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271|青戸さんの発想法をChatGPTで実験してみた(若干アレンジ)

青戸さんの発想法がすごいので早速実践

まずは、青戸さんの発想法の解説ですが、

感情を物質化する

表:感情は非物質である。 
裏:物質化した感情 

内部に宇宙を持った宇宙船

表:宇宙は宇宙船の外にある。 
裏:内部に宇宙を持った宇宙船 

のように、M(大切なことを得る方法):「ある物事が持つ要素や性質の逆を考える」と考えられます。
今回は、これにアレンジを加えて、表として悪い部分を、同時にその反対の改善案をChatGPTに考えさせてみます。

例えば、表:「お菓子は健康に悪い」、裏:「健康に良いお菓子」のように、表として悪い部分を挙げ、その裏を考えてください。テーマは「メタバース」でお願いします。

メタバースに関して、表として悪い側面を挙げて、その裏を考えます。

表: メタバースは現実世界とのつながりを希薄にし、孤立を招く場所である。
裏: メタバースは人々が異なる地理的制約を超えてつながり、共同体を形成する機会を提供する。

表: メタバースは情報の制御が行われる監視社会である。
裏: メタバースはプライバシー保護やセキュリティのための新たな技術や仕組みを促進する。

表: メタバースは資本主義の強化と格差拡大を助長する。
裏: メタバースは経済的な機会均等や新たな収益源の創出を可能にする。

表: メタバースは現実の物理的な制約を欠いており、無制限な行動の可能性が社会的問題を引き起こす恐れがある。
裏: メタバースは社会的ルールや倫理の尊重を重視し、安全な環境を提供するための規制やガイドラインが整備される。

表: メタバースは現実逃避や中毒性が高く、現実世界の問題から逃れる手段として悪用されるおそれがある。
裏: メタバースはストレス緩和やリラックスの場として活用され、心理的な健康とバランスを促進するツールとなる。

表: メタバースは仮面をかぶり、匿名性を利用した悪意の行動が横行する場所である。
裏: メタバースは個人の自己表現やアイデンティティの多よう性を尊重し、他者との交流や共感を通じて社会的なつながりを促進する。

表: メタバースは著作権侵害や知的財産の乱用が横行する危険がある。
裏: メタバースは創造性や文化の共有を促進し、新たなコンテンツの創造や共同制作の場を提供する。

(10/100点満点) 

!PVMのM(大切なことを得る方法)に相当する「どうやって?」ですが、以前に試したところ、あまり良い回答が得られなかったので、今回は質問しませんでした。 

ChatGPTの間違え方はWikipediaと似ている

「ChatGPTはWikipediaのデータを学習させている」と書かれていましたが、そう言えば、今回の回答も間違え方がWikipediaと似ていますね。笑 

イノベーションはどうやって旧製品を駆逐したか?

以前から、「イノベーションは新しい技術で古い技術を否定することで起きる」と説明していますが、その具体的な構造については説明していませんでしたね。

イノベーションの駆逐性

プロットグラフ法でこれらを説明するとしたら、一見、「簡単で安価に大量生産」、「ポータビリティ(携帯性)」かと思えるかもしれませんが、例えば、「洗濯をしなくて良い汚れない服」だったらまだしも、洗濯機を持ち歩けるようにしたからと言って、イノベーションは起きないことから、一貫性としては「駆逐性」が正解だと考えられます。
なので、那由他もそうですが、本当にイノベーションの素質があるアイデアは、ある意味、人間から嫌がられてしまうところがあると思います。

よく「AIフレンドリー」を安易に勧めている方がいますが、各分野のトップらが「危機感が欠けている」と指摘していることには一理あります。
その苦労して書いたブログをChatGPTは10秒で書き上げられる、つまり、自分たちを駆逐しかねない能力を持っているわけですから。笑 

#ChatGPT #青戸けい #反転思考

謙虚でポジティブに続けていきたいと思っています!応援よろしくお願いします^^