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朝も昼も夕方も夜もきれい

4月13日(土)
朝、2度目のアラームで目が覚めた。よし。むくりと起き上がってベッドの上でしばらく座っている。

玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
クローバーが一段と もこもこしている。

カカオにご飯をあげる。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。水を換える。

今日は週末恒例の ”こもれびの森” へ行く。
修一郎の食事をお弁当仕立てにしておく。
あれこれ支度をする。ぽかぽかしていて初夏のようだ。
ごはんさんの車に乗って しゅっぱーつ!

車の中から眺める山がブロッコリーみたい。もりもりしている。いろいろな緑色。山に活気がある。

川がキラキラ輝いている。田んぼに水を張っているところもある。大好きな水田。空は広く青い。何もかもがきれいでうっとりする。

こもれびの森に到着。
桜はぜんぶ黄緑色になっていた。春が はちきれたようだ。緑色のもみじがこの上なく美しい。”爽やか” を形にしたようだ。

ひばりが鳴いている。ピーロロロロロ。うっとり。

こつこつと用事をする。荷物を持って別の場所へ行くことになっている。その中に私の小さな絵も入っている。

車の中に入れたままにしていたソルティライチが、ホットソルティライチになっていた。

途中で植物やさん たかしまえん へ寄る。ごはんさんがいつものバナナスムージーを買ってくれた。

お花さんが ”劔神社参拝券” と書かれているチケットを手渡してくれた。近くにある神社だ。ごはんさんとスムージーを飲みながら てくてく歩いてゆく。暑いので冷たいスムージーがとてもおいしい。

長い階段を上る。拝殿が見えてきた。お参りをする。

社務所があったので中に入ってゆく。
正面に大きな手作りのゲーム機が置いてあった。レバーのようなものを引っ張って小さなボールを飛ばす。釘に引っかかりながら落ちてゆく。落ちた先が分かれていて、3箇所に小吉、1箇所に中吉、もう1箇所に大吉と書かれていた。

がらんとした室内に男性がひとりで座っていた。チケットを手渡す。
1回ずつそのゲームをしていいということ。まず、ごはんさんがしてみる。ボールが びゅうんと飛んで中吉に入った。おぉ、すごい。

今度は私。思いのほかレバーが固かった。飛ばない。両手で力一杯引っ張った。何とか飛んだ。小吉だった。

社務所の奥に景品がたくさん乗っているテーブルがあった。好きなものを選んでいいということ。
私はミッキーマウスの ぷくぷくシールを選んだ。ごはんさんはディズニーツムツムのマウスパッドを選んで私にくれた。

スムージーもちょうどなくなり、再び出発。

連なる山々が美しかった。

「ここの山、いつも本当にきれいだね。」と話す。

到着。
荷物を出す。絵を展示する。あれこれ用事をする。

「ちょっと疲れたね。」と、話しながら帰路に着く。

いつものお店に寄る。
駐車場から見る夕焼け空がびっくりするほど美しくて胸がふるえた。この駐車場から見る夕焼け空はいつも本当に美しい。

ごはんさんと夕焼け空の美しさを褒め称えながら店に入る。

お買い物を済ませ、家に帰り着く。
お散歩しよう。ということになる。ふたりで てくてく歩く。キュッと冷えてきた空気がきもちいい。疲れが少し軽くなるような気がする。昨日よりふくらんだ三日月がとてもきれいだった。

「一番星!」と、ごはんさんが空を指した。見上げると紫色の空に ぴかぴか輝く星が出ていた。すごくきれい。

ぐるりとまわって帰り着くと、オリオン座が優しく煌めいていた。

「ベテルギウス、赤く輝いてるね。」と、ごはんさん。

「うん。」と、私。

北斗七星と新星の話になる。

家に入る。
いつもの除去食を食べて、今日の用事の整理をする。
修一郎が起きてきた。

東京で暮らすトッツィーからLINE。
久しぶりに会うお友達と合同お誕生会ランチをしたということ。楽しそうでよかった。

ネパールのクリシュナさんからメッセージが来ていた。
とても貧しい地域の子どもたちにメチャくん絵本を届けてくれたということ。手にしたことのない絵本に子どもたちはとても喜んでいるということだった。よかった。

夜、庭に出る。
北斗七星が輝いていた。近くにオレンジ色に強く輝く星、アルクトゥールスが顔を出していた。新星は分からなかっけれど、とてもきれいな夜空だった。夜のぜんぶに「おやすみ。」を言う。

カカオは遊びに出かけた。

今日もいい一日だった。

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