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ウマ娘の舞台を楽しむための原作史実の振りかえり、91年中心で(前編)

初めに


初めましてこんにちは。
2023年1月15日から始まった舞台「ウマ娘 プリティーダービー」~Sprinters’ Story~。

初日2公演を拝見しとても感動しました!涙が止まらなかったです
な お 、 翌 日 以 降…
あえなく私もチケット払戻の悲しみを背負いました。

その関係で時間ができてしまったので、舞台ウマ娘の史実である91年の競馬について、出演するダイタクヘリオス、ダイイチルビー、ケイエスミラクルそしてヤマニンゼファーを中心に紹介したいと思います。
とはいえこの世代は生で見ていないので、修正等あれば教えてくださると幸いです。
またネタバレは少なめにしますが(このレースは舞台でも触れたよとか)、

そ れ 以 上 に

ケイエスミラクルを扱う以上、辛いことを書きます原作ホント鬼畜
ご留意いただければ幸いです。
あとnote初めてです。見づらかったらごめんね、勢いだけで書いてます。

※その他諸注意
中央競馬の馬齢表記、2000年以前は旧表記(数え年)による馬齢のため、今より1歳分表記上では多くなっております。

今回扱うのは1991年なので旧表記です。
また現行のレースと異なるところがありますので個々に紹介していきます。
前文はここまでにしてとっとと始めましょう。

4頭の軌跡、1~4月まで

とりま1月から4月はこんな感じ

※ヘリオスとルビーは87年生まれ、ミラクルとゼファーは88年生まれです。

このうち、舞台で少しでも触れられたのは
・京都牝馬特別
・京王杯スプリングカップ
になります。実況アナがほんの少し触ったくらいのは省略しますね。
以下では、その2レースを紹介します。

京都牝馬特別

京都牝馬特別という名前はウマ娘ファンだと馴染みないかもしれません。
ゲームウマ娘だとシニア2月後半のこれになります。

メイクラで出走したかなぁ

まぁ、シニア2月後半、京都GⅢ1400mはゲームだと…ね。
なお、舞台上での京都牝馬特別のレース名は違った気がしました。
たしか京都4歳特別って言ってたかな。ウマ娘世界だからね。
この京都牝馬特別は2000年までで、翌年以降は京都牝馬ステークスとして開催されております。


話を戻すと、ダイイチルビーはこのレースに勝ち、次の中山牝馬Sを3着に敗れたのち、京王杯スプリングカップに進みます。
対してダイタクヘリオスは読売マイラーズCを乗り替わりの武豊騎手で制したものの、ヤネを岸騎手に戻したダービー卿チャレンジでは逃げて失速して4着。こちらも京王杯スプリングカップに出走します。

京王杯スプリングカップ ー初対決ー

ゲームはシニア5月前半。91年は4月21日開催でした。

京王杯スプリングカップで初対決となったダイイチルビーとダイタクヘリオス。
結果はこの通り

16枠という外枠から先行策を取ったダイイチルビーが直線抜け出して1着取りました。
動画あるかなーって見たらありましたね。
舞台でも再現されているので是非見てくださいね

しかし…動画見ると…なんか…い ま す よ 

私の夢はバンブーメモリーです(CV杉本清)

はい、バンブーメモリー。いや君はわかるんだ。問題は

鉄の女

どうして…
いや前走1400mのコーラルSで勝利してるので、そうなのかな。
そうかも。
ちなみに世代的にはヘリオスやルビーと同世代です。この年はあまり絡みがありませんが、翌年以降はヘリオスやヤマニンゼファーとちょくちょく絡んでいきます。

あ、ネタバレ(?)になりますが2人は舞台での登場は明言されません。
アンサンブル(モブ役)の一人としてでてる…かもしれません。

その他

一方でケイエスミラクルは新潟芝1600mの未出走戦で2着。
ヤマニンゼファーは新馬戦と500万下のダートを連勝しクリスタルカップ3着に食い込みます。
しかしゼファーはデビュー前にも患った骨膜炎(骨膜の炎症)が再発して休養を余儀なくされ秋まで休養になります。

次回予告

勝利したルビー、そして最後の直線で馬群に沈んだヘリオス。
共に次走はGⅠ安田記念を目標します。
ここから春の大一番である安田記念でどうなってしまうのか。
その裏で急成長を遂げるケイエスミラクル。
交錯する2頭の戦いとそれを追う1頭の影。

次回5-7月編、お楽しみください(書けたら書く)

書いたぞ


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