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国際結婚について

私はおそらく結婚について、結構勘違いをしていた気がします。

というのも、妻の結婚ビザを取得し、妻が日本にようやくやってきて一緒に暮らし始めて理解し始めたことというのがいくつもあって私は妻を勘違いしていた部分もあったし、理解しなくてはいけない部分もあったなと思った次第です。

要するに自分の理想を相手に押し付けていた感が否めないです。
私は妻を見下したつもりというのはないのですが、私自身が経営者であること、創業者であることもあって自分自身にかなり自信があったことというのもそういうマインドに至るまでを後押ししてしまっていたのだとは思います。

妻は妻で今でもお金の使い方などは、まだまだ考える必要があると思います。対人と日本人との考え方や感覚の違い、また男女の感覚の違いや考え方の違いもあるわけです。私たちの間にはかなり大きな壁が隔たりを作っているというのは今も感じます。

それでも、いろいろなことを二人で乗り越えてきてだんだんお互いの感覚がわかるようになってきたと思います。妻はタイ人なので基本的に日本人に比べて怠惰ですが、タイ人の中では向上心はある方だと思います。

私の立場からすればメリットを考えたら誰とも結婚しないのが経済的なことを考えれば最もメリットがあるのですが、起業してからずっと経済的なことだけを考えて生きてきたところがあるのでそういうことに疲れてきたというのもあります。

そういう部分は今のところだいぶ満たされつつあります。純粋に毎日妻が横にいてくれるというのは生活が豊かになると感じます。楽しいのです。

そして妻がどんどん日本を好きになってきているのも感じるわけです。私はそのサポートをするのが今後しばらくの課題になりそうです。

妻はタイマッサージをタイに帰った時に学んで帰国してから日本でタイマッサージのお店をやりたいと言っています。それを私の会社でいずれ経営するという話になったので、私はまた新事業を始めなくてはいけなくなりそうです。

妻の自立を促すことはとても大切なことで、本人がそれで自信を持ってくれれば良いと思っています。タイマッサージ店を経営またいろいろありそうですが、妻と一緒に頑張ろうと思います。

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