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GAFAMにも通用した!英文履歴書の書き方【外資系転職・海外就職・留学用】

外資系への転職、留学、海外就職を考えたら、まず必要になるのが英文履歴書(Resume)。

しかし、英文履歴書を書くってどうしたらいいのか戸惑いませんか?
日本の履歴書と同じように書けば良いのかななど、色々と考え込んでしまいますね。

日本の履歴書と英文履歴書は全くの別物。
雰囲気的には職務経歴書と近いのが英文履歴書です。

実は、私も留学を志し、出願という時点で英文履歴書が必要になり慌てて作りました。
純ドメ人間なので、英語もわからないし、書き方もわからないしで、最初はボロボロの英文履歴書をやっつけで作ってしまいました。
そんなドタバタからはじまった私の英文履歴書ですが、複数のネイティブスピーカーや英文履歴書のプロによる推敲を重ね、約10年かけて、面接に呼ばれる(可能性が高い)英文履歴書という武器を手に入れました。

本記事では、これから外資系企業への就職や海外就職、さらには留学を考えている方向けに、その英文履歴書の書き方について、私自身の経験や専門家から学んだことをまとめました。

私について自己紹介

まず、私が何者かをご説明させてください。

現在、私は日本で社会人経験を積んだあと、留学を経て、アメリカで現地就職をして暮らしています。
「留学」や「留学中の海外インターン」、「留学後の就職活動(海外就職)」では英文履歴書を提出し、数々の書類選考と面接を乗り越えました。現在は、アメリカ某企業で会社員として働いています。
実はこの会社も、LinkedInに掲示されていた求人情報経由で英文履歴書を送付し、複数回の面接を経て転職した会社です。

アメリカには約10年住んでいますが、何度も転職活動をしてきました。
残念ながら、アメリカには人脈もコネもないので、転職を思い立つごとに英文履歴書を何十社以上に提出してきました。
実は面接は苦手な私ですが、英文履歴書に関してはある一定の成功率を収めています。

例えば、最近3ヶ月に応募した企業に関しては、6社中4社(66%)から面接への招待を頂いたほど高確率で書類選考は突破しています。

1.未上場メガスタートアップH社(既に数百億円規模で調達)→書類選考通過
2.未上場メガスタートアップT社(既に数百億円規模で調達)→書類選考通過
3.上場スタートアップA社→書類選考通過
4.上場スタートアップD社→書類選考通過
5.上場企業A社→選考結果待ち
5.上場企業T社→書類選考ならず


また、履歴書を公開しているLinkedInというサイト経由で、GAFAMアメリカ本社の人事担当者から何度か面接をうけないかと誘いをもらったり、GAFAM本社で行われた招待制イベントに個別に誘ってもらったことが何回かあります。

応募先を厳選しているというのもありますが、多くの上場企業や有名スタートアップ、そしてGAFAMレベルの企業からも、かなりの確率で面接の誘いをいただけるのは、私が英文履歴書の完成度を高めてきた成果ではないかと思います。

私は帰国子女ではありません。
起業したとか、すごい経歴をもっているわけでもありません。
ごく普通の会社員です。
今でこそ海外就職していますが、新卒時のTOEICは500点台という海外就職はおろか英文履歴書を作ろうなんて考えたこともない、元は英語が苦手な人間です。
そんな純ドメの私でも英文履歴書をこう考えて作っていけば、世界レベルの企業でも戦う土俵に立てるということを確信しました。

英文履歴書が必要になる場面

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まず、なぜ英文履歴書が重要なのかを紹介していきます。

1.外資系企業は英文履歴書が求められる!

意外ですが、日本にある外資系企業でも英文履歴書が求められる場合があります。
日本で働くので関係ないと思いがちですが(私もそう思っていました)、実は日本で働く場合であっても外資系企業の場合は英文履歴書が求められるようです。

英文履歴書(Resume)とは、日本の職務経歴書に該当します。
1ページから2ページに収まるよう、学歴と職歴をまとめた文書でWORD等の電子データで提出する事が多いです。

外資系企業は給料が高めでやりがいがあるとのことで、かつては純日系企業で働いていた知人の多くが外資系に転職するのを見てきました。しかも、彼らは転職先の外資系企業で楽しそうに働いています。かつては外資系企業は怖いという印象があったのですが、私は誤解していたようです。

もしあなたが転職を考えているのであれば、たとえ今は日系企業で働いていたとしても、外資系企業も視野に入れて考えてみると選択肢が広がるかもしれないと思います。

そして、自分のキャリアの選択肢を広げるためにも、外資系企業で求められる英文履歴書は前もって準備しておくと良いとおもいます。

2.海外就職は英文履歴書からはじまる!

海外就職の就職活動は、日本では「履歴書」と「職務経歴書」を出しますが、例えば欧米のような海外企業であれば、候補者は最初に「英文履歴書」と「カバーレター」を提出します。

カバーレターは提出しないこともありますが、英文履歴書は必須の文書です。
海外就職を考えている場合には、英文履歴書は避けることができません。

3.海外留学も英文履歴書が必須

海外の大学院へ留学する場合には、応募書類のひとつとして英文履歴書が必要になります。
就職活動で使う「英文履歴書」と内容は同じです。

例えば、著名なMBAスクール「Harvard Business School」も英文履歴書を入学審査時には提出するように求めています。

【Harvard Business Schoolが求める応募書類リスト】
+Transcript(s)
+GMAT/GRE
+TOEFL/IELTS/Pearson Test of English (PTE)
+Essay
+Recommendations (2)
+Resume
+Acceptance of Policies
+Fee
参考:https://www.hbs.edu/mba/admissions/application-process/Pages/default.aspx

実は私も初めて英文履歴書を作成したのは留学の際。
留学に履歴書が必要?って驚いた記憶があります。
海外留学を考えている人は、早めに英文履歴書を作成してしまってください!

本ノートはこんな方のお役に立てます

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この文章は、はじめて英文履歴書を作成、もしくはこれから英文履歴書を作成する方向けに、英文履歴書の内容と書き方を私の失敗&成功談と共に紹介しています。
さらに、私が、1000万円のコストをかけて通った「海外MBAのキャリアカウンセラーから学んだこと」、「実際に履歴書の推敲プロにお金を払って学んだこと」、「世界各地の様々な就職イベントに足を運んで海外の現地リクルーターから聞き出した」ことなど「足で稼いだ情報」を紹介しています。

私も30時間以上の時間をかけて、過去の履歴書や自分のノートを読み返し、皆さんの期待に答えられるよう一生懸命執筆しました。
自身でも驚きの17,000文字超えの長編となっています。

英文履歴書の本はAmazonでも多く売っていますが、ここまで実際の経験に基づいた実践的な内容はなかなか存在しないと思います。

もし、履歴書のプロの有料カウンセリングを受けると1時間のカウンセリングで数千円〜1万円かかります(私自身の経験から)。会社員や学生には痛い出費です。

さて気になる本文書の価格ですが、より具体的な情報を多く提供したいので、有料とさせていただきました。
文字にして18,000文字以上とボリューム多めですので、私が大好きなスタバの抹茶フラペチーノ・ベンティサイズの価格(650円)と設定させていただきました。

このノートは安価に設定している代わりに、みなさんのバックグラウンドにカスタマイズした内容ではなく、どちらかというと一般的な内容を紹介しています。しかし、その辺りのWebサイトに書かれている内容だけではなく、実践的な内容を紹介しています。ぜひこの金額を取り返すつもりで読んでいただければと思います。

この文書が誰かの人生の可能性をひろげるお役に立てると嬉しいです。

海外留学のことをまとめて知りたいという方は、本記事と70名以上にご購入いただいた奨学金の概要記事などを含むこちらのマガジンが、定価で購入するよりも20%以上の割引で購入できるのでオススメです。


アップデート情報

(2021年8月24日)サマリー部分を追記しました。


実体験から語る!面接官は英文履歴書のココを見ている

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