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無痛分娩レポ〜コロナ渦を添えて〜

さて、〜まえがき〜にて「無痛分娩は最高だ」と結論を申し上げたところですが、これから出産を控え検索魔になっているプレママの皆様へ、いよいよ私の二度目の出産の様子をレポートしていきたいと思います。

私の選んだ産院は、無痛分娩しか実施していない産院でとても人気な産院でした。アプリの予測通りに生理が来る体質なので、生理が1週間遅れた時点で市販の検査薬を購入し”陽性”→その足で受診したのですが何と前に3人待っている4番目のキャンセル待ち扱い。産院のキャンセルって悲しい結果しか想像できないんですが、2020年に関してはコロナの影響で「里帰り出産」を見送るお母さんもキャンセルする可能性が大いにあるとのことだったのでそっち側の可能性を切に願いました。結果3度目の検診で無事産院決定!それまでは気が気じゃなかったですよ、痛いの本当に苦手なので無痛分娩でないと私は出産できません(泣)

<出産前日>                             16:00>入院                              16:10> 診察 ※子宮口の具合を見てバルーンを入れるか判断。私はなし!   16:20> 病棟説明                                     17:30> 晩御飯            
<出産当日>                               5:15> 分娩室へ行き診察して麻酔処置開始  
※背中からカテーテルを入れるために太いチューブを入れるために局所麻酔してもらうその注射が蜂に刺されたような痛み、採血よりは確実に痛い
ちなみにこれ以降痛い事は何もありませんでした。
5:45> 1回目の麻酔投入
6:00> バルーン挿入
※これが前日に必要だったら麻酔なしで行うので痛いです。私は麻酔後だったので先生が何かをいれてグイグイしてるのしか分からず
7:00> 診察して促進剤投入
8:00> 診察 ※子宮口6センチ程度
8:50> 診察して2回目の麻酔投入 ※子宮口8センチ弱
9:45> 診察 ※子宮口全開大
10:00> 出産開始!
10:08> 誕生 ※いきんだのは3回くらいだったかな・・・会陰切開は膣トレの成果かちょっと裂けただけで切開無しでした
11:00> 主人と分娩室で面会 ※コロナで立会いNGだったのでビデオ通話立会いしてましたが、産後30分程度のみ面会OKで抱っこもできました!
16:40>自力で立って排尿できるか確認→無事クリア!
17:00> 自室に戻る

ちょっと書き起こしていても吹いちゃいそうなくらい安産でしたよ。
辛かったのは出産当日の早起き、でした。前日の夕飯の後からはフリータイムだったのでさっさと寝ないと朝起きられないし、翌日のために体力をしっかり貯めておかないとというプレッシャー、恐怖、不安、やっと妊娠から解放される喜び、、、色んな感情がグルグルして眠れないですよね。ただでさえ臨月って睡眠浅いし

痛みの心配が強い方、恐怖で仕方ない方、に言える事は「無痛分娩」は完全な無痛じゃない事はお伝えしときます。でも今回の出産で痛かったのは局所麻酔の注射だけです。それはあくまでも注射の痛みであって、ここまでで注射したことがない人は居ないと思うので想像の範囲ですよね。蜂に刺されたことがある方は、そっちの方が近い痛みだと思います。(私はアシナガバチに刺された経験あり)

産院の先生が本当に妊婦検診のたびに「なーんにも心配要りません」、
看護師さんが「全く痛くないからね」と言い切ってたのがここで初めて実感できましたね。マジで痛くなかったし、心配して眠れなかったのが勿体ないくらい。

ただし私も何もせずこのほぼ痛み無しの出産をGETしたわけではありません。
医学的根拠はありませんが、私が安産に向けて行ったことも記録しておくのでこれは普通分娩の方も是非参考にしてみて下さい。掛かりつけの先生と相談しながら、体調と相談しながら無理のない範囲でお願いしますね。責任取れませんから。。。

⭐︎産前まではいつも通り勤務(早出、残業、休日勤務もござれ)
それなりの悪阻はありましたが、しんどいからと横になっているより仕事しているほうが気が紛れて私はよかったです。だから平日より土日が辛かった。産休育休で周りに負担をかけるので、妊娠中くらいはいつも通りにして仲間にかける迷惑を最小限にしたかったのも理由の一つです。
⭐︎とにかく歩く
元々は心身の健康のため、小1時間くらいの距離(大体3㎞圏内)なら歩いちゃううんですけど、それは妊娠中も継続しました。むしろ平常時以上に歩くことを意識しました。万歩計10000歩下回らないように意識する感じです。
⭐︎筋トレする
やりすぎたらお腹が張って、赤ちゃんが辞めろって教えてくれるのでお腹が張らない程度に”プランク”とかもしてました。体力向上と産後の体型戻しのために筋トレを習慣にしておきたかった、のが筋トレしていた理由なんですけど、あんまり太り過ぎると難産になるそうなのでこれも安産に繋がった理由だと思います。
⭐︎膣トレ
会陰切開を何としても避けたかったのですが、会陰マッサージに抵抗があったのでお尻に力を入れる→抜く、排尿時におしっこを止める、ことを意識してトレーニングしました。それと内診の際は力を抜く!これ大事。緊張や恐怖心で力が入っていると逆に痛みを感じる気がしたので、内診中は終始力を抜いてリラックスすることだけを考えていました。

マメな性格ではないので記録がざっくりで物足りない方には申し訳ない内容だったかもしれませんが、この記事を読んだ誰かの不安を取り除いたり、無痛分娩を迷っている方の判断材料になれば幸いです。

ちなみにコロナの影響はざっとこんな感じですかね

マイナス面
●妊婦検診は原則一人までしか付添出来ない
●妊婦検診時、子供連れNG
●立会い出産不可
●入院中の面会は一切不可
●産前海外旅行に行けなかった
プラス面
◉入院中の面会一切不可
◉オンライン立会いだったので遠方の家族も通信環境さえあれば立ち会える
◉旦那の飲み会・出張がなくなった
◉出張が減った分残業が減った、在宅勤務が増えたなどのおかげで旦那が家にいてくれる
◉飲み会が出来ない風潮だったので飲めなくて楽しめない妊婦にとっては飲み会がないことがありがたかった
◉遠出できない風潮だったので自分だけがお出掛けできないストレスを感じずに済んだ

初産のお母さんにとってはもっとマイナス面が多いのかもしれませんが、経産婦の私はむしろプラスが多くてここだけの話助かったかも、、、
入院中の面会も正直ゆっくりしてたいし、スッピンだし見せたくない状態だからできなくて助かった反面、荷物のやりとりができないので膨大な荷物で入院する羽目になったのがちょっと大変でしたね。確実にプラス面のが大きい。

妊婦学級とかも中止されてましたけど、Youtubeとかで「赤ちゃんとの1日」とか「沐浴の仕方」とか探せば溢れるほど情報収集できる時代だから困りませんでした。ネットの情報は朝の情報番組の占い程度に、有益なものだけ吸収し、不利益なものはさらっと流すくらいで居る方が頭でっかちにならなくていいですよね。

出産レポは以上です。次回は出産後から産褥期くらいまでをまとめてみようと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。


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