光は透明で一様だが闇は多様である!
① 勇者の嫉妬
勇者が抱いていた劣等意識は、自分を上昇させたいという向上意識、上昇志向、権力欲等が絡み合ったもので、内包しているエネルギーは強烈だ。
その優越意識は、勝利者の意識として独裁的な色調を帯びる。
多数の反抗意識、敵対意識を生み出す。
勇者は排除排斥をする。
独裁者の持つ度外れた猜疑心は、嫉妬心と背中合わせで、自分より優れた者がいれば
嫉妬の感情を動かし、自分を脅かす存在になるであろうと妄想を抱く。
この嫉妬の感情をむき出しにする意識構造の組織だった人間集団がマルクス主義である。
分派は許されない、一枚岩である。 (やっぱ、怖いね。?)
絶対権力は、トップに登ると、嫉妬心をコントロールしてきた外圧がなくなる。
自己規制の自己コントロールができなくなるんだ。
絶対権力は絶対腐敗する。でも長いね。(待っています?)
② 劣者の嫉妬
劣者の嫉妬は、劣情と絡み合っているのではないか?
弱者は嫉妬によって連合する。
大衆意識の中には優者に対する露骨な嫉妬心が隠されている。
劣者の嫉妬は、自分より優者に対する嫉妬であり、自分より劣者に対する軽蔑である。
また、羨む心と恨む心が同在している。
人間の持つ長所と短所と同じように、二重構造だ。
自分より優れている者を、劣点を数え上げることで軽蔑の対象にする。
どんな貴人も天才もおねしょもしたのに、誰にでもある未完成時代の愚行や失態を指摘して、貴人や天才をごく普通の人にで引きずり降ろすやり方だ。
幸福なケースはみな同じ形をしているが、不幸なケースはみな違う。
光は透明で一様だが、闇は深く多様である。
劣者は優者に嫉妬する。
劣者の嫉妬は、ごく近しい、自分に少し差をつけた対象に対して、より強く働くものだ。
近い血縁関係兄弟、職場同志の同僚、同じ研究員のキャリアも年齢も同じ者の間で嫉妬はとりわけ強い。(納得!)
この嫉妬の特徴は、相手が目の前にいれば、身の置き場がなくなるだろうと思えるほどに、厳しく、えげつないものだ。(実感(笑))
たいした程度の内容ではないのに、天地が鳴り響くほどの調子で相手をなじる。
逆恨みだ。(わかる、うん、わかる(笑))
劣者は上を羨み、恨む。
そこからは、前に進むエネルギーは湧いてこない。(ウダウダ)
劣者は下を蔑み、軽蔑する。嫉妬の自家中毒になり、人を社会を呪いながら消耗していく。
嫉妬に特効薬はない。望むべくは少し目線を上げてチョ?
目線を少しだけでも上げると、知らない内に階段を一段上がる、身の置き所が広くなる様に感じる。
手の届かない所まで行けば、この感情は変異するかも、いやますますか? か?
こればっかりは、なかなか難しいものです。
嫉妬をする側と嫉妬をされる側の壁は超えられないかも?。
今回は課題を設定して逃げます。
許してケレ(笑)
さらばじゃ!
鷲田 小彌太 嫉妬の心理学より簡潔に引用させて頂きました・・・・・
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