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【入院生活 #11日目】お昼は息子が大好きなカレーライス!

こんにちは、@hanamizukiです。

昨日は息子がいない恐ろしさに襲われ泣きまくった日でした。
「miliくん」って呼んでもどこにもいない寂しさ、「おかー!」って呼んでくれる声も今では聞こえません。
悲しいというのを超えて「どこにもいない」という恐怖感に襲われます。
これは現実のことなのか未だに受け入れられません。

入院生活11日目
この日、朝の回診で、咳もおさまってきていることと体調もだいぶ良くなってきたから来週あたりは4人部屋に移動できそうと話がありました。
4人部屋に移動できると、プレイルームに遊びに行けると聞き、mili君はとっても嬉しそうでした!

この日のお昼はカレーライス!
食器トレイのフタを開けた瞬間「うわー!カレーだ!」って、とっても美味しそうに喜んで食べていました。

あっという間に完食でした!

小児科病棟は春休みの短期入院の子たちで満床になった様子。
廊下を歩いていると、いろいろな子に会いました。
車椅子の子、点滴をしている子、mili君のようにおしっこカップをもってトイレに入っていく子、頭や腕に包帯をしている子。

息子の入院がなければ、病気を持っている子がこんなにたくさんいたんだなとわからずにいました。そして、お母さんの付き添うということが当たり前ではなく、お父さんが付き添う子も多いし、小学校低学年でも一人で入院期間を過ごす子も多いということもわかりました。

この後数日で個室部屋を出て、プレイルームに遊びに行くようになると、無菌室の病棟にいるこどもたちの姿も見かけるようになります。

病院であったこどもたちが今も元気で過ごしていますように…


miliくんが旅立ってから、
お母さん、まだ一度もカレーライスを作っていないんだよ。
miliくんがとっても美味しそうに食べている姿を
思い出してしまって寂しくなっちゃうんだ。

「いいにおーい!」っていつも喜んでいたmili君。

毎日のご飯を作る楽しみもmiliくんがいてこその楽しみだったよ。


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