Cacaoについて考える


クリエーターの名前を Cacao と称しているわけですが、スタエフのアカウントを取得するときたまたまガーナチョコレートを食べていたのでつけた名前です。

ココアやチョコレートの原料であるカカオは、ガーナあたりアフリカ原産だと思っていましたが、中南米の古代文化について調べようとしていたところ、中央アメリカ原産であることを知りました。

とうもろこし、ナスカのトマト、ジャガイモ、が南米から世界に広がったことは聞いていましたが、ココアもその仲間だったのですね。ほかにも、カボチャ、ひょうたん、インゲン豆も南米原産みたいです。

カカオ(Theobroma cacao)はアオイ科で、学名のTheobromaは、ギリシャ語で「 (theos) の食べ物 (broma) 」を意味する。

アオイ科には、ハイビスカスムクゲフヨウタチアオイなどのほか、食用のオクラドリアンカカオ、コーラまたワタケナフなどが含まれる。
コーラもこの類だったんですね。

植物の古い分類法は、新エングラー体系クロンキスト体系がある。APG(Angiosperm Phylogeny Group)体系は、1998年に公表された被子植物の新しい分類体系である。APGは、この分類を実行する植物学者の団体で、この分類は特に命名されておらず、「APG体系」や「APG分類体系」などと呼ばれている。
新が古いっていうのこまりますよね。

で、現在のカカオは、ガーナの隣のコートジボアールで218万トンガーナはその4割で2位 インドネシアやブラジルなどの新興国、原産国の中米は上位にいませんが、近くの南米の国々も細々と生産しているようです。
1 コートジボワール 2,180
2 ガーナ 812
3 インドネシア 784
4 ナイジェリア 350
5 エクアドル 284
6 カメルーン 280
7 ブラジル 259
8 ペルー 136
9 コロンビア 102
10 ドミニカ共和国 89

世界のカカオを牛耳っているのが ICCO(international cocoa organization) ベルギーあたりにあるのかと思ったらコートジボアールだって

https://www.icco.org/


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