3月の結婚式

あっという間に3月。速いねえ

先月の

「2月のラブホテル」で綴ったお話の続きを今日は書いていこうと思っている。


優しい恋愛は覚えていないのに

傷つけあった恋愛ほど覚えているのは、まあ結局傷つけあった故、傷が残っているだけなんだろうと思う。

某りゅうちぇるさんが「好きで忘れられないって思ってしまってるかもしれないけど、あなたを深く傷つけた人だから忘れられないだけ」とおっしゃっていたけど異論ゼロです。おっしゃる通りです。

彼と別れたのは6月のことで、このノートを長らく読んでくれている人なら覚えていてくれてるかもしれないけれど、なんせ6月に別れて3月になってもまだセフレで、誕生日もクリスマスもバレンタインも会っていた。そして寝た。

いくら都合の良い存在とはいえ、流石に会いすぎとちゃうか?笑

まあ寂しがりな二人だったのでしょう。

イベント時に一人でいることが耐えられない愚かな二人。

イベントなんて世の中がセールスのために作り出したマヤカシだと分かっているのについつい乗っかってしまうのは、それが楽しくて、現実逃避になるからだ。私は彼を現実逃避の場所として利用していた。

彼もクズだし私もクズ。

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