見出し画像

milet tour “stairs” 三段目 @浜松

日程:2024年8月12日(月)
会場:アクトシティ浜松
席数;3層4階2,336席
住所:静岡県浜松市中央区板屋町111−1
開場:15:00
開演:16:00
座席:1階9列14番
※miles最速先行
公演時間:約1時間52分

Gt. 野村陽一郎
Ba. Kota Hashimoto 橋本幸太 (@voodoo_wap
Dr. 堀 (@Hori_ScamCircle
Key. カメダタク(@came_da_taq
Cho. Elley(@ElleyMusic)

今日はオレのnoteが火を吹くぜ!!!!
すみません出オチです、miletちゃんのせいです笑


 5AMから読んでいただいている方はご存知かと思いますが、ネタバレがあります。今回のツアーはmiletちゃんが「自分の口で直接伝えたい」と話している内容については、このnoteでもネタバレを避けたいと思います!

本日の座席はこちら

アクトシティ浜松座席表
アクトシティ浜松座席表

ワクワクした気持ちで迎えたアクトシティ浜松

 miletちゃんが前日に「ヴソップの国」のポストをしてから、テンションが一気に高まりました!今日はその影響もあって、いつも以上にワクワクしながら会場に向かいました。仙台公演から中1日しか空いていないのに、こんなにも楽しみで仕方がなかったのは、miletちゃんのライヴは特別なんだ。

アクトシティ浜松は高い建物で、中は開放感のある造りで、非常に素晴らしい会場でした。ステージに立つmiletちゃんを、この広々とした空間で迎えることができることが、楽しみで仕方がなかったです。

 15:00の開場を待っている間、今回はたくさんのmilesさんと再会することができて、本当に嬉しかったです!初めましてのmilesの方、2度目ましてのmilesの方、お久しぶりのmilesまで、たくさんの方々と「こんにちは!」とご挨拶を交わすことができて楽しかったです。それに、思いがけない出会いもたくさんありました。

 市川公演ですれ違っていたのに、ご挨拶できなかった方とお会いできたり、本日何度か私を見かけてくださった方が、タイミングが合わずにすれ違ってしまったけれど、帰りの浜松駅で声をかけてくださったこともありました。miles同士のつながりや縁を感じられる一日でした。皆さん、声をかけてくださってありがとうございます!こうしてmiletちゃんを通じて、同じ気持ちを共有できる仲間と出会えることが、何よりも嬉しいです。

milesの皆様からのいただきもの、ありがとうございます🫶

 開場が始まると、全員が順々に階段を上がってホールへと向かいました。まるで皆が「stairs」を一歩ずつ上がっていくようでした。

 ホールに足を踏み入れると、客席は非常に広く、驚くほどの開放感がありました。正面の両端にそびえる大きな柱が、その広さをさらに際立たせています。座席は4階まであり、その高さに圧倒されつつも、上の方から見たらきっと光線がとても綺麗に見えるのだろうな、と想像していました。
 上層階から鑑賞された方、いかがでしたか?!この待っている間のワクワク感もたまらなく好きです。非日常だなぁ、このために仕事してるのかな、頑張ってるのかなって思っちゃうくらいです。

公演後に撮影、人物にはモザイク処理済

 今回の公演が始まる5分ほど前、会場のスタッフの方から南海トラフ地震に関する注意情報の説明がありました。
「震度5以上並びに緊急地震速報があった場合には公演を一時中断します。本ホールは耐震構造になっていますので、焦らずにスタッフの指示に従ってください」
といった内容でした。

 特に今年は地震が多く、これからも公演が続く中で、miles、スタッフ、そしてすべての地域の皆様に被害がないことを心から祈るばかりです。このような状況下でも、miletちゃんの音楽を安心して楽しめるように、みんなで安全に気を配りながら過ごせたらと思います。

三段目の幕開け

 三段目の公演では、終始、これまで以上に楽しそうに笑い、元気いっぱいにステージを駆け巡るmiletちゃんがそこにいました。エネルギーがステージ全体に溢れ出し、観ているこちらも自然と笑顔になりました!

 今回、4階まである座席を意識しながら、miletちゃんは1階ずつ目線を合わせて手を振ってくれたのが印象的でした。いつもながら、その姿からは、どの席の観客に対しても「私はあなたを見ているよ」「きてくれてありがとうね」という優しさが全面に伝わってきました。まるでステージから直接語りかけられているようで、その温かさに胸がいっぱいになります。

 また、miletちゃんの声の伸びは、MCでお話しされていた通り、一段目、二段目以上に出ていました。その力強さと美しさが、今回の会場の音響の良さも相まって、さらに際立っていた気がします。miletちゃんやエリーさんの美しい声やバンドメンバーの力強い演奏が綺麗に伝播してきて、どの音もクリアに届き、その瞬間ごとに感動が広がっていくのを感じました。

miletちゃんはバンドメンバーの紹介のところで
エリーさんの美しい声を褒め称えてました🫶

初披露の「Grab the air」

 2曲目で、今回のstairsツアーで初披露された「Grab the air」!この瞬間、私の心の中では「おおおお!!」と叫んでました(多分誰にも聞こえてないはず)。4階まである開放感溢れるステージでの「Grab the air」は、本当に圧巻でした。

 両手を大きく広げ、全身で会場の体温や音を受け止めていました。その姿はまさに空気そのものを掴んでいるようで、エネルギーが全員に伝わってくるのを感じました。

 そして、みんなで歌う時間は、本当に楽しかったです。会場の一人ひとりが声を合わせ、ステージと一体となって、まるで全員が同じ空気を共有しているかのような感覚がありました。これは、この広大な会場でしか味わえない特別な瞬間でした。

us〜Somebodyで感じるメタファー

 「us」と「Somebody」の流れも三度目になりますが、何度聴いてもこの流れも良いです。「us」のアカペラのパフォーマンスが始まると、背景には建物の窓のような風景が映し出され、その映像がずっと気になってました。

こんなイメージ(結構雑ですがw)

この映像を見ていると、
「これは建物のstoryとstairsを示しているのかな」と思えてきました。
建物の階数を表す「story」は、まさに階段(stairs)と繋がりを持っている言葉です。

This is a three-story house(これは三階建の家)
This building has three stories(この建物にはstory(物語、階)が3つある)

というように、建物と物語、そして階段が一体となって、一つのメタファーを形成しているように感じました。

 物語(story)は、時間の経過や出来事の積み重ねを通じて進行していくもの。そして、階段(stairs)は、一段一段を上がることで次のレベルへと進む象徴です。この「story」という言葉は、中世ラテン語の「historia」から派生しており、建物の各階に描かれた壁画や装飾が物語を伝えていたことに由来するという説もあるそうです。

 今回の「stairs」ツアーが各公演で異なるのは、まさにこの「story」「stairs」が重なり合い、各階(各段)ごとに描かれる物語が違うからなのかな。それぞれの公演が、物語の新しい章であり、milesと共に紡がれていくものなのだと感じます。

stairsに込められたメタファー

「成長や進歩の象徴」
▶️一段一段、新たな階段に進む
「挑戦と克服」
▶️新しいステージへ進む
「物語が段階的に進行する」
▶️各公演、唯一無二のもの
「milesとの共創」
▶️共に階段を上ることで共感と絆を深めていく。

 まだ三段目に過ぎないので、理解するには至らない部分も多いですが、きっとこれといった正解はないのかな。miletちゃんが考えた事や伝えたい事に一歩でも近づけたら嬉しいなって思いながら考えを巡らせる事が楽しいです。このような対話があるからこそ、miletちゃんのライヴは好き!!!

MC1

ありがとうございます。
階段の上からの景色も綺麗だったけど
こうして降りてきて、みんなと一緒のここが好き
stairs一段一段パワーアップしています
今日は自分でも声が一段と伸びてるなぁって思います。

省略(例の話)

あと一歩先に何があるかわからない
あと一歩勉強していれば、学校に入れたかもしれない
あと一歩で好きな人と一緒の電車に乗れたかもしれない。

誰かにとっては簡単に登れる階段かもしれないけれど
そうじゃない人だって、大丈夫じゃない人だっている。
その一歩先に大丈夫があるかもしれない。

みんながどこかで立ち止まれるように階段つくっておく
私にとっての階段はみんなだった、とても勇気もらった
みんなに会いたい気持ちが強かった”

「私にとっての階段はみんな」

こんなメッセージを伝えてくれました。
もちろんライヴがないと直接歌を聴くことはできないけれども
一人一人が自分の場所でmiletちゃんの音楽を聴いて
miletちゃんのことを想う気持ちは
きっときっと届いてるんだと想う
気持ちが通じ合うってそういうことだよね。

そして思わず、
「踏み台にしてください!!!!」って思っちゃいました(笑)。
いつかmiletちゃんのために踏み台になる時が来ても、ちゃんと支えられるように、これからもジムでトレーニングしようというモチベーションになりました。miletちゃんの音楽に支えられている私も、支える存在でありたいと、そう強く思った(ここだけ読むと気持ち悪いですが、ちゃんとした人なので安心してください😭)

hanataba

 「hanataba」に入る前、miletちゃんが「心の鎧をぬいで」と語りかけてました。曲中で「ああ 鎧をそっとおろして」という歌詞と繋がっていて、その言葉に込められた想いが、歌詞の一つ一つに反映されているのだと感じました。特に印象的だったのは、

僅かな光でもいいよ

hanatabaの歌詞より

という部分で、miletちゃんが左手を上に上げたその時、左手に一筋の光が当たり、その光をまるで受け止めるかのように、ゆっくり手を上げていく姿。三段目にして初めて気づいたのですが、その繊細な表現に奥深さを感じました。

抱きしめたい 優しく
正しく 守れるように

hanatabaの歌詞より

 両手で腕を抱きしめ、かがむようにして歌う姿が本当に印象に残っています。その姿は、歌詞の内容とシンクロしていて、想いが直接心に響いてくるようでした。この曲だけではないですが、一つ一つの動作が歌詞とリンクしていて、まるで心の中に入り込んでいるかのような感覚を覚えました。

MC2


満員御礼、ありがとう

会場の前方を指して

”扇子いいね!”

扇子を取り出す人続出。それを見たmiletちゃんが、あれみたいだねといいながらディスコで踊る様な仕草を見せて笑いを取ってました

”タオルも良いよねー
Before the dawnの時、すごく綺麗だったよ”

あ、扇子あった、と言いながら、テーブルに置いてある
グッズ紹介に入っていきます。コップの紹介から仙台から始めたボストンバッグの紹介へ。

”ボストンバッグの中にサイン入りのポラロイドが入っているものがあるんだ。2〜3個くらい。入ってたらDMちょうだい(笑)”

そこから、Raffle Drawの話、参加賞の話をして

”今日は貼っとくか!”と言いながら、右足に貼ってました。
なんか一段目、二段目より明らかにテンション高かった気がする。

miletさんの”X"より引用


ここから例のヴソップのお話へ

”みんなヴソップって知ってる?
知らない人いる?
知らないけど、恥ずかしくて挙げられない人いる?笑”

無理やり、手を上げさせようとするmiletちゃん

”VSOPというハイレベルなうなぎパイ
何入ってるんだっけ?ブランデー”

ハイレベルって言い方がmiletちゃんらしいなぁ
高級って言わないあたりがね。

”昨年ね、静岡で何入ってるんだっけ?って
話が出た時に、誰かがラベンダー!って言うの笑
なんか優しい香りがしてきた
そしたら、間違えましたー!!!って謝ったのね”

こんな感じで昨年の5AMの話を持ち出して
ニコニコ、バンドメンバーも笑いながら談笑していました。
エリーさんも、爆笑してたのが印象で可愛かった!!

”ヴソップは私とここにいる人たちしか通用しなくて
下界では通用しない、私は2箱キープした”

こんなことも言ってた気がして、表現が逸材だわ。
何回も笑いを取ってました。

昨年の5AMの時の静岡公演の時にヴソップについて
楽しく語ってた様子を知りたい方はこちらのnoteをご覧ください。

ギターを手に取りながら、浜松のヤマハのピアノにかけて
このGLから使っているギターは、ヤマハのPACIFICAなんだよね
っていうお話を始めます。
”おれのパシフィカが火を吹くぜ!!!バンド組もうぜ!!”
と陽ちゃんやバンドメンバーを見ながら
めちゃくちゃイキって笑ってました!
ほんと楽しそうで三段目すごいすごい!
こっちまで楽しくて、入れてくれーって思った。

アンコール

 アンコールのWho I am、Rewriteは聴いている時に
クラップやワイパーはせずに、静かに胸に手を当てて、ただ音とmiletちゃんの表情に集中していました。その瞬間、miletちゃんの音楽に対する深い愛情や、ライヴを心から楽しんでいる様子が、表情や声からじんわりと伝わってきて、胸がいっぱいになりました。

 その歌声には、言葉では表せない感情が込められていて、それが一音一音に響いてくる。miletちゃんが音楽を愛してやまないことが、ステージ上での一瞬一瞬から溢れ出ていて、その姿に感動せずにはいられませんでした。本当にみんなに会いたかったんだなぁと感じたし、音楽が持つ力と、それを伝える想いに、心から感謝です。

miletさんの"X"より引用

それぞれの階段を持ち寄って

 最後にメンバーもみんないなくなった後に
改めて、11段ある中央の階段を登ってmiletちゃんが
今回の公演で初めてだったと思うけど、語りかけてくれた言葉です。

それぞれの階段を持ち寄ってまた会いましょう

この言葉は、まさに心に刺さるもので
その美しい表現が深く胸に響きました。

 MCの中でも、階段「stairs」に関してたくさんのお話がありました。「私の曲を踏み台にして、階段は私が作るけど、登るのは私やみんなだよ」という言葉には、後押しと勇気が込められていて、何度もその言葉に励まされました。

 どの公演でも、持ち帰る気持ちはその日その時で異なり、それが日々を生きるための原動力となり、幸せって何だろうという問いに対する答えの一つになっているのだと感じます。

 また次回、miletちゃん、スタッフ、milesの皆様と会う時には、それぞれの階段を持ち寄って、またお会いしましょう!!!
浜松▶️岐阜

miletさんの"X"より引用
またね、静岡!名残惜しいな。

公演後のひと時

JR浜松駅では、一部のmilesさんと幸せな時間を
わちゃわちゃ、きゃっきゃ過ごせたのが良い想い出です🤫
miletちゃんは2箱キープといってたけど
三段目なので、三箱買っちゃったよ!

勢いで買った3箱と招きハイエナ(色合い似てるねw)

2024.8.12 セトリ

  1. Love When I Cry

  2. Grab the air(一段目、二段目にはなく初披露)

  3. Fine Line

  4. Diving Board

  5. jam

  6. Before the Dawn

  7. us

  8. Somebody

  9. レッドネオン

  10. Anytime Anywhere

  11. THE SHOW

  12. Undone(メドレー1)

  13. Imaginary Love(メドレー2)

  14. Higher(メドレー3)

  15. We All Lie

  16. Wings

  17. hanataba

  18. Bluer
    < encole >

  19. Who I Am

  20. Rewrite

TIPS

会場で異なるかもですが、販売されていたCD一覧です
御朱印帳は同じ柄で3つ準備されてました

milet&staff&メンバーのポスト












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?