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アブノーマリティ感想 ~ALEPH編~

このレベルの収容室を担当する場合、脱走の阻止に尽力してください。
今までで一番危険なアブノーマリティであり、施設全体の壊滅もありえます。この警告は誇張ではありません。 -エンサイクロペディア-

この記事はゲーム「Lobotomy Corporation」のネタバレを含みます。ゲームをプレイしてから読むことを強く推奨します。



なにもない

管理人!管理人!
ALEPHのお手本みたいなアブノーマリティ。ALEPHらしいみるからにやばそうな見て目をしてて好き。
特殊能力が発動したときの処分モードは当てれた試しがない。せめて20秒にしてほしかった。
戦闘能力はかなり高いがターゲット職員しか攻撃しない特性を持っているので、高いRED免疫防具着せたおとり職員が用意できれば余裕で鎮圧できる。


静かなオーケストラ

僕のエネルギー返して…
作業結果良いまたは悪いでクリフォトカウンターが下がる「アルリウネ」のような管理方法を持つアブノーマリティ。
脱走次は4楽章と最終楽章で構成されており、楽章により通る攻撃が変わる。4楽章に到達するまでに鎮圧しないとその時までに生産したエネルギーを全て奪われるなぜ最終楽章まで待ってくれないのか
ギフトがつけばこのゲーム唯一のWhite免疫を得られるが、White免疫が役立つ場面は意外と少ないので無理に習得しようとしなくても良いような気がする。
ALEPHの中で一番めんどくさい。収容時には収容部門とその周辺の部門は最強職員たちでガチガチに固められる。


笑う死体の山

団子三兄弟
施設内で10名以上死ぬとクリフォトカウンターが下がる死体反応系の持ち主ゆえかなりの脱走頻度を誇る
第3形態がありえん強い。
ゲブラーとの死闘にちょっかいをかけてくる。
攻撃時に対象の速度を低下させるEGO武器はかなり強力。脱走頻度の高さは厄介だがそれに見合う収容メリットがある。


規制済み

ALEPHの恥晒し
…と世間では言われているが個人的にはそこまででもないような気がする。装備そろってないと普通にきつい。
抑圧作業が生贄作業に置き換わっており、ランダムな職員の犠牲によってクリフォトカウンターを回復することができるが、職員が死ぬくらいなら放置か再挑戦するので生贄作業は一切使用したことがない


蒼星

ダイソン。
作業に癖がなく、高レベル職員を割り当てれば比較的安定して収容できる。
脱走時にBGMが静かになるのがかっこいい。
死体を残さないので「笑う死体の山」を収容してる場合のオフィサー処理に非常に便利である。


解ける愛

スライム娘。
職員の性癖を拗らせそうな見た目をしている。
作業結果が良いとハートの粘液を付与し、付与された職員とすれ違った職員は確率で粘液に感染する。感染して小一時間経つと「溶ける愛」の眷属に変貌し、周囲を攻撃し始めてしまう。
上記の効果のせいで処刑弾がないとまともにエネルギーを生成できない。何も考えずに作業しようものならたちまち収容部門でパンデミックが発生する
設計または記録に収容すると廊下が一本道な関係上変な縛りが発生する。収容室をうまく使ってすれ違わせるしかない。


終末鳥

三羽そろえば牙をむく。
罰鳥、大鳥、審判鳥の3体が合体することで出現するアルティメッ鳥。
正直本体の攻撃力よりもクリフォト暴走発生効果の方が強いので日数が浅い方が倒しやすい。データ継続の3周目で懲戒部門解放くらいの時に挑んだら意外とあっけなく倒せた覚えがある。


白夜

ペスト医師が真の正体を現した姿。最強のアブノーマリティと言っても過言ではない。
「地獄への急行列車」同様、時間経過によるクリフォトカウンター減少を持っている。ALEPHの性質上作業指示をすればするほどクリフォト過負荷がたまっていくので、ゲブラーコア抑制など本来暴走レベルを上げなくてよいときには苦労する。
脱走時のペスト医師ギフトorランダム職員の使徒変身効果は、12人死亡+13体ALEPH脱走も同義なのでサードトランペットを聞くことができる。
見事鎮圧できればこのゲーム最大のぶっ壊れ性能装備を獲得することができる。まあそんな装備を着ていても「歌う機械」相手にはミンチにされてしまうのだが


総評

最も危険なアブノーマリティであることを意味するALEPH。その名に恥じないつわものばかりだ。しかしそんな魑魅魍魎の手綱をうまく握ることがこのゲームをクリアするカギとなるのも事実である。それぞれの特徴をしっかり理解し、楽しくて楽な管理人ライフを送ろう。

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