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【Rapper directory】#12 アルミトレイ a.k.a 牡丹

人には誰しもターニングポイントがあり
タイミングがあるがこの美しい和彫に包まれた若き青年は何を掴んだんだろう。

彼は変わりたいと願い歩む始まったばかりの道筋にラップスピリットを点火させた。

後遺障害準二級

ロックテイストのホットなビートにエッジの効いたフロウが特徴的な彼のラップスタイルはまるでトリガーの如くまた青く静かに燃える炎のような冷静さも感じるのは何故だろう。

夜王新革命

グルーヴィーに乗りこなすラフさも窺える
一方、

Badmind

巧みな高速フロウを組み込んだリズミカルな展開を見せるなどとバラエティ豊かなラップが実に印象的だ。

「変わりたい」と望んで踏み出した一歩、
そこでの出逢いや人と人とのグッドバイブレーションを経て彼はラップの道に足を踏み入れたという。

人との出逢いで切り開いた道には同じバイブスの仲間がいて互いに高め合える関係性に成長を。

真WORKMAN

並々ならぬ努力の遂行と怠惰の圧倒的拒絶根性、職人としての強い想いの中には共に職務を全うする仲間へのリスペクトと逆は否応なしに切り刻む一本筋。それが彼のラップにも現れている。

彼にもたらした出逢いのタイミングとラップへの想いが趣味、仕事、ラップ全ての歯車が回り出すきっかけになっだのではないかと思う。

25年。
僕は自分のことが嫌いで変わりたくて仕方なかった。それでも何もできなかった。
でも、あるきっかけがあったんです。
ある人に会いに行き、そこで僕自身が変わろうという気持ちになったんです。
独りよがりかもしれないけどすごく心の支えになったんです。

彼は語る。
そこにあるのは尖った感情ではなく
冷静に自分を見つめ、周りに対して感謝を常に持ち続ける真摯さだ。


アルミトレイさんとコラボさせて頂いた作品はこちら。

Just say or not

素晴らしい作品をご一緒させて頂き
ありがとうございます。

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