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【Rapper directory】#11 MANEKUNEKO

都会的で洗練されたラフに展開するフロウに乗せたソウルフルな歌声はまさにアーバンコンテンポラリー。

秋麗、白昼夢を奏で

こちらの作品のRemakeとして公開されたのが
こちら。二つで一つの作品になっている。

秋麗、白昼夢に唄え


力強さとラフさの融合。
状況描写と心理描写がニューロティックで美しいビートに絡んで心に響く。

微妙に変化のあるリリックと二作品で違うフロウの魅せ方が魅力的。

ひとつひとつのフレーズが
とにかく心を掴んでくるのだ。

Playback
孤独なPlayerのSpage上
Playback
ひたむきに前へほら何処までも

歌詞抜粋。

繰り返す感情的なフック
このリリックに非常に共感する。

彼の曲を初めて聴いたのがこちらの作品。
あんねKT主催ワンリディムアルバム
「ANNEWAY.vol.1」

1987

骨太のフロウとヘヴィーでロウなHookが印象的な作品。この曲から彼を知った。

キャットウォーク

グルーヴィーでダンサブルなチューン。
彼の曲はどの曲もHookからの誘いが粋で
一気に曲に夢中になってしまう。

また個性豊かなメンバーを募ってのマイクリレーもラグジュアリー。

STAND BAY


Under Walker

あらゆる個性のラッパーと融合する
自在なセンスが炸裂している。

モノトーン

彼の選ぶ言葉たちはとにかくスタイリッシュで言葉が纏うファッショナブルさがとにかくグルーヴを醸し出す。

1st シングル Monologue

バラエティ豊かに展開するスタイルと
ソウルフルな声。

散りばめられた英詩のセンスが
筆者はとても好きだ。

彼の作品は独自の洗練された都会的で知的なムーブメントがとにかく熱く、
主観がこれほどまでにも
センセーショナルに伝わってくる。

時にセンチメンタルに触れ
時にトリップしてしまうのだ。

MANEKUKEKOさんとコラボレーションさせて頂いた作品はこちら

ホテル夕月

素晴らしい作品にご一緒していただき
ありがとうございます。

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