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エッセイ

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その瞬間に思ったことを書いた記事の詰め合わせです。 1つあたりの記事の分量は短めです。
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#コロナ

教員の心は、いつまでも若い。

夏休みの登校日、久しぶりにクラスメイトが集まった。 この時期の定番。夏休みの思い出30秒スピーチ を教室で開催。 説明しよう。夏休みの思い出30秒スピーチとは 30秒程度で夏の思い出を話す。 1個の体験に絞って詳しく話しても良いし、複数の体験を話しても良い。 オチはなくても良い。 教卓の前で話す。 と、いたってシンプルな催しである。 シンプルだが、これが面白い。 生徒それぞれの 予想だにしない体験がクラスメイトを惹きつける。聞く生徒のリアクションもよくて、教

”ことわざ”は仕事の本質【教師の失敗談】

「実際、よくあることだよね~」 ということが何百年と語り継がれてきたから、令和の時代にも”ことわざ”が残っているのだと思う。 今もなお辞書から消えることない”ことわざ”は、世の本質を表している。 逆に「実際、あんま無いよね。」という”ことわざ”は語り継がれることはなく、消えた言葉もあるらしい。 この記事では、”急がば回れ”という”ことわざ”を痛快したエピソードを紹介します。 教員のみなさま。 「あほやな~、自分は絶対に気を付けよう。」という気持ちで読んでください。

体調悪いなら無理しないで。この一言でトラブル発生【教師の失敗談】

「体調悪いなら無理しないで」 この声かけで生まれたトラブルがある! なんでやねん! コロナの感染防止策として、体調不良の生徒は登校しないようにと教員は生徒に呼びかけているのだが、注意が必要です。 トラブルを生まない一手を先に打っておく必要があるのです。その一手を紹介します。 ■実際にあった事例ある女子生徒が咳をしていた。 僕の同僚の先生は、その生徒に対して「無理したあかんで。咳とかの風邪症状があったらお家で休んでよ。 今はどの生徒にも、風邪の症状がある場合は登校しな

コロナの勢いは机に表れる。

先日、教員ならではのデスク周りという記事を書きました。(記事が思ったより好評でめっちゃ嬉しい) ”デスクをきれいにしましょう”というメッセージと手法を記事に書いたのですが、コロナの勢いによって、僕のデスクは今日とんでもないことになっていました。 ■4日間ぶりの学校夏休みに入りゆっくりしていました。 今日、久しぶりに学校に行き、職員室に入ると・・・自分の机に”おふだ”が貼られているではありませんか。それも6枚ほど。 デスクにつき、そのお札が ”僕宛ての電話のメモ” であ