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unity1week「かわる」感想。一人は賢く一人は強く一人は――素早い。


長期ゲーム制作が終わったので久しぶりに参加してみました。約1年半ぶりのunity1weekです。今回作ったゲームはこちら。

お話がかわるゲームです。

アイディア出し

最後に参加した1weekの時は全くアイディアが思い浮かばなくて散々な目に合ったから今回はツールを駆使してちゃんと考えるぞ!

序盤で止まりすぎている


ここまで書いたところでゲームブックみたいに行ったり来たりしてエンディングが変わったら面白いんじゃないか?と思いつき最終的に今の絵本スタイルになりました。

ストーリーについて

今回ほど話の作りやすいお題は無いなと思いました。物語とはえてして人々が成長したり豹変したりして変わるものですから。というわけで成長が描きやすそうな冒険活劇に。最初と最後の変化がわかりやすいように主人公はなよなよしてる剣士。剣士がいるなら魔法使いも。あと一人は・・・直近で作ったゲームのキャラクターを参加させよう!こういうバース的なこと一度やってみたかった。

イラストについて

主人公が3人いるから敵も3人。ラスボスも欲しい。というわけで計7人。武器とかオブジェクトも。私はイラストを描くのに苦手意識があるくせに変に凝り性なので1週間以内で終わるかめちゃめちゃ不安でした。案の定制作の2/3はイラストとにらめっこしてた気がします。
特に「大鳥」を書くのに苦労しました。鳥ってどうかくの~~~???羽ってどうしたらいいの~~~???

顔も納得がいくまで時間かかった

あとは剣士をどんなキャラデザにするかも迷いました。初期案はこんな感じ。

重装備すぎる

スピードキャラにする予定だったのでここからこねくり回して今の軽装に。

気に入ってるシーン


やっぱりキャラクターを書くとゲーム自体に愛着がわくのでモチベーションが高くなる気がします。その分没になった時やあまり面白くなかったときはごめんね・・・ってなって余計しんどくなるのですが。

机とか本の表紙はドット絵にせずにあえてリアル調の素材を使いました。そのほうが本を開くまで現実と地続き感を出せていいかもと思ったので。

しかし一つだけどうしても「上からみたロウソク」の素材だけ見つからずに途方に暮れていました。横から見たロウソクを置くのは絶対没入感が下がるのでどうにかしたい~~~~~






力が欲しいか



お・・・お前は・・・




生成AI!?

綴り間違えてますよ


AIの力を借りるのは癪ですが背に腹は代えられません。
「真上から見た蝋燭 背景は黒」生成と・・・


かがくのちからってすげー


音について

クリア前に聞くと悲しく、クリア後に聞くと切ない。そんなBGMを探しました。今回はすぐにビビっとくるものを見つけられたので良かったです。

その他印象に残ってること

・究極魔法の名前がなかなか思いつきませんでした。
エレメンタル・エクスプロージョン!ダサいって思われてたらやだ〜炎、雷、氷の3属性を使った究極魔法。あなたならどう命名しますか…

・1weekで初めてランキング機能を使いませんでした。たまには平穏な作品で。

・公開2日後にゲームの進行が止まるバグを発見しました。しんどい。遭遇してしまった人がいたらすみません…

・没になった案として、勇者の剣で袋とじを開くと巻物を入手できるようにしたかったのですが絵本に袋とじとか意味不明だろ・・・と思ったのでやめました。時間が足りなくて巻物は結局氷の中に埋める羽目に。ここだけ雑になっちゃったな。

まとめ

1日目に大まかなイメージも掴めたし、ストーリーのアイディアも作りながら湧いてくれたので結構スムーズに制作できたのではないかと思います。とはいえ時間はしっかりかかったので休日全部潰れちゃったけど。まあ完成したのだからなんでもいいよね。

ありがたいことにたくさんの方に遊んでいただいているようでとても嬉しいです。暇つぶしになったり何かのアイディアになったりしていたら幸いです。


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