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はじめまして

kikiと申します。

自問自答ファッションを始めようと勢いでTwitterアカウントは作ったものの、繁忙期で少し寝かしておりました。。

改めて、こちらのnoteに試行錯誤の過程を纏めていこうと思います。

本題になかなか取り掛かれずモヤモヤしてますが、まずは自己紹介から。

Twitterのほうでも呟きましたが、結構高齢でして。。中高年班に混ぜていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

今の私

アラフォーでようやく授かった小学生の娘一人と夫の3人家族、フルタイム共働き、夫婦ともに在宅勤務メインのデスクワーク。

既にアラフィフに片足突っ込んでます。

世間ではパワーカップルとギリギリ呼ばれるぐらい、でしょうが、老後資金と教育費と住宅ローンが同時進行で我々二人の肩にずっしりとのしかかっております笑  

専業主婦にも憧れた時がありましたが、自分でお金を稼ぐことは嫌いではなく、定年近くまでは少なくとも馬車馬労働者生活、続きそうです。

ファッションに対する原体験的なもの

ファッションに関して精神的に自由になったのは、30代になってからかもしれません。

それまでは、過干渉な母の影響で自己肯定感どん底時代が長く、ある時何かがプツンと切れて、人の人生にケチつけんな!!と母に怒りをぶつけてしまってから私自身の人生が始まった感じです。

「その体形でそんな綺麗な服似合うわけがないでしょ」
「短いスカートで(って膝丈・・)太い脚出して恥ずかしいと思わないの?」
「〇〇さんのおばさんがkikiちゃんお洒落だねぇと言っていた。嫌味だって分からないのか?」

母に投げかけられた言葉の一部ですが、そんな風にひたすら外見や装うことを否定されて育ちました。

自分でも幼少期に鏡を見て、ひどい顔だなぁ女の子じゃないみたい。お嫁にいけない顔だから、お父さんお母さんは勉強しろって言うのかな。と謎に納得し悲しくなったのを覚えており、今から思えばその思考に自分自身傷ついてきました。

親の言うとおりにしないのは「親を親と思っていない人でなし」「自由に生きることは、悪。」と行動も色々口出しされて。地方の古い価値観の親に多分よくいるタイプかと思います。

加えて職業や結婚相手までこうしろああしろと言われ続けて段々気が狂いそうになり、「このままでは、心が死んでしまいそうだ、もう無理。」と追い詰められ、大学進学を機にそのままUターンせず逃げて今に至ります。

もういい大人になった今でも時々、自分の中身は空っぽ、という感覚に苛まれるのですが、大人の顔色を窺って育った結果、自分はどうしたいのか?と考えることすら悪と思っていた期間が長く、自分で決めて行動する経験値が少ないまま育った影響かもしれません。

ファッションと自分 黎明期

そんなこんなで話をファッションに戻します。小学校ぐらいまでは、言っても大人の言うことに構わず好きな服を着ていたように思います。

洋服は元々大好きだったんです。

でも、中学ぐらいになると段々外見否定されることが堪えてきて、体形カバーに走ったりボーイッシュな服ばかり着たり。

大学に入ると今度はお金がないので洗いざらしのTシャツよれよれのGパンの日が一番多かったかも。

20代になって就職してもキレイ目の服が眩しすぎてろくに試着もできず、死ぬ気で試着をしても、挙動不審で店員さんと目も合わせられず。モゴモゴ断り、逃げるようにお店を去る。

やっと何かを選べた場合、脂汗をかきながら支払い。あぁ、来月家賃と食費、払えるかな。。と不安に震えながら。そして選ぶ服は女性らしさを出すのが恥ずかしくて、飾りのないものばかり。

百貨店で探しても探しても何も買えるものが見つからなくて疲弊する夢まで見たことある。

今思い出せば恐らく実際はそこまで高額の出費ではなかったはずなのですが、服に万単位のお金を払うことに全然慣れず、なぜか「また贅沢して。」と睨んでくる母の顔がちらついて罪悪感に苛まれて、服一着買うのが苦行でした。

一度だけ、ファッションビルのお店で仕事服と休日の服と、それぞれ1パターンぐらい纏めて選んでくださった店員さんがいて、キョドってる私にとても良くして頂いたのを今でも思い出すのですが、その時購入した服は様々に着回しができて、新社会人時代の私を助けてくれました。

その後段々場数を踏んで、百貨店ならばなんとか普通に入れるぐらいにはなったのですが、自分を俯瞰して見ずにひたすら殻に籠ってる時代が長かったので、反動で買い物が楽しくなり、トータルでどうしたいかまで考えずに、可愛いと思ったら買ってしまう時代に突入。今度は収納がパンパンに。

手に負えなくなってクローゼットのコンサルティング頼んだ時に、後先考えずに買っちゃだめ!と注意され、結構整理した覚えがありますね。。

長くなったので次に続きます。

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