食材を使い切る
空っぽになった冷蔵庫の野菜室。
すべて使い切ってから買い物に行くことにしてみた。
今までの私は、野菜室には常に何か入っていて、でも肉じゃが作りたいから玉ねぎ買いに行こう、ついでに他のものも買っちゃおう、という買い物の仕方だった。
今日もお昼ご飯を作ろうと冷蔵庫をのぞいてみたら、何もない。
正確には、肉とか魚とか、メインとして使えそうなものがない、ってこと。
せめて卵でもあれば何かできるのに、と思ったけど卵もない。
普通ならここで買い物に行くところを、ふみとどまった。
にんじんとごぼうがあるから金平ごぼうを作ろう。
キャベツもあるから胡麻和えを作ろう。
まだにんじんと、半分の玉ねぎが残ってるから、これでドレッシングを作ろう。
おにぎり作って、金平とキャベツの胡麻和えを添えたら、立派なランチになった。
ミニマリスト になるには多少頭を使えばいいのだ。
ない→ある、という発想。
空っぽになった冷蔵庫を一度水拭きしてきれいにしたら、買い物に行く。
家にあるものをとことん使い切って、それでもなおかつ、足りなければ買い物に行く。
使い切るって気持ちがいい。
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