先生への感情

以前、先生に懐くという記事を書いた。
その、自分では"懐く"ということにしていた感情について、掘り下げてみようと思う。

きっかけは、先日大学時代のゼミの恩師にお会いしたこと。
その方にも"懐いていた"し、初めて授業を受けたときからビビっときて、この先生のゼミに入りたいと本気で思って本当に入れてしまった。
今回卒業以来初めてお会いして話をしたが、自分の就職してからの変遷、結婚したこと、家族のこと、など他愛のない話をしたが、短い時間があっという間すぎると感じるくらい楽しかった。
でも、慕うような気持ちは大きいが、異性としての感情は一切ないのだ。
そこが不思議で、この感情の根幹には一体どんな気持ちがあるのか気になって書いてみる。

まず、私が"懐いていた"と感じる先生は、男女問わず幼稚園から小中高大それぞれに1人以上いる。

共通して抱いている(いた)感情は
・疑わない信頼

ここから、女性の先生に対しては
・一緒に活動するときの楽しさ(休み時間遊んでくれる方が多かった)
・文通に付き合ってくれて、そのやり取りが好きだった

男性の先生に対しては
・そもそもの授業が楽しかった(授業で生徒をいじる、ちょっとSっ気のある先生方だったし、解説が詳細で面白かった)
・師事するような気持ち(高校生のときは科目担当の先生に受験勉強にびっちり付き合っていただき、大学生のときは卒業研究をきっちりサポートしてくれた)
・上記のことから、自分の頑張りを認めてくれて、自信のないことを言うときっぱり否定してくれたことから、自己肯定感を上げてくれる存在
・話してて楽しい。(絶妙ないじり)
・私自身すごく慕っていると思うが、恋愛的な、異性として見ることはできない。(人生で一番好きだった人は完全に異性として見ていた)
・私についてのことを少しでも覚えていてもらえているととても嬉しい
・だけどとても会いたいし、今の自分を知ってもらいたい。叱咤激励されたい

このような感情が出てきた。
もちろん尊敬もしてるけど、尊敬以外の何かしらの比重が大きい気がしている。
でも恋愛感情とも違う…。
何かこういう心理わかる人いないだろうか。



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