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裏伊勢とは。武甕槌神から宗像大社とオシリスとルシファーに繋がる。

今回は、武甕槌神(たけみかづちのかみ)について考えていきたいと思います。

古事記』では建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)、建御雷神(たけみかづちのかみ)、別名に建布都神(たけふつのかみ)、豊布都神(とよふつのかみ)と記され、『日本書紀』では武甕槌武甕雷男神などと表記される。単に「建雷命」と書かれることもある[2]

また、鹿島神宮茨城県鹿嶋市)の主神として祀られていることから鹿島神(かしまのかみ)とも呼ばれる[3]

タケミカヅチ - Wikipedia


武甕槌や、建御雷などで記される「たけ」という音とは、何を意味しているのかと疑問に思っていました。


そして宗像大社について調べている際に、中津宮には御嶽神社(みたけじんじゃ)という奥宮があることを知り、武甕槌神の「たけ」とは、御嶽神社の「たけ」と繋がっているのではないかと感じました。


さらに今回気が付いたこととは、宗像大社の「むなかた」の意味するところです。

宗像氏、宗形氏(むなかたし)は、筑前国の古族である。胸形君(むなかたのきみ)とも。
また、上代より宗像の地を支配した海洋豪族、宗像大社を奉じる一族も「宗像氏」(胸形氏、宗形氏、胸肩氏とも)を冠する事があり、併せて記す。

宗像氏 - Wikipedia

上記より、宗像という表記は、胸像とも書き換えることが出来ます。

胸像から思い起こされるのが、古代エジプトのツタンカーメン王の黄金のマスクと、オシリス神話です。


ツタンカーメンのマスク


オシリス神話は恐ろしいドラマから始まります。その始まりにおいて、オシリスはエジプト全土を神王として君臨しました。彼は妹のイシスと結婚しており、兄のセットはもう一人の妹のネフティスと結婚しています。オシリスはその知恵と知性によって国家に繁栄、偉大さ、幸福をもたらし、すべての人から尊敬されています。

全て?いいえ、それは徐々に兄のセットがオシリスに対して憤りを感じ始めているからです。第一に、オシリスは彼が取り組むすべてのことを完全に成功させるからです。そして、セトの妻ネフティスがオシリスに恋をするからです。

こうしてセットはオシリスを暗殺することになる。そのために、 セトは宝石や金箔をふんだんに使った大きくて立派なチェストを作らせます。この胸には重要な特徴もあります。それは、 オシリスを胸に迎えることができるように完璧にオシリスの形をしています。

その後、セットはオシリスを讃える盛大な祝宴を企画します。この宴の間、セトは、チェストの蓋が完全に閉まるように、チェストになんとか収まったゲストにチェストを提供することを決定します。

明らかに、すべてのゲストは失敗します。胸部はオシリスの形態の計画に基づいて特別に彫刻されているため、胸部の内部全体を適合させることは不可能です。

オシリスの番が来たとき、オシリスは二度驚きます。第一に、彼はトランクが完全に自分の大きさであり、したがって非常に快適であることに気づいたからです。そして、彼が中に入るとすぐに、セトと彼の共犯者は胸に身を投げ、胸の開口部を溶接して釘で打ち付け、ナイル川に投げ込んだからです。

その後オシリスは溺死し、その胸部はエジプト初の「石棺」とされる。

ラー、エジプトの太陽神 |エジプトの歴史 – Egyptian History



宗像(むなかた)の意味するところとは、上記のオシリス神話で語られている、オシリス神の胸部から上を象ったマスクのことなのではないでしょうか。


ヘリオポリス神話によれば穀物の神として、またエジプトの王として同国に君臨し、トトの手助けを受けながら民に小麦の栽培法やパンおよびワインの作り方を教え、法律を作って広めることにより人々の絶大な支持を得たが、これを妬んだ弟のセトに謀殺された。さらにこの際、遺体は、ばらばらにされてナイル川に投げ込まれたが、妻であり妹でもあるイシスとアヌビスによって、魚に食べられた男根を除く体の各部を拾い集められ、ミイラとして復活する。その一方で自身の遺児・ホルスをイシスを通じて後見し、セトに奪われた王位を奪還させ、ホルスに継承させた。 これ以降、現世をホルスが治め、自身は、冥界の楽園であるアアルの王として君臨し、死者を裁くこととなった。

オシリス - Wikipedia



さらに上記のオシリス神話の中で、オシリスの遺体は『ばらばらにされてナイル川に投げ込まれたが、妻であり妹でもあるイシスとアヌビスによって、魚に食べられた男根を除く体の各部を拾い集められ、ミイラとして復活する。』とあります。


このオシリスの神話が、日本の国常立尊(くにのとこたちのみこと)に纏わる伝説とされている話によく似ている、と感じました。


古代日本の王であった国常立尊は優れた人物でしたが、厳格すぎる性格が災いして家臣に恐れられ、暗殺されました。

そして、暗殺された国常立尊の首が流されたのが神流川(かんながわ)、胴体を流したのが荒川、暗殺者が返り血をすすいだ時「くまなく血で染まった」のが千曲川(ちくまがわ)、そしてその三つの川の源流こそが、高天原です。

その神社に国常立尊(くにとこたちのみこと)が生き返るようにと、昔の人たちはコツコツと石仏を納めました。

そして納めた520体の石仏に、JAL123便で命を落とした520人の御霊(みたま)が入った瞬間、国常立尊が蘇えるという伝説があります。

JAL123便を撃墜して520人もの乗客を殺した「国常立尊」とは何者なのか。3.11と御嶽山噴火にもなぜか垣間見えるこの神の正体。


オシリスと国常立尊の遺体はともに、バラバラにされ川に流されました。その遺体もしくは石仏が集められることにより、復活または蘇るという内容です。


そして2014年に噴火した木曽御嶽山(きそおんたけさん)にある、御嶽神社(おんたけじんじゃ)の祭神が国常立尊であるのです。


ここで宗像大社、オシリス神、国常立尊、御嶽神社、武甕槌神と繋がってきました。


改めて、武甕槌神(たけみかづちのかみ)とは何を意味しているのでしょうか。「たけ」は御嶽神社の「たけ」で、国常立尊のことを表しているのだと考えられます。

「みか」と「つち」についてはどうでしょうか。

平田篤胤は、神名の「ミカ」を「厳(いか)」の意であるとし、天津甕星は金星のことであるとしている。

天津甕星 - Wikipedia 2024.2.24.現在


「つつ・つち・星」考
上代日本語で「星」のことを「ほし」というのは今と同じであるが他に「つづ」という語があったことも推定されている。その推定の根拠は「ゆふつづ」という語があり「夕星」、すなわち宵の明星のことであると定まっている。ここから「星」は「つづ」だろう、と考えるものだ。しかし単独に「つづ=星」の実例がない、とされている。
そこで「つづ」という音が「つつ」「つち」あたりにまで揺れることを許してみる。
こう考えてみる発端は「天の甕星(みかぼし)」「建甕槌(みかづち)」を対比してみたことによる。すなわち「つつ、つち」が共に「星」を意味するならば「甕星」も「甕槌」も同じ意味になる。

「つつ・つち・星」考


これらのことにより武甕槌神とは、国常立尊という金星神のことであると考えられます。

宗像大社は、裏伊勢とも言われています。伊勢神宮の裏とは、何を表しているのでしょうか。

伊勢神宮には、天照大神が祀られています。その天照大神とイシス神は同一神であるとの説があります。

現在のシリウスAは太陽の大きさの約2.5倍でシリウスBは現在地球と同じくらいの大きさです。しかし古代のシリウスBはAよりも遥かに大きく、Aの約5倍程でした。シリウスBは現在の姿になる以前に一度大膨張しました。それは非常に古い星の特徴である『赤色巨星』である事を意味します。

古代は、赤く光るシリウスBが主星で、Bを周回する伴星はシリウスAでした。シリウスAは当時高温期で白色でした。これを見た古代の人々はシリウスをこう表現しています。西暦150年頃の古代ローマの天文学者トレミーは、シリウスを見て赤く輝く恒星と表現していました。また、ローマ帝国の政治家、ルキウス・アンナエウス・セネカは、シリウスを“火星よりも赤い”と記しています。

この様に赤い大きな星は、古代の地球の夜空からはっきりと見えていました。シリウスBはAがその周りを白く輝かせる中央で当時は赤く光っていました。この光景は日本の国旗の様に見えます。「日章旗」は太陽をモチーフにした旗だと多くの人が思っていますが、太陽を赤く描く民族は日本人だけです。太陽は本来濃い黄色又は黄金色で表現され又その様に見えます。
この地球上を照らすのは太陽ですが、古代日本人はそれ以上に「この世をあまねく照らす天体」としてシリウスを位置付けていた事を物語ります。何故ならば、古代の日本人は大きな『赤い星』のシリウス見ていました。「日の丸」がそれを物語ります。日の丸は、太陽ではなく「シリウス(赤色の)」の象徴です。

この様な事から、日本の大御神様は太陽神の象徴ではなく、シリウス神の象徴であった事がわかります。日本神話における天照大御神様、エジプト神話における女神イシスの二柱は、『同一神』だと日本人の一部の皆様は知っています。世界に散らばる様々な神話は、多くの場合天空から神が地上に降り立つところから話が始まります。それは誰ですか?そしてどのような神話であっても、人類はそうした神々を絶対的な存在として畏怖し、崇め奉るというスタンスでその物語を綴ります。それは何故ですか?同時に、世界中の数々の遺跡がそれらの神々とシリウスを深く関連付け、特別に神聖視している事を示します。

皆様はこの真実について、正にそれら神々の故郷はシリウス星系であることを意味しているように感じる事ができますか?日本の仁徳天皇陵の地下の遺跡を皆様はご存知でしょうか?その石室の壁に刻まれていた聖刻文字はヒエログリフの中に『△』という形のものがあります。その『△』は、エジプトのヒエログリフにも同じものがあり、それを意味するのは『シリウス』です。△は女神イシスの事でもあります。さらに『▽』という文字も存在しました。これはオシリスを表します。『△』と『▽』を重ね合わせる時、六芒星になります。それは、ヘキサグラムです。これは、ユダヤの星でもあり、天照大御神を祀る伊勢神宮にも刻まれている模様です。エジプトの聖刻文字は、ロゼッタ・ストーンの解読を皮切りに、現在全ての文字の意味が解明され、その文章は現代語に翻訳されています。

『☀158)シリウスは日本とエジプトと強い繋がりを持つ/7月29日獅子座新月』


ヒエログリフの「△」とはイシスであり天照大神を表しているとすると、「▽」とはオシリスを表していることから、裏伊勢に祀られている神とはオシリスである、と考えられないでしょうか。


さらに宗像大社を世界遺産に提唱したのが、エジプト考古学者の吉村作治氏だというのです。

エジプト考古学者吉村作治が提唱し、沖ノ島及び宗像地域の祭祀遺跡などを世界遺産にする運動が起こり、2009年に「沖津宮・中津宮・辺津宮」及び「沖津宮遥拝所と沖ノ島全体」を含めて、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として暫定リストに追加掲載、2015年には推薦候補となり、2017年7月、ポーランドクラクフでのユネスコ世界遺産委員会で、正式に世界遺産に登録された。

宗像大社 - Wikipedia



宗像大社と、古代エジプトがなんらかの形で繋がっていることが暗に示されているのではないでしょうか。


これらのことから導き出されることとは、裏伊勢と言われる宗像大社には、古代エジプトのオシリス神に相当する神が祀られているのではないか、ということです。


宗像大社の中津宮奥宮の御嶽神社(みたけじんじゃ)は、御嶽山(みたけさん)の山頂(224m)にあり、天候の良い日には宗像大社の神体である沖ノ島を臨むことが出来るとのことです。


国宝
福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品・伝福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品 一括

玄界灘に浮かぶ絶海の孤島・沖ノ島の20数箇所の祭祀遺跡から発掘された一括遺物。1954年から1971年に至る第1次〜第3次の発掘調査で出土したもので、時代的には古墳時代から平安時代(4世紀〜10世紀)にわたる。中国・朝鮮半島製品を含む、各種の銅鏡、金銅(銅に金メッキ)製の馬具類のほか、土師器、三彩陶器、滑石製品、玉類、刀剣類などが出土品の主なものである。出土品中にはペルシャ・サーサーン朝製と見られるガラス椀の破片などもある。考古学、美術史、宗教史、古代史など、さまざまな分野の研究に資するところの多い、学術的にきわめて貴重な資料である。3次にわたる発掘調査の結果は『沖ノ島』『続沖ノ島』『宗像沖ノ島』という報告書の形で刊行されている。これら出土品は宗像大社の神宝館で公開されている。1962年に第1次・第2次発掘調査出土品が国宝に指定され、2003年には第3次発掘調査出土品が追加指定されている。約8万点に及ぶ一括遺物の国宝としては、数量の上で日本一である。

宗像大社 - Wikipedia



沖ノ島とは神宿る島とされ、島そのものが信仰対象であり4世紀から10世紀まで大規模な祭祀が行われ、奉献品は8万点に上り全てが国宝に指定されているという、特別な島であることが分かります。


沖ノ島には宗像大社沖津宮があり、田心姫神(たごりひめのかみ)が祀られています。しかしながら、この特別な沖ノ島という神体島の主祭神としては、知名度としても弱いと感じます。


沖ノ島への立ち入りは現在禁止されているため、沖ノ島の神を一番近くで遥拝することが出来るのは、宗像大社の中津宮奥宮の御嶽神社(みたけじんじゃ)もしくは、沖津宮遥拝所なのではないでしょうか。


そのため宗像大社中津宮奥宮の御嶽神社の主祭神こそが、宗像大社の主祭神であるのではないかと考えました。


改めて、御嶽神社の祭神を見てみます。

御嶽神社(みたけじんじゃ)は、蔵王権現を祭った神社金峰神社・金峯神社(きんぶ、きんぷ、きんぽう、みたけ)ともいう。総本社は吉野金峰山寺の蔵王権現堂。

蔵王権現は、釈迦如来(過去世)、千手観音(現在世)、弥勒菩薩(未来世)が権化し出現したとされ、神道においては、「大己貴命」「少彦名命」「国常立尊」や、「安閑天皇(広国押建日命)」「金山毘古命」と習合し、同一視されたために、それらの神々を祭神とするようになった。

御嶽神社 - Wikipedia


御嶽神社は、蔵王権現を祀っており蔵王権現とは神道においては、大己貴命、少彦名命、国常立尊などの神を祭神としているとのことです。

国之常立神(くにのとこたちのかみ)は、日本神話に登場する。『日本書紀』においては、初めての神とされる。日本神話の根源神として一部神道・新宗教で重要視されている。

国之常立神 - Wikipedia



宗像大社中津宮奥宮の御嶽神社の祭神とは、日本神話の中で根源神とされている、国常立尊こそが相応しいと考えられます。


以上のことによって裏伊勢と言われる宗像大社には、オシリス神と同一と考えられる国常立尊が祀られている可能性があることが分かりました。


この国常立尊とは、悪魔ルシファーであることがRAPT理論によって解明されています。


RAPT×読者対談〈第85弾〉江原啓之・美輪明宏から始まったスピリチャルブームもすべてはルシファー信仰。


空海も最澄も日蓮聖人も出口王仁三郎も深見東州も池田大作も同じ悪魔「サナト・クマーラ」を崇める妙見信仰者でした。


この記事の初めの方で、武甕槌神(たけみかづちのかみ)とは、国常立尊であり金星神のことを表しているのではないか、と考察しました。


キリスト教においては、ラテン語で「光をもたらす者」ひいては明けの明星(金星)を意味する言葉「ルシフェル(Lucifer)」は、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕えるもっとも高位の天使(そしてのちに地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥)の名として与えられた。

金星 - Wikipedia


ルシファー(ルシフェル)とは、明けの明星(金星)を意味する言葉で、地獄の闇に堕とされた堕天使の総帥の名として与えられた、とのことです。


ルシファーという悪魔の総帥である国常立尊という神が、日本神話の根源神であるということになります。


日本が世界最古の悪魔崇拝の聖地であるという幾つもの証拠。


悪魔を拝んで人生を破壊する生き方から、神様を拝んで人生を幸福にする生き方へ。


悪魔に打ち勝ち、自分の心身を守る方法。祈って聖霊を受けることが、悪魔を滅ぼす最大の鍵です。


一人一人が悪魔の誘惑に打ち勝つことが、この世界を変えることになります。先ずは自分のためにお祈りしてみてください。


お祈りの方法が分からない、という方でも大丈夫です。


何をどう祈ればいいのか、具体的な方法をお教えします。自分の人生も世界の運命も変える鍵がここにあります。



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