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【Rapper directory 】#1 SKB-BOY from 一本指


2023年1月10日にリリースされたアルバム「till the dope」はアコースティックがフューチャーされたエモーショナルなEDMやロックテイスト、ミクスチャーサウンドのビートを駆使して展開するバラエティに飛んだHOTなアルバム。

till the dope  / SKB-BOY from一本指


このアルバムの中の「who am I」は、
2022年に発表されたアルバム収録曲「一歩」、youtubeに動画公開された「虹が見えるさ」と連動してひとつのストーリーになっている。

一歩

Who am I

虹が見えるさ

中でも彼自身の思い入れの強いこの曲「虹が見えるさ」は、ダークな詩が多いと自身で語る彼の音楽の中でもポジティブが華開く作品。そんな彼のこの曲の解説がある。

「上がっても落ちるさきっとまた明日
そうなりゃ新たな言葉また渡す」

Lyric from 「虹が見えるさ」
決して綺麗事ではない等身大のポジティブソートに胸が熱くなる。


彼は以前にも、
ストーリー連動作品をuploadしている。
彼の閉した5年間の中の不安や葛藤、邁進の意、希望が力強く込められた作品だ。

What's my name

No way life with drug

狼煙上げ



自身の音楽はもちろん
洋楽邦楽のリミックス作品も制作。


制作の傍、ライヴ活動も精力的。


制作のみに関わらずリアルライフを共に過ごし楽しみ長い時間をかけて信頼関係を築いてきたビートメイカーや映像作家、ラッパー等のスペシャリストをはじめ、たくさんの仲間とともに一曲一曲に入魂し新たな作品を生み出し続ける姿は歩んできた彼自身の人生を投影しているかのように映る。

時に怖いもの知らずの打算、妥協なき闘争心が生み出す巧みな刃のような攻撃性、心の芯を冷やす孤独や後悔の露呈、そして稀に現れる最高に心躍るポジティブソート。
自身の持つインテリジェンスが相するワードセレクトが心を震わせる作品を続々と生み出している。

そんな彼こそが、無骨さと知性が混在する巧みなリリックと絞り出すようなシャープな声、舌鋒鋭さが群を抜くラッパーSKB-BOY from 1本指である。

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SKB-BOY さんとコラボレーションさせて頂いた曲はこちら


勝手にリミックス Let it be

Relax   from the album「狼煙上げ」

素晴らしい作品に関わらせて頂き
ありがとうございます。

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