見出し画像

通貨強弱と通貨相関

わたしはラインだけでなく、通貨強弱を常に気にしながらトレードをしてます。通貨強弱は『ラインブレイクを見極めたり、相場の流れを読んだり、ボラティリティを知ったり』する上でも重要な役割をしています。


通貨ペアの選び方

今回は通貨強弱を利用したトレードの説明ではなく、通貨強弱を使った『通貨ペアの選び方』を紹介します。通貨ペア選ぶだけで『各通貨ペアの目線』を把握することができます。

①ドルストレートとクロス円の選択

短期トレードをするなら『ドルストレートとクロス円』の選択は重要になります。この選択を間違えてしまうと…「クロス円を選んでトレードしているのに…ドルストばかりが大きく動いてクロス円は動かなかった…」となってしまいます。

わたしは『基本的にドルストレート』をメインにトレードしていますが、ボラティリティが高いときはクロス円を選ぶこともあります。基本的にクロス円は『ドル円がレンジ以上でドルストと同じ方向で動いていること』を最低限の条件にしています。

クロス円を選んでトレードをするための条件

🔻ドル円とドルストが同じ方向で動いているときはクロス円の方が大きく動くので『クロス円を選択するべき』です。
USD/JPY⬆️✕◯◯◯/USD⬆️=◯◯◯/JPY⬆️⬆️⬆️
USD/JPY⬇️✕◯◯◯/USD⬇️=◯◯◯/JPY⬇️⬇️⬇️

🔻ドル円がレンジかややドルストと同じ方向で動いているときは、ドル円がレンジから「ドルストと同じ方向で動くことに期待」して『クロス円を選択』しても良いと思います。
USD/JPY➡️✕◯◯◯/USD⬆️=◯◯◯/JPY⬆️⬆️
USD/JPY➡️✕◯◯◯/USD⬇️=◯◯◯/JPY⬇️⬇️

🔻ドルストがレンジかややドル円と同じ方向で動いているときは、俗にいう『難しい相場』のときに見られる動きになります。また、この動きのときの『クロス円は事故が多い』ので、ドル円と同じ目線でクロス円を選択することはありません。ただ、ドルストがレンジから回復する見込みがなければ、クロス円でトレードしても大丈夫だと思います。わたしなら『ドル円』の一択です。
USD/JPY⬆️✕◯◯◯/USD➡️=◯◯◯/JPY⬆️
USD/JPY⬇️✕◯◯◯/USD➡️=◯◯◯/JPY⬇️

🔻ドル円とドルストが逆方向に動いているときのクロス円は『ややドルストと同じ方向で動く』ことが多けど『円次第ではドル円を同じ方向で動く』こともあります。とはいえ『基本的にはレンジ』だと思ってください。また、ドル円とドルストが逆に動いているときも『クロス円の事故が多い』ので、クロスを選択することはありません。というか、基本的にレンジで動いて事故が多いクロス円を選択する意味がありません。
USD/JPY⬆️✕◯◯◯/USD⬇️=◯◯◯/JPY➡️or⬇️
USD/JPY⬇️✕◯◯◯/USD⬆️=◯◯◯/JPY➡️or⬆️

🔻ドル円とドルストがレンジならクロス円はレンジ以外ありません。最低でも『ドルが動き出す』まではトレードをする意味がないと思います。USD/JPY➡️✕◯◯◯/USD➡️=◯◯◯/JPY➡️
USD/JPY➡️✕◯◯◯/USD➡️=◯◯◯/JPY➡️

※クロス円を選んでトレードするなら、USD/JPY(ドル円)がレンジ以上の流れで、◯◯◯/USD(ドルスト)と同じ方向に動いていることを条件にしています


②通過強弱を使って通貨ペアを選択する

通貨ペアを選ぶことからトレードは始まっています。通貨強弱を使って通貨ペアを選ぶのが一番だと思います。たとえば、ドル、円、ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージードルの6つの通貨から1番強い通貨と1番弱い通貨を見つけ、その通貨でペアを組んでトレードすることでボラティリティが高くなります。

相場が動かなければトレードで稼ぐことはできません。

ただ、これだと『1番強い通貨がポンドで1番弱い通貨がニュージードル』になると…ポンド/ニュージーとかの組み合わせになってしまいます。

ここではドルを絡めた通貨ペアの選択方法を説明します。

✅1番強い通貨を選択

先ずは、①でクロス円かドルストを決めます。次に、左側の通貨を『1番強い通貨』を選ぶだけです。ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージードルの4通貨の中で1番強い通貨の選び方について説明します。

🔻2つの通貨ペアの強弱を見る。
▶EUR/GBP(ユーロ/ポンド)
 EURが買われていた場合…
 EURが強い通貨になります。
▶AUD/NZD(オージー/ニュージー)
 AUDが買われていた場合…
 AUDが強い通貨になります。

🔻上記の強い通貨を比較します。
EUR/AUD(ユーロ/オージー)
 EUR買われていた場合…
 EURが4通貨で1番強い通貨になります。

🔻1番強い通貨とペアを組む。
▶①で選んだ通貨がドルストレートなら
 EUR/USD(ユーロ/ドル)でトレードをするだけです。


③ドルインデックス

以前はドルインデックスを同時に見てドルの強さを知ったつもりでいました。相関関数の定義を必要していることに気づいてからは、余り必要としなくなりました。

例えば、ドルインデックスが上昇中ならユーロは売り目線と判断します。理由はドルとユーロは逆相関だからです。ドルインデックスだけで判断する場合は『相関関数』で判断する以外はありません。

次は、ドルインデックスがレンジならドルは買われていません。正確には、買われていないというより『積極的には買われていない』といったて感じになります。これも相関関数による判断で「ドルが買われていないときユーロは買われてる可能性が高くなる」といった感じになります。

結局は、ドルインデックスだけを見ても意味がなく、ドル円やドルストも同時に見る必要があるので『各通貨ペアを見るだけで十分』なことが多いのです。

✅ドルストレートとクロス円の選択

ドルストとクロス円の選択をするときに、ドルインデックスも同時に見た方が良い場合もあります。

🔻ドルインデックスが上昇して、USD/JPY(ドル/円)も上昇
▶ドル買いで、USD/JPY(ドル/円)が上昇したといえます。
ドルストレートを選択する。

🔻ドルインデックスが下降して、USD/JPY(ドル/円)も下降
▶ドル売りで、USD/JPY(ドル/円)が下降したといえます。
ドルストレートを選択する。

🔻ドルインデックスがレンジで、USD/JPY(ドル/円)は上昇
▶円売りで、USD/JPY(ドル/円)が上昇したといえます。
クロス円を選択する。

🔻ドルインデックスがレンジで、USD/JPY(ドル/円)は下降
▶円買いで、USD/JPY(ドル/円)が下降したといえます。
クロス円を選択する。

✅動いている理由が説明できます

ドルインデックスが上昇しているなら『ドル買い』になります。このときにポンドルを見て、ポンドが買われていたらポンドの買いがドルよりも多い(強い)ことになります。ただ、ドル買いの中で『ポンドがドルより買われている』のを知ったところでトレードに影響があるとは思えません。

それに、ドル買いの中でポンドがドルより買われるのは『ロング一択のアゲアゲ相場』なので、ドル円とポンドだけも十分に判断することができます。そんなお祭り相場のとき『ドルインデックス』を見ても意味がありません。

また、ユーロインデックスや円インデックスなど『各通貨のインデックス』がありますがドルインデックスだけで十分だと思います。

いまは『通貨強弱サイト』と各通貨ペアの『複数チャートを同時に表示』して、状況判断によるトレードをしているので、インデックスチャートは余り使う機会がありません。


✅おすすめ通貨強弱サイト

わたしがイチオシの通貨強弱サイトは、とにかくチャートが見やすく色んな機能も充実していて、尚且つ専用のスマホアプリまである『FX-LABOさん』です。わたしより『FX-LABOさん』の通貨強弱チャートを眺めている人はいないと思うくらい『毎日お世話になっているサイト』です。是非、皆さんも『FX-LABOさん』をブックマークしてください。

世界の株価さんもオススメします。世界の株価さんだけで必要なチャートは全て見ることができると思えるくらい『様々なチャート』を見ることができます。


全ての通貨は繋がっている

ここからがメインコンテンツで『みるくちゃんの法則』を購入してくれた人達に教えたくて…去年の12月から何回も作り直して『ほぼ完成』していました。

わたしに意地悪をしてブロックしていた人が『みるくちゃんの法則』を購入したことを『わたしに気づかせたくて嫌がらせのようにアピール』して、購入後たった1日で『意味がわからないので評価するに値しない』とTwitterやnoteで騒いでいたので、マジでムカついて『制作した記事を全て消去』してしまいました。

だけど、後悔はしていません。

ラインだけでなく通貨強弱のロジックも『わたしの宝物』なので、これも『意味がわからないから評価に値しない』などと悪評されたときには『怒りを通り越して精神が壊れてしまうかも知れない』と思い消去したのです。

みるくちゃんの法則は1日で読み切れる内容ではありません。大体、散々わたしに嫌がらせをしてきた人がまともな評価などするわけがありません。

✅通貨強弱のロジックを楽しみに待っていた方へ

頭の中にあったロジックの言語化はできているので『制作意欲がでたら』サクッと制作します。楽しみ待っていた方には申し訳ありませんが、追加更新はわたしの気持ちだということをご理解してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?