昨日　6月4日のこと

冷蔵庫の扉には、数日前まで貼られていなかった胎児のエコー写真がうさぎのマグネットでとめられている。
胎嚢の中に一筋光る姿の胎児はまだ心拍が確認できなかったが、それも「週数相当」ということらしい。
うさぎのマグネットは娘の献立表をとめていたもので、「うさぎ年に生まれてくる子だから」と娘が自分のものと交換した。

眠くてだるい。
気持ちがわるい。
カフェインも栄養ドリンクも買えないので、スタバのドリップのデカフェを買う。

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夫がスマホでマンガを読んでいたのを見て、私はこういうことが心配で、こういう気持ちを共有したくてコウノドリ読んでほしいって言ったんだよと押し付けがましく言ってしまった。
誰が何を読もうが個人の自由で、たとえ夫婦であろうとそんなところまで干渉したくなかったのに。
胎児の無事、永遠に続く気がする陣痛に、産後の睡眠不足、数年ボロボロの身体。
時々、そういう恐怖を自分ひとりが背負っている気がして悲しくなる。
ひとに期待をしないと決めたはずなのに、結婚当初よりずっと家事をしてくれている夫に、いつ　の間にかどんどん期待を背負わせてしまっていて、そんな自分がいやだ。

夫と娘も喧嘩をした。
夫は自分のものを全く買わない人で、唯一の娯楽・買い物が晩酌の酎ハイ2本。
ごはんの時に「ジュースはダメだよ」と言われている娘は、夫だけが晩酌を許されている状況に納得ができなくて、最近毎晩プリプリ怒っていて、昨晩はそれが爆発した。
大泣きして、話が全然通じない！わかってくれない！と怒った。

子どものジュースがダメで、大人は許される理由を、私も説明できない。
「子どもは身体を作る大事な時期だから」と言うと、大人だから身体を大事にしなくていいわけじゃないと言われる。
そうだね。大人の身体も大事だね。

娘はルールをしっかり守るのが落ち着く子で、予定がわかっていることや、規則に守られていることに安心する。
根っこには自由さやのびのびしたものを持っているけど、小学校入学で慣れない生活を送っていることもあり、太陽のライオン丸、ASC射手座よりも、今は月星座のヤギさんがよく顔を出しているように見える。

私は太陽みずがめ、ASCてんびん、月射手座だけど、てんびん以外の要素が自分に感じられない。
3ハウス射手座に5天体入っているので、もう少し何か書けたらいいなと思う。

一時期、星詠みが楽しそうに見えた時期があったけど、誰かに見てもらったことをかいつまんで覚えているくらいが私にはちょうどいい気がする。
そこに自己実現を重ねたり、自分とは何か、何ができるのかみたいなことを考えすぎると疲れてしまって、何ものでもない自分に価値がないように思ってしまうから、自分の使命みたいなことを考えるのはやめた。
シンクをきれいに掃除して、ベランダに緑をたくさん置いて、今週末は食洗機を買う。仕事を丁寧に。長く続けたいから、なるべく視力を落とさない。かわいい服を着る。自分の足元の生活を整えることが大事。