初めて身バレした時のこと

私は中学校2年生の頃からTwitterを始めており、
ネット上でだけさらけ出せる自分が大好きだった。

ネットに触れたばかりの私は、思い出したくない過ちが多い。
距離の詰め方がおかしかったり、
気に入らない意見に嚙みついてしまったりしていた。

中学生とはいえ、反省するところが多い。
でも、そのおかげである程度のリテラシーを身に着け、今は楽しくSNSを利用している。

しかし、高校生になってから、私はクラスメイトに身バレした。

インターネット上では自分の素性を隠しているうえ、
リアルの友達に見られたい私の姿ではない。

友達といるときの自分を親に見られたくないようなものだ。

じゃあ、そもそもなぜアカウントがばれたのか。

それは、「LINEにアカウント名を思いっきり書いていたから」である。

ばかばかばかばか！！！！！！

あたしのばか！！！！！！！！！

当時の私は、ネット上で出会った友人に、自分のLINEアカウントを教えていた。
もっと仲良くなりたいと思う、仲のいい人に限るのだが、あまり褒められたことではないので気を付けたほうがいいです。

さて、ネッ友とLINEを交換して私はどうしたか。
アカウント名が本名なので、誰かわからず、ネッ友が混乱するのではと考えた。

結果、「本名/ハンドルネーム」という形式の名前にした。
当時の私も、嫌だなとは思いつつ、混乱を招かないために仕方のないことだと割り切った。

すると、高校で新たなつながりが生まれ、LINE交換をしますね。
相手は、ハンドルネームを見て察しますね。
検索してみますね。
見つかりますね。
終わり。

は～～～～～～～～～～～～～～～

ずっと後悔しています。

私のアカウント名、「ミルファ」は、あまり名前がかぶらないようにと作ったハンドルネームです。意味は特になくて、語感がいい言葉を選びました。

当時しらべると、マイナーなキャラ名と被ってるくらいで、私くらいしか「ミルファ」という名前はなかったのです。

だから一発でばれるし、
クラスメイトからフォローがくるしで最悪でした。

もっと「ここあ」とか「ひいらぎ」みたいな、よくある名前にしていれば…
くっ…

特に最悪だと思ったのが、クラスメイトのアカウント。

本名、学校名表記、アカウントが自分の顔。

こいつらまじか。

少しネットに触れるのが早かったこともあり、同級生のネットリテラシーのなさにドン引きしてしまいました。

というか、さすがの私も本名でやろうとは全く思ったことがないし、
なにより自分の顔をネット上にさらすというのが本気で頭おかしいと思っていました。

自分の顔だけは、今でも広く晒したことはありません。
別に好きな顔じゃないからなのもありますが、個人情報の塊すぎる。

クラスメイトはやけに団結力を見せ、続々と私のことをフォローしてきます。私の平穏な日々が！

しまいには、Twitter経由で、nanaという音楽投稿アプリで私が歌っているのを聞かれたり、ツイキャスというアプリで配信しているところに現れたり。

やばい。

本当に嫌だ。

この時点で、私はこのクラスが大嫌いになっていました。

私のリスク管理が原因ではありますが、
ネット上での私は、かなり素の部分だったので、
自分のプライベートにずけずけと入ってこられているような気持ちです。

私は初めて、ブロックをしました。

寮生活なこともあって、集まっている人たちは
「ブロックされたぞ！w」と盛り上がっていたらしいのですが、
本当に、ブロックされるくらい嫌なことをしていたんだと気づくことがなかったのかと、怖くなります。

一年生の時の出来事なのもあって、
卒業するころには特別話題にされることもなく無事収まっていたのですが、
今でも誰かチラ見してたらどうしようという怖さがあります。

見られたくない人は大概ブロックしたと思うのですが、複数アカウント持ってる人もいるだろうしなぁ～～～

というのがあって、このnoteを本アカで共有できない私です。

みなさんも、リアルとネットでの自分を乖離させたい場合は、十分に気を付けてください。

今回はこの辺で！

目を休めてくださいね！