手もとにある友だち

子供の時から本は大好きで
ずっと友だちのような関係だった。
大人になってもその気質は変わらないけど
読む本のジャンルは変化したように思う。

長谷川朋美 
やりたいことを全部やる人生

やらなきゃ!~しなきゃ!!という
思い込みや完璧や丁寧さばかりを
追い求めてしまう癖のある私には朋美さんの
ワクワク基準で考えて、必要なものと
不必要なものをを分けて、スペースを作り  
自分がどう見られたいのか、という事を
『真剣に』考えたことがなかった。

~しなきゃ!!~しなきゃダメでしょ!?
こんな風に追い込んでいた、私が
萎縮して怖がっていたのを、この本から
教えてもらえた。萎縮させて怯えさせて
居たな…………。こんなことでは
いつまで待っても、経っても
自分との信頼を結べないままだ。

そう思って、まずは自分の大好きを
書き出してみたり、要らないものを
断捨離したり……そうして
私と向き合うきっかけをくれたのが
この本、やりたいことを全部やる人生。
私のバイブルです。

一田憲子 キッチンで読むビジネスの話

ビジネスというと、計算やお金と言った
表面的なことしか分からず、嫌悪感すら
抱いていました、儲ける、とか儲かるとか
そんな言葉を嫌悪していました。
私にもバッチリあった
『お金は汚い』という思考が目の前に……。

ですが読み始めて、ビジネスに対する
私の考えが変わりました。
お金ばかりを見て、儲けるとか
儲かる、ということではなかったのです。

もっと。人間的な、生活とも密着して
人との繋がりや……。私は
この本を読み込みすぎてます。
読めば読むほどに、気付きがあり
書き込んだり端を折ったりして
もう、表紙がボロボロになって……。
だけどそれでも、ずっと手もとに置いて
おきたくなる私の友だちです。

売れる売れないは切実さ

この言葉は私にとってグサリと
刺さった言葉の1つ。
どうしても私は、……金銭の方面で
見てしまう癖があり、その思考が
いつまでも残って、だから、自分の
現実も苦しいのかな、と。

もっと人間的な側面から
ビジネスというものを見ていこう。
そんな気持ちにさせてくれた。
そして今では辞書のように置いて
開いたページに新たな書き込みが加わる。
そんな本になりました。

この2つは私にとり大切な本。
親友と言っても言いかもしれない。
ずっと本が友だちで、ラジオも友だち。
そんな暮らしを繋いで今の私が出来上がり……
今では、朝に少しお勉強がてら
経営者になるためのノート
これは柳井正さんが経営者のためにと
作られた、書き込むノート式の本。
完成がないので、気づいたら書き込む
思いを書く、その練習台になって居ます。  

ささやかに暮らす事は
ずっと私が夢見てきたこと

小さな暮らし、ささやかに暮らす。
ずっと私はそんな暮らしを夢見てきた。

半径数㎝の暮らし。大きくなくていいから
私が私であれるための暮らしを。
そんな気持ちが今もあります。
大切にしたい足元の暮らし。守りながら
こうして文章にできること。 
それが嬉しくて堪らないのです。