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ウェルモ創業ストーリー~きっかけは傾聴ボランティア~

こんにちは!ウェルモの田中です。コロナ禍による影響が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。気温差のある季節でもありますので、くれぐれもお体を大切にお過ごしくださいませ。

さて、本日は「ウェルモ創業のきっかけ・目指す未来」をお届けします!

ー 介護業界から、
「日本人の心」を中心とした社会を再生したい

戦後の⽇本はとても豊かになり、それとともに資本主義的な発想が強い⽂化となっています。当時、一般企業の人事部に勤めていた当社代表 鹿野は、日本人ならではの心の豊かさが失われつつあると感じていました。

そんな時、ひょんなことから知人のお母さま(ケアマネジャー)のご縁があり、デイサービスでボランティアをすることとなります。これが、鹿野がウェルモを創業するきっかけとなりました。

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90歳の⽅への傾聴ボランティアで、衝撃を受けたといいます。

「⾔葉の端々から、現代の⽇本⼈の価値観との違いを感じました。精神性、あたたかさ、ありがたみ。資本主義の現代で⾒失われてしまっている⼼の豊かさが、福祉の現場には残っているなと。世に⾔う、『介護現場は⾟そう』という世界観とは違う世界に映りました。」

ー 会社設立まで

鹿野はすぐに会社を辞め、仙台から福岡まで、介護事業所でのボランティアとインタビューを8か⽉間⾏い、現場を学びました。

そこで気付いたことは、

 ・ルールや仕組みを作る「⾏政・⾃治体」
 ・それを担い・実⾏する「介護現場」
 ・サービスを使う「利⽤者や家族」

この3つを繋ぐことの重要性。公的保険制度である福祉の仕組みは、現場との連動が不可⽋であることでした。しかし、そこには難しい課題が⼭積みになっていました。どのようにこの課題に取り組むか考え、テクノロジーの力を活用しようと思い至りました。

なぜテクノロジーなのか、どう解決するのか、そのあたりはまた改めてお伝えできればと思います。

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(福岡県庁内のオフィス開設時)


ー 目指すのは、
「当たり前の幸せを、すべてのひとに。」

ウェルモは創業当初から、想いを持つメンバーが集まってきています。
⽇本の未来に⽬を向けながら、現場にある本質的な問題を把握して、社会に変⾰を起こすきっかけを作る。

とても壮大で、難易度の高い取り組みです。小さな会社一つでは成しえることはできません。

高齢になっても、障害があっても、「当たり前の幸せを誰もが感じられる社会」。現場のみなさんと共に、そんな社会を創っていきたいと思っています。

これからも、地味に、地道に、少しづつ前に進んでいきます。


■編集後記
今日は、ウェルモの創業ストーリーをお届けしました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

おかげさまで、ウェルモは令和2年4月に7周年を迎えました。これからもフルスピードで成長していきながら、持続可能な福祉業界の実現に向けて、邁進してまいります!ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

<会社情報・お問い合わせ先>
株式会社ウェルモについて: コーポレートサイト
ミルモネットについて詳しく知りたい方: ミルモネットブランドサイト
ご要望やお問い合わせ: 問い合わせフォーム

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地域ケアプラットフォーム推進本部
関東エリア担当 田中優加(たなかゆか)
おばあちゃん子な介護福祉士。フリーマーケットが好き。

ゆかさん


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