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家族で『移住』への道 前途多難編

無事、我が家の売却が決まり、買取業者との契約を結びあとは新居を探すのみ。
「購入申請」から「売却契約」にかかった期間は
10日間。「売却契約」に必要な印鑑登録証や登記簿抄本などを準備するので、それ位の準備期間があれば十分だと思います。

また、我が家の買主が一般ではなく業者なので、
手付金は買取金額の約10%を先に支払ってもらえます。
そのお金で不動産屋への仲介手数料(買主は業者ですが、不動産屋の紹介なので手数料が発生します)や引っ越し資金などに充てることができるので業者買取のメリットではないかと思います。

※でも基本は業者買取の方が金額は低いです。
我が家はたまたま運が良かったんです。

でも、喜んでばかりはいられない事態が‼︎
業者買取の場合、一般よりも引き渡しが早いんです。

私達に残された猶予は2ヶ月です。
さぁ、ここからが前途多難な日々の始まりと
なります…

【住みたい場所に物件がない‼︎】

私達が移住体験をして気に入った「沼田市」
いざ物件を探し始めると……

家族で住める広さ、ペット可、水洗トイレなど
条件の合う物件が全く見つからず、
その土地の不動産屋や、町おこし協力隊の方々にも
探すお手伝いをして頂きましたが見つかりませんでした。

探し始めてから一ヶ月位は
「住みたい場所に物件がない‼︎」
「どこに住んだらいいの?」と不安でした。

【新たに見つけた定住の地‼︎】

そんな中、夫が見つけた新たな移住先
そこが私達家族の出発地点となる
条件に合った定住の地です。

この場所は、私がずっと住んでみたい!と
思い描いていたリアルシルバニアの森そのものです。
山の中、木々の中に建つ一軒家。
窓から見る景色は青い空と緑の森。
もう一気にテンションが上がり、
早速 物件探し開始!

【過酷な住環境…】

いくつか気に入った物件を見つけ
不動産屋に問い合わせて、内覧もしました。
でもその度に「安易に考えてはいけない」
「極寒の厳しさに耐えられるの?」と、口々に現地の不動産屋の方に言われました…。

その場所は別荘地で、ほとんどの物件が夏仕様。
標高1100メートル、マイナス15℃の極寒を耐えられる住環境ではなかったんです。

そして、そんな物件をいくら手頃だとしても
買うにはリスクがある。という結論になったんです。

また振り出しに戻ってしまいました。

【どうしても住みたいリアルシルバニアの森】

引っ越しまでの期間にタイムリミットがあり、
焦る気持ちで次の場所を探すけど
どうしても諦めきれない
リアルシルバニアの森での生活。

そんな時、見つけたんです!
それは最初に目にしていた、でも広さ的に
無理があるとスルーしていた物件でした。

でも、よく見てみると
家族4人で生活するにはいけそうな間取り。
また条件もぴったりでした!
(賃貸です)
※完全な冬仕様ではないけど…

私達はすぐにその物件を内覧しました。
実際に現地に足を運び、周りの様子もチェックし
内覧もじっくり時間をかけて行いました。

※2回も足を運びました!

(一回目の)内覧ではもう家具をどう置こう?とか、ここには何を飾ろう!とかイメージが
すぐに湧いて、生活が想像できました。

家族全員一致で「ここに住みたい‼︎」
と思ったんです。

【移住先】

内覧の翌日、家を借りたい旨を伝え
手続きをし、数日後、晴れて契約できました!

私達家族が決めた移住先は
素晴らしい景色に日々癒される
キャベツの名産地「嬬恋村」です!

【引っ越しも前途多難】

引っ越しまで一ヶ月。
これから迎える厳しい冬に向け
様々なグッズを揃えなければいけないこと、
継続して使う家具、処分する家具、またすぐには
処分できないスプリング入りソファーやマットレスなどなど、色んな問題が勃発し、またまた前途多難な予感…

我が家の引っ越しはどうなることやら…

この続きはまた次のブログで‼︎

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