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アブノーマリティ感想 ~HE編~

彼らにとって職員を殺すのは造作もないことです。
ですので、その気分を休むことなく観測して、管理下に置かなければなりません。 -エンサイクロペディア-

この記事はゲーム「Lobotomy Corporation」のネタバレを含みます。ゲームをプレイしてから読むことを強く推奨します。


せなテディ

キチクマ(某SCPほどではないが)
管理が苦手なアブノーマリティの一体。しっかり意識していても時々同じ職員を送ってしまう。あまりにもミスが多発するのでついには最後にお世話した職員をメモすることにした
はじめて緑の深夜を鎮圧したときレーザーに当たっていないのに職員が死亡する事件があった。調べてみるとどうやらこいつの超近距離武器のせいだったようだ。


赤い靴

ジグソウが用意してそうなハイヒール。
コンセプトアートでは靴の淵にとげがついて痛そう。
作業結果普通でも確率で職員を魅了するので作業が終了するときは常に意識しておかなければならない。
お気に入りの職員が魅了されると豹変したときの表情でちょっとショック。うちの職員はそんな顔しない!解釈違いです!
ギフトは変に口角の上がった口紅なのでお気に入りの職員につくと辛い。
うちの職員は(ry


無名の胎児

グロテスクな赤ちゃん。
某攻略掲示板での人気投票ではぶっちぎりの最下位を獲得している。
クリフォトカウンターが1しかなく他のアブノーマリティのクリフォトカウントを一定時間たつと下げる効果を持つうえ、犠牲作業でしかクリフォトカウンターを回復できない。なにより怪物と赤子を融合したかなりきつい見た目、カウンター0の時にはギャンギャン泣いてうるさいことを考えると納得の最下位といえる。
ギフトのヘッドホンは好きなんですけどね。


歌う機械

高レベル職員絶対殺すマン。
勇気ランク4以上、自制ランク2以下の職員が作業するとクリフォトカウンターが下がるというかなりめんどくさい能力を持つ。
専用職員を作成すれば問題ないが、本能を3以下にしなければならないので不慮の事故で死にがち。
Whiteダメージを受けたときの20%MP回復のギフトがかなり優秀。


暖かい心のきこり

オズの魔法使いにでてくるきこり。
愛着2以上で即死攻撃をしてくるのでまったく作業が安定しない。
カウンター0でも収容室に全く変化がないのでうっかり作業指示を出してしまう。
ギフトがつくと愛着が上がってしまうのがいやらしい。


雪の女王

某ディズニー映画の女王ではない。
洞察愛着ともに作業結果が良いため育成要員としてよく収容する。
ギフトは優秀かつ付与させやすいので何人かにつける。決闘に勝利したときの二人の喜びで思わずこちらもうれしくなる。弊社は社内恋愛を推奨しています


オールアラウンドヘルパー

掃除(物理)
抑圧作業が普通なので正義上げ要因としてよく収容する。
かわいい顔しながら刃物を振り回す不気味さがゲームトレーラーの時から好きで、えぐいストーリー的にもにこれぞアブノーマリティって感じがする。


そりのルドル・タ

ぐろいサンタ。
収容当初はグロい見た目や顔がドアップのサムネが嫌いすぎてあまり見ないようにしていたが、管理は楽だし洞察要員として活用できるのでいつのまに好きになっていた。初クリアまでの3周全部収容していたことを覚えている割と愛着のあるアブノーマリティ。


銀河の子

ヤンショタ。
専属にさせなければならないが全作業普通なので育成によい。
作業させるともらえる小石の回復量がなかなか良いのでゲブラー抑制の時に戦闘職員に持たせる。


レテシィア

機械仕掛けっぽいお人形さん。
とにかくかわいいうえに抑圧以外の全作業いけるので選択画面で見かけたときは必ず迎え入れている。レテシィアを収容したときの周は弊社の職員の1/3はレティシアからもらった帽子をかぶっている。
Black属性の銃型武器もかなり優秀。EGO装備の弱い鎮圧要員に持たせると鎮圧が安定する。
プレゼントからでてくる怪物は見た目はアレだが声はかわいい。


死んだ蝶の葬儀

蝶顔面。
勇気4以上、正義2以下でクリフォトカウンターが下がる能力は歌う機械と同じだがこちらはただの脱走、しかも弱いのでそこまで脅威ではない。
攻撃の仕方が無数の蝶をとばすとかすごいおしゃれ。鎮圧したときの死亡モーションもキザでかっこいい。
喪服装備にBlackとWhite攻撃の2丁拳銃がイカす。


魔弾の射手

人類の味方
エネルギーを消費することで行うことのできる依頼作業は黎明の試練を処理するのにもよし、オフィサーを処理するのにもよし、ゲブラーの形態変化に利用するもよしとかなり役立つうえにそれが6回も行える。
魔弾さんからもらえる武器はめずらしい貫通能力を持っておりこちらも試練鎮圧に便利。まちがえて仲間を殺してしまうのはご愛敬。


シャーデンフロイデ

見られると恥ずかしいシャイなやつ。
視界内に入れてはいけない効果になかなか気づけず苦労した。
ネタさえ知ってしまえばたやすいものである。ゲブラーのHE以下5体鎮圧時にサンドバックにされる。
中央本部に収容してしまうとかなりめんどくさい。


知恵を欲する案山子

オズの案山子
初めて収容したHE。すぐに脱走するし強すぎて倒せないうえ脳みそをすするのがおぞましすぎて当時かなり恐怖した思い出がある。


ポーキュバス

アヘン中毒にしてくる動物・・・動物?
本能4以上で即死する初見殺し持ち。特殊能力が発動したときの職員はなかなかえぐい死に方をする。本人は幸せらしいが。
一時期本能要員にしていたがギフトで作業成功率が大幅に下がってしまうので最近は控えている。
ホド抑制で能力下がっていることを忘れてたびたび頭を爆発させる。


狂研究者のノート

どうみてもメモ帳。
作業が安定しない序盤は助かるが、コア抑制時は一回他のアブノーマリティへの作業を挟まなければいけない手間がめんどくさい。


巨木の樹液

最強の糞ツール
使用すると体力が全回復。これだけ見ればすばらしいことこの上ないのだが、確率で死亡する効果がこのツールをダメにしている。なにより糞なのが1回使っただけでも死亡する可能性があるということ。どんなに害悪なアブノーマリティでも必ず回避方法はあり、それがこのゲームをおもしろくさせていると思うのだがこのツールだけは一切回避方法がないのが許せない
こいつと列車だけは絶対に収容しないようにしている。


3月27日のシェルター

アブノーマリティを脱走させることで相対的に安全になるシェルター。
なぜかアブノーマリティが脱走する場合はだいたいシェルターに職員をいれっぱにしていることが原因。
ゲブラーをこれで鎮圧するシェルター戦法なるものがあるらしいがいったいどのくらい時間がかかるのか・・・正気の沙汰ではない


異界の肖像

職員のダメージを他の職員におしつける肖像。
押し付けられる側はランダムなのでいまいち使えない。
弱い職員が押し付けられる側になるといつのまにか死んでしまうことがあるので困る。
死亡時のモーションが凝っていて好き。


総評

HEは作業したときの能力上昇値が高く連続作業によるペナルティがないので育成要員にしやすい。また魔弾の射手や雪の女王など育成以外でも役立つアブノーマリティも存在する。しかし作業時の特殊能力に一癖も二癖もあり、特殊能力の発動が再挑戦案件になるアブノーマリティも多く、収容に注意が必要といえるだろう。ツールに関しては放置か即返却安定だがビナー抑圧時には牙をむく。









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