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スマパチのcタイムの使い道について

スマパチの現状

2023年5月現在、市場に導入されているスマートパチンコは

e聖闘士星 矢超流星CliMAX349
ぱちんこ 新・必殺仕置人S
eルパン三世 THE FIRST

上記の三機種になるが、どれもユーザー評価は低い。
先に出たスマスロは、導入当初に比べ、だいぶ熱は冷めたものの、
今でも朝から目当てで並ぶ人を見かける。
もちろんスマパチも朝から並ぶ人もいるが、その理由は1回転目のcタイム抽選のためで、じっくりと打とうという人はあまり見かけない。

私の地元ホールでは、仕置人が島導入されているが、開店から10,20分で10回転前後回された台がずらりと並び、お昼まで回転数がそのままという事を度々見かける。

設定付きパチンコが不評になり始めた時と同じような雰囲気を感じている。


デメリットだらけのcタイム

cタイムについての説明は、こちらを見ていただくと分かりやすい。
私がいつもお世話になっている元出玉設計者さんの解説動画だ。

cタイムを搭載することで、右の突入率や右打ち最大の「1500発×81%」を上げることが可能になったが、上記の機種の評価が低い事から、その恩恵をユーザーは感じていない気がする。

その理由として、やはり分母の重さが挙げられる。
ただでさえ当てることが難しい319のさらに深い349。
下手をしたら1日中打って1回も当てられない可能性もあり、ようやく当てても単発、駆け抜けをしたらもう…。

(版権が弱い、演出が同じで飽きた、などの意見はあるだろうが、とある機種は今でも打たれているのでその線は薄い。)

とはいえ搭載可能となったcタイム。
何か有効に扱う手はないかと素人ながら考えてみることにする。



cタイムを有効に扱うための提案

①甘デジに搭載

「数撃ちゃ当たる」という事で最初に考えた案。
甘デジならばCタイムの恩恵を1日で何度も受けられるだろうという安易な考えだが、これが一番手っ取り早い気がする。
というかもう別バージョンとして甘デジを開発しているかもしれない。

②cタイムを出玉のトリガーにする

メインの案はこっち。
「cタイムすげー!」と思わせるにはやっぱり出玉。cタイムに入るとまとまった出玉が手に入る。というスペックにすれば、受け入れられるんじゃないかと思う。

曖昧なイメージだが、
1. ヘソ当選後は100%で1回転の時短状態に移行 (小程度の出玉)
2. 右の1回転は約90%で大当たり(中程度の出玉)、その後は通常時へ。
3. 右の1回転が外れた場合のみ、cタイム抽選を獲得。
4. cタイム突入で1+残保留n回の約90%の大当たりを獲得
5. 残保留抽選が可能になるので、n回分90%が外れれば保留が回復
6. 5の繰り返しで出玉を増やしていく。

先程の甘デジに搭載するという案に被るが、このような設計であれば、初当たりが軽めで遊戯者を飽きさせることなく、適度にチャンスが到来し、実質319や349に匹敵する出玉を作り出せる。

法規や内規を全く考えていないので、実現可能か分からないが、
これならcタイムを受け入れてもらえるのではないだろうか?


まとめ

ここまで拙い文章を読んでいただき、ありがとうございます。
何かコメント等いただけると嬉しいです。

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