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らせんの迷宮 感想


2021年 10月15日(金)からスタートした「らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜」をリアルタイム鑑賞した後に綴った 拙い感想というか つぶやきです。
最後の文章を書き終えるまで半年ほど経過しています。

2021年 11月26日 の最終回、放送終了

終わった… 最終話が終わった

本当にあっという間!と つぶやきそうだがしかし。

ものすごく心に滞在して、もはやシミになるくらい 忘れられないドラマです。

というのも、コロナ禍が猛威を振るい始めた頃に 放送延期(その時は再開時が不明)になったためだ。

世界がコロナじゃなかったら、実際は2020年 4月21日放送スタート だった。

なんせ、直前スペシャルなんてのも 放送されてたんだから…どれほど急遽中止になったのか分かるくらい。

キャスト、スタッフのドラマに関わった人達。 何より楽しみにしていた視聴者の 気持ちを思いっきり踏みにじったコロナが恨めしい。

でも、負けなかった!
「らせんの迷宮」は負けずに約1年半ほどの時を経て 放送された。約束は果たされた!

黒シャツに白衣、ソフトウェーブの長めヘアで 神保仁が降臨☆ 1年前から知ってたはずだけど、より一層、儚さを携えて初回2時間スペシャルが始まった。

ストーリーはとてもわかりやすい。
そして、神保先生のもつ ホヤホヤした雰囲気とその裏に隠された DNAへの思いや強い意志が伝わってくる。
ネタバレなしに言うと 神がかったビジュアルに変人さが加わって一度会ったら忘れられなくなるキャラ。

この感想文を少しずつ綴ってもう半年以上経ってしまったが、これほど深々と考えててしまう作品は初めてです。

原作は漫画だけど、そちらの方を読んでしまってからドラマを観たが、より一層、DNAについての知識は得られたので(と言っても素人ですが)良かったかな?と、皮膚組織から診る細胞破壊の時間差で怪我なのか病気なのかが解ったりもするとか、採取した血液の新鮮さで時期がわかるんだとかも勉強にもなります。

でも、どんなに顕微鏡を覗いても分からないのが人の心なんだなぁと考えさせられたり…ちょっと残酷なのは妻を殺された安堂刑事や 医学研究する側の人間が怨恨に囚われて犯してしまう罪。

きっと、そこに携わるからこそ犯人がわかってしまう 神保先生。
どこか儚げで、本当は救えなかった命のことを一番悔しい思いで気持ちを抱えて生きてるんだろう。

この物語、どんどん追加で続いて行けそうなので 続編、やって欲しいなっていつも思ってます。

その時はあの 可愛い笑顔で「甘い」を言って欲しいし、拙い走り方で事件を解決して欲しいな。

そして、テレビ東京さん ディスク化お願いします。




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