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我が家にまつわるスピな話④霊感は遺伝する?私にお狐様が憑いてきた?オーラは誰にでも見れる〈まんが有り〉

前回は1番上の姉1にまつわる話をした。姉1は見えないけど感じる霊感持ちだそうだ。
そして私の甥1…姉1の長男も霊感があるそうで、学生の頃から霊体験が多く一時期困っており、そのうちに周りから相談を受けていると昔から聞いていた。(普通にお勤めしている)
姉1の娘のまりん(仮)ちゃんも学生時代から「黒い影が見える」などと話していたのだが、最近は霊感が強まって守護霊と話せるようになったそうで霊感占いのバイトをしている。

そして姉2は「私には霊感ない」と今も言っている。その姉2の娘、私の姪1は霊感があるようだ。
お風呂から出たら知らないおじさん(霊)がいたそうで、実家の洗面所にはお札が貼ってある。
感じやすいらしく、御守りとして水晶のブレスレットをしている(効くんだね)。例の霊能力者のイトコに相談もしたようだ。

水晶ブレスレットといえば、天然石でブレスレットを作るのが楽しくて作りまくってた時期があった。
姪のまりんちゃんから制作依頼された。『とっても素敵な子だからね〜』とキラキラしたまりんちゃんを思い浮かべながら石に話しかけて作った。
そのブレスレットを送ると…まりんちゃんが『なんかブレスレットがガッカリしてるんだけど…』と言う。
そんなふうに作ったことをまりんちゃんには伝えてはいない。『私が石たちに過度な期待をさせてしまったのか…』と反省すると同時に『まりんちゃん本当に感じ取ってるんだな』と思ったエピソードだ。

私は“霊感”はないと思っている。幽霊とか見えない。
が、オーラ的なものは昔からみえる。これたぶん、だれでもみえてると思うんだよね。意識すればみえると思う。だから私は普通。
で、色とかまでは今のところわからないんだけど、人間のまわりというか、人と重なって白いというか光みたいな感じで、人間よりひとまわり大きく…人を包んでいるような感じで、人の形のものがみえる。

それで、時々パーって輝いてる人がいるんだよね。
光自体が明るいの。よくオタクが推しを「発光してる」っていうけど、あれ本当だと思う。
それが姉2。姉2はパーって明らかにあかるかった。
人を惹きつけるところがあって、友達も多いし高校の時とかめっちゃ告白されてた。

私が漫画家デビューして、新年パーティーとか集まる機会がちょこちょこあって、たくさん漫画家さんと会った。その中でも「この人輝き強っ」て作家さんが時々いて、後に売れてる。
あ、感じなくても売れてる人売れた人もいるよ。
輝きが強くなきゃ売れないってわけではない。
数年後に会ったら明るさが以前より弱まっていて『あれ〜?売れてらっしゃるのになんでだろ』と思ったらその後しばらく低迷されたり……安心してください、今もご活躍されてます。

この光り方の違いがなんでだか、おそらくそれじゃないかなというのがあるので、いずれ話したいと思ってる〜
みえてもそんなに役に立たないな…とずっと思ってたけど、こうして書いてみるとその人の状態とかがわかるんだな。わかったところで何もできないけど。

このオーラみたいなのみえるの、気のせいかなってずっと思ってたんだけど、決定的に『オーラ的なのがみえてる』ってわかった時があったの。
ある人…Aさんとしよう。Aさんと会う約束をしていて、約束の前にAさんの講演を観たんだけど、私は会場の後方席にいた。
講演を聞いていると…私の前に座っている方々のオーラ?が上がってきて、実際の頭の上に頭の形のオーラが乗っちゃうみたいな形になったの。

思わず周りをキョロキョロ見回しちゃったんだけど、多くの人がそんな状態になってた。
ひとりで「あわわわ…」みたいな落ち着かない感じになってしまった。

後日このことを私が当時、年1位でお世話になっていたチャネラー(霊と交信できる人…霊能者みたいなもの)さんに話したら「その話を聞いてる人のエネルギーが上がって浮いちゃったんだと思う」と言ってた。
もう10年以上会ってないんだけど、この知る人ぞ知るチャネラーさんも凄かったな。私は(疑り深いので)聞きたいことも何も言わないでお任せでみてもらってたんだけど、毎回聞きたかった事を話し出すので、依存しない程度に間を置いていってた。お元気かな〜

話は戻って、数ヶ月前のある日、姉からLINEがきた。
「最近、稲荷神社に行った?」と…
私は稲荷神社はあえて行かないようにしていた。
もう前に行ったのはいつかわからないくらい、行ったことないんじゃないかというくらいだ。
というのも、お稲荷様は力が強いので、うかつにお願いをすると自分の負をも増幅されてしまう感じがするので…自分の清さに自信がなくて笑

なのだが、ある稲荷神社にある、あるものを見たくて、春頃に迷いつつ行っていたのだ。訪れておいてご挨拶しないのもどうかと思い「いつもありがとうございます」とご挨拶はした。
これはいつも人々やこの辺りを守ってくれていることへの感謝だ。私は神社仏閣に行くと必ず願い事ではなく感謝を伝える。そして「おみくじでメッセージ下さーい」とお願いするのだ。

私「少し前に行ったけど…狐さんとか憑いてる?」
姉1「やっぱり…。まりんが“いくみんと姉ちゃんにギャルの狐が憑いてる”って言ってる」

ギャルーー!!ギャルの狐!?

ハイテンションになる私。面白すぎる。
これ漫画ネタにした方が良くない? ←
まりんちゃんいわく、まつ毛バサバサのギャルなんだそう。
で、気になるのはそれはいいことなのか?お祓いした方がいいのか?ということだ。
憑くというと狐憑きを思い出しちゃったけどあれは低級霊で、ギャル狐ちゃんはお稲荷様の使い魔である。

まりんちゃんに色々聞いてみた。
「願いは叶えたと言っているから、お礼参りに行って」
願い事をした覚えはないし、何か叶った様子も感じられないが、おそらくこれから現実化するのだろう。
願ってはいないが勝手に感じ取ったのではないか。
「ずっと一緒にいるわけではなくて、必要がある時だけくる。他の仕事もあるから」
「願い事によって担当があるから同じ願い事は他ではしないで」
いや願った覚えがないからどれのことか…アレか?
「アレは他のところで動いてるって」
アレじゃないのか…じゃあアレかな
「まりんもまだそんなにわからないから、細かく知りたければもっとわかる人のところで聞いて」
いや別にそんなに知りたくもないから楽しみにしておこう。
「誰でも願い事をすると担当狐さんが憑いてくれるの?」「誰でもではない」

ふ〜む。とりあえず仲良くなろうと思って呼び名をつけた。
キキちゃん…スン。
ネネちゃん…ピョンピョンピョン!
という感じがしたのでネネちゃんと呼びかけることにした。

↑妄想で頭おかしいと思うかもしれないが、チャネラーさんのところで私の頭に浮かんだ映像と同じものをチャネラーさんが「こういうのが見えて、〜って事だと思う」と話したことがある。
以来、妄想かもしれないがそうなのかもしれないと受け取るようになった。誰に迷惑もかけないしね。
みんなも妄想と思ってるの妄想じゃないかもよ。なんてね。

次回はいよいよ母が亡くなった時に色々?あった話。
そのために前置きとして書いてたんだった。

⑤につづく



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