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innovater

Netflixでmiles davisの''birth of the cool’'を観た。milesの音楽に触れたのは19才の時なので、すでに40年ほどが経っている。最初の作品がon the cornerだったので予想していたのと全く異なり、殆ど手にしなかったがkind of blueを聴き、まさにこれだと、ほぼ毎日ターンテーブルに載せていた。それからは、prestigeの4部作での1st quintetの作品を聴き漁った。

ついで、今や重鎮として君臨しているwayne shorter,herbie hancock,ron carter,tony williamsを従えた諸作。ESP・The Sorcerer・Miles Smilesなどを聴いていた。このquintetはmemberの手になる作品も多くbandとしても完成されたものだった。

しかし、milesはこれにとどまらす新たな音楽を求めてbandを解散し、electricalな編成でのアプローチを試みる。その嚆矢となったなった作品がBitbhes Brewであり、この作品以降様々な編成で新しい音を追求していく。いわゆるポリリズムに傾倒した作品がまさに初めて購入したon the cornerでようやくたどりついたのである。この後は、Duke Ellingtonに捧げたGet tp with itやlive作品をreleaseするが、個人的なハイライトはAghartaで何回聴いたかわからないほどで、ここでのmilesはmusic directorとしての才能がずば抜けており、memberも素晴らしく、特にpete coseyとMtumeが中心となって繰り出すrythemは特筆に値する。

miles davisの素晴らしさは常に新しい音を探し、生み出し続けた事とそれを可能にするmusicianを発掘する才能にあり、まさにinnovaterであった。映画はその側面にはあまりfocusしていなかったけれども。

#music #milesdavis #birthofthecool

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