いじめについて、冷静に何か書こうってのが無理。
予め言っておきます。おれは、いじめっ子に転じた時期もあります。
いじめられ→いじめ→いじめられ→孤立… という変遷を辿りました。
その上で、いじめられた記憶を元に、この記事を書きました。
いじめっ子だった時期がある以上、説得力は無いかも知れない。
それに、学生時代は死にたいとまで思い詰めた事は無いです。
それでも良ければ、お読み下さい。
本当は分かってるんだよ。
冷静に、ポジティブに、何か為になる事を書いた方がいい、ってのは。
その方が評価もされるし。
怒りや憎しみ、諦めに満ちた後ろ向きな文章を書いたところで、
敬遠されてしまうのがオチだ。
だから、最初に書いた原稿はボツにした。
結構頑張って、長いの書いたんだけど。
でも、無理だわ。
意味も無くぶん殴られて鼻血出した事とかを、
やった奴に対する負の感情を抑えて書こうとしても、無理。
いまだにふとした時に、記憶が唐突に甦ってきて、苦しむ。
もう… 25年位前か。
暴力沙汰だと、一番古いので32年位前の記憶だ。
鮮明に覚えてる。
忘れられない。
ネガティブな感情が湧いてきて良い事は何一つ無いと、
いい加減学んでるから、大人だから、
どうにか解消しようとするじゃん?
瞑想する、今なら。
でも、対症療法にしかならない。
記憶が消える訳じゃない。
そう簡単にクリアできるような、軽い感情じゃない。
数時間ぶっ続けで瞑想したって、どうにもならない事もある。
負の感情に囚われて、どうしようもなくなる。
そうなると、問題行動を起こしてしまったりする。
最近なら、過食、壁やタンスを殴る、自分の顔を殴る…
勿論、精神安定剤を飲んだ上で、だ。
薬なんて、気休めにしかならない。
昔なら、各種依存行動
(ドラッグ、セックス、ギャンブル、浪費・買い物…)も酷かったから、
苦しみから逃れる為にそういう事やっちゃって、
精神的にもさらに、どんどんやられるし、無駄な金を使ってしまうし…
理性でそういう行動を、止める事が出来ない。
いじめられた思い出は、強烈なトラウマだ。
おれはほぼ最初から精神疾患に支配された人生だから、
特に影響が酷いという可能性もあるけど…
いじめによる心の傷の深さは、
きっとみんな、大差無いだろうと思う。
note のお題企画「8月31日の夜に」は、
要するに ”自殺を減らしたい” って事だと思う。
10代の。
「学校に行きたくない、けど、死にたいとは思わない」
っていう人は… 勿論辛いはずだけど、
言ってしまえば、「死なない限り問題は無い」んだよ、人生って。
ある意味では、ね。
問題になるのは、自殺寸前の人だ。
なぜ死にたいのか? と考えると、
1、いじめを含め、人間関係の問題
(友人が出来ない、ハブられる、シカトされる、教師との関係が悪い等)
2、原因はよく分からないが、死にたい
3、家庭の問題がベースとなって、死にたくなっている(?)
この中で、2については何も言えない。原因が分からないのだから。
3については、元々家庭の問題で死にたくなっているところに、
「夏休みが終わる」というオマケが付いてきた、という事なので、
今回の企画の意図とは、少しズレている。
(と言うか、より深刻なケースなんだけどね。)
だから、1に焦点を絞って、おれは考えた。
クラスメイトとの問題は、広い意味で、全部いじめと考えるとして…
教師との関係は…難しいよなぁ。
もしかしたら、性的暴行が有るとか、深刻なケースも… あり得るだろう。
ごめん、今何とも言えない、細かい事例については。
とにかく原因はどうあれ、
自殺を回避出来ればそれで良いという考えは、一理ある。
上記の1~3、それ以外にも有るとすればそれも含めて、
とにかく死ななければ何でもアリだし、
学校なんて行く必要無いよ、とりあえず。
不登校とか、「フリースクールもあるよ」とか、
そういう情報はネットにも沢山あるはずで、
おれも賛成。
全力で、休むべき。 行かないべき。
後先考えず。
留年とか、今後の人生とか、
そういうのは二次的な問題だから。
分かり易く言えば、「命に比べたらどうでもいい問題」。
死なないという、ただその一点だけクリアすれば立派だよ。
◇
学校に行かない事について、親や教師がうるさい場合は…
本気で遺書書いて、それを見せてビビらすってのはどうかな?
「死ぬ気で書いたけど、最後の頑張りで、これを見せてみる事にしました」
とか言って。
仮にいじめられてるなら、いじめっ子の名前とか、書けるなら全部書いて。
本気が伝われば、「休め」と言うのでは?
親や教師が正常な人なら。
もしも親や教師がイカれてる場合は…
行政機関とか、民間の組織のサポートを得るしかないかな…
最悪、親の財布から金を「一時的に借りて」、家出するとか。
(但し、女子は男を絶対信用するな。レイプとか、殺されたりするよ。)
方法は、色々有ると思う。
全て、自殺しない為、生きる為にやる事だよ。
だけど、本当の問題は…
死なずに生き続けて、
それで幸せな人生が約束される程、
いじめのトラウマは容易くない
って事じゃないかと思うんだ。
夏休みの終わりに、学校に行きたくなくて、死にたくなっている人は、
その原因がいじめであれば、既に相当心の傷を負っているだろう。
殴る、蹴るの暴力が絡むもの以外でも、カツアゲとか、色々有るでしょ?
忘れられないし、負の感情は消えないし、自己否定感の原因になったり…
もしかしたら、数十年後、
おれみたいに精神障害者認定を受けるような人生に、なるかも知れない。
薬物依存症になって、偏見や差別との闘いを強いられるかも知れない。
精神疾患の原因の大元は、家庭に有ると言って間違い無いと思うけど、
病んだ家庭で育つ子は、恐らく独特の雰囲気が漂ってて、
それが原因でいじめの対象になる傾向が、有るように思えてならない。
これは自分の経験と、
他のいじめられっ子を見てきた感じで言ってるんだけど。
つまり、現在いじめられているあなたは、まだ気付いてないだけで、
精神疾患に罹っている可能性が有る、っていう事。
仮に病気じゃないとしても、苦しい人生になるかも知れない。
逆に、幸せな人生がやって来る可能性も、
勿論あるよ。
こればかりは、何とも言えない、分からない。
世の中は、運命は、人生は、想像を超えて残酷だよ。
今、死ぬ事を考えてるあなたには、
わざわざ言うまでも無いだろうけど。
きっと、自然に生まれてきて、ただ一生懸命生きてきただけでしょ?
なのに、理不尽にも、いじめられる。
ほんと、どうすればいいんだろうねぇ…
おれが教えてほしい位だ。
まあ、上手くまとまらないけど、
とりあえず「8月31日の夜に」の企画に、参加してみるよ。
◇
まとまらないって言えば…
人生も、まとまらないなりに、支離滅裂にでも生きてると、
それなりに楽しい事も有る。
それは確か。
…と、強引に前向き発言してみても、
死に向かう人を止めるのは難しいという事は、
おれもこの前、自殺未遂やったから良く解るよ…
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