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【入院生活 #28日目】一時退院に向け点滴の管が外れた日 両手が使えるようになった日だったね♪

こんばんは、@hanamizukiです。

夏休みに入った皆様、長引く猛暑、水害にお気をつけてお過ごしください!

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*医療表現はお医者さまからの説明を私なりに解釈したものを書いていますのでご了承ください。


入院生活28日目
朝の回診で、心筋の検査結果と遺伝子検査で診断名が確定されるまでの間、一時退院で外来通院で経過観察しましょう、と話がありました。
心臓の圧迫の数値は相変わらず高いけれど、おしっこも出て、息子も穏やかに遊ぶ毎日になってきていたので、容態は落ち着いたとみてくれたのか、一時退院に向けて残りの入院生活を過ごすことになりました。

この日からは冠動脈の流れをよくするお薬ということで背中にシールを貼ること、それから退院に向けて、薬の管理も個人で行うことになりました。
大量の薬が入った袋を渡されると「こんなに飲んでいたのか...」「これを一生続けなければならないんだな」と息子の小さな身体と強い心の頑張りに泣けてきました。

毎食後の大量の薬、一日20回程度の排尿、胸痛、これを4歳になったばかりの小さな息子が一人で頑張っていたと思うと、言葉になりません。

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点滴の管を外したので、両手が使えるようになり嬉しくなったmili君。
外す時はまた痛さと怖さで「はずさなくてい~い~(泣)」と泣いていましたが、看護師さんが上手にテープを外してくれてすっきりした感じでした。
ばあちゃんが買ってくれたモフモフベストを着てプレイルームで遊び、ピョンピョン飛び跳ねていたり、レゴデュプロでも大きな乗り物を作ってみたり調子は良さそうな一日でした。

点滴の管を外し、心臓を守るお薬、利尿剤などの内服のお薬で経過をみて、おしっこも順調に出るようであれば、その後都合がよい日にちで一時退院と言われました。
本当に大丈夫なのか、不安であることは伝えていましたが、病院にいることが本人のためなのか、家で過ごさせることが本人のためなのか、今となっては、どちらの選択が良かったのか、判断に苦しんでいます。
診断名が出るまでいさせてほしいという判断をすればよかったのか...
自宅での過ごし方ももっと厳重に動かさないで過ごした方がよかったのか...

誰かに答えを教えてほしい。
なぜ、息子は亡くなってしまわなければならなかったのか。
なぜ、私の息子が。なぜ、病気に。


mili君を抱きしめて匂いを感じ、
「元気をあげる!」ってほっぺにチュってやりたいな。
mili君の手の温もり、ほっぺの感触、
まだまだ感じていたかったな。
お話もまだまだたくさんしたかった。
教えてあげたいこともたくさんあったのにな...






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