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Prince plays with Miles Davis

PrinceとMiles Davisが共演したことはすでに事実として流布されており、その作品がいつ日の目を見るのかはreleaseする側の問題であり、ひたすらその権利を持つ人がその気になってくれることを願いばかりであった。    そんな折、Princeのsign of the timesがremasterでCD9枚、DVD1枚のdelax editionとしてreleaseされた。この中には未発表曲63曲が収録され、DVDは1987年のPaisley ParkでのLiveでまさにMiles Davisが出演しているとの事。

ようやくまずはLIVE DVDからの共演であるが、これ以降、音源がreleaseされるのを期待するばかりであるが、どうにもこうした音源はJimi HendrixとMiles Davisの場合もそうだけど権利関係が面倒らしく噂ばかりが先行している状況がなんとも歯痒い。                      Miles Davisの真骨頂は何と言っても新しいtalentを見出すところにあり、Princeとjimi Hendrixはすでにbignameだっただろうけれども、それでも彼らとの共演から生み出される音には期待が大きい。

Jazzの世界というかMilesの周囲は驚くようなことが当たり前のようにあり、例えば件のJimi Hendrixが師と仰いだguitaristがMiles Davisのbandでguitarを弾いていたPete Coseyだったり、PeteとAghartaで共演しcuttingがカッコ良かったReggie Lucasは後のMadonnaのLike a Virginをproduceし、その後もproducerとして名を馳せたり等々。

話は若干逸れてしまってけれど、Princeはまだまだ音源がありそうだから、出し惜しみせずに次々とreleaseしてくれることを切に願うばかりである。

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