見出し画像

HUNTERCITY 進撃のWEEK DAY1「自分・企業理念の作り方」

マイルデザイナーの黒田佳代です。
マイルを使ってお得に旅する方法を講座やコミュニティ(オンラインサロン)でお伝えしています。

今回、戸村光さん代表のHUNTERCITYが提供する1週間集中型起業家向け研修「進撃のWEEK」に参加することになりました。
こちらで5日間のアウトプットをしていきます。

本日はDAY1。
「自分・企業理念の作り方」です。

私が個人事業主として起業したのは、2009年。
友人が天然石のお店を始め、そこのお店を応援する意味で、その店の石を使ってアクセサリーを作っては、ブログにアップしていました。
そのうちに読者さんから「私も作って欲しいです!」と言われ始め、友人のお店の売り上げに貢献できるなら…と、一つ300円の手数料(!)で、代理で作るようになりました。
それが私の起業のスタートです。

今思い返すと、”気が付けば起業していた”という感じで、何かを達成したいという強い意志や理念があった訳ではありません。
二度目の起業となる今回は、しっかり向き合ってみたいと思います。


自分史振り返り

幼少時代~小学校中学年

小さい頃は神童でした(笑)
勉強できる、スポーツできる、ピアノや習字も上手い。
(通知表でオール5は何回もとったことがあります)
入学式に代表の挨拶をしたり、学校代表で科学発表会に出たり。
でも、決して活発な性格ではありませんでした。
通知表によく「答えがわかっているのに手を挙げない」と書かれたのを覚えています。
周りの子を見て「何でこんな簡単なことができないんだろー」と冷静に思っていました。
【感じたこと・考えたこと】
・人生楽勝(笑)
・目立ちたくないのに目立ってしまう…

小学校高学年~中学校時代

神童はだんだん”タダの人”になっていきます(笑)
反抗期のせいもあって、学校の先生はほぼ全員嫌いでした。
力や校則で押さえつけて「バッカじゃないの?」と思っていました。
だからこそ、成績は意地でよいところをキープし、校則を守った範囲で制服をオシャレにアレンジしたりしてました(当時は制服のリボンを小さくするのが流行ってたんです~)
四国の田舎出身ですが、ヤンキーは”ダサい”と思っていて、学級委員をやりながら、文化祭ではバンドを組んでYMOを演奏する…みたいことをしていました。
文化祭では”ギター演奏は禁止”だったので(不良の楽器らしいw)、「シンセサイザーならいいでしょ?」と交渉して、ドラム&ベース&シンセサイザー2台で演奏しました。
【感じたこと・考えたこと】
・義務を果たしてこそ権利を主張できる
・大人が自分たちを子ども扱いするのが嫌。一人の人間として接して欲しい

高校時代

地元の高校は”ダサい”と思っていて、県内中心部の進学校に進みました。
もう、そこでは完全に”タダの人”でした(笑)
地元の中学とは違ってヤンキーはおらず、頭がよくてオシャレで、イキイキと高校生活を楽しむ学友達に囲まれ、先生方とも良好な関係性で、よき高校時代でした。
ここでも、バンド活動をしてました。
イベントを企画して、チケットを売って…というようなことの始まりですね。
【感じたこと・考えたこと】
・節度を守った中で自由が尊重される校風、最高!
・イベント企画は楽しい。でも集客は難しい(^^;

大学時代

地元を出て、大阪の私立大学(社会学部)に進学しました。
地元の国公立大学に受かっていたので、親は大反対。
でも、地元の国公立大学は”ダサい”と思っていたし、親元を離れて都会で生活したかったんです。
ここで初めて、バイトという形で、仕事を経験します。
バイトは、いろいろやりましたが、思い出深いのは、OA機器の会社で事務をやったことです。
個人商店な小さい会社でしたが、社長がパナソニックなどの大手さんの仕事をどんどん決めてくるのをワクワクして見ていました。
たまに、接待の場にも同行させてもらって、大人の世界を覗きました(笑)
コピー機がたくさん売れて、メーカーさんからの招待でハワイに連れて行ってもらったりも。
【考えたこと・感じたこと】
・仕事っておもしろそー!
・やり手の社長さん、スゴイなぁぁ

就職~結婚・出産

バブルの残り香の時代での就職でした。
例のごとく要領よくて成績はよかったし、しっかりしてそうな見た目が幸いして、内定はたくさんもらいました。
そのまま大阪で就職するかと思いきや…
唯一受けた地元の企業(ジャストシステム)が一番面白そうだったので、地元に帰りました。
当時「一太郎」というワープロソフトが売れに売れて、飛ぶ鳥を落とす勢いだったので、地方発のベンチャーが、日本全国はもちろん海外までも相手にするという、エキサイティングな経験をさせてもらいました。
プロジェクトチームで仕事をする楽しさも覚えました。
その後、IT関係の会社を2社ほど経験した後、第2子出産を機に会社員は卒業しました。
【感じたこと・考えたこと】
・チャレンジする楽しさ
・チームで働く楽しさ
・自分が手掛けた製品が世に出る喜び

子育て時代

働くことは常に諦めず、第一子出産のときは産後半年で正社員に、第二子出産のときは、産後1ヶ月から在宅でインターネットプロバイダのテクニカルセンター業務に復帰しました。
この頃はまだ「仕事は自分で創り出すもの」ではなく、「誰かにもらうもの」という感覚でした。
【感じたこと・考えたこと】
・出産後もとにかく社会と繋がり続けていたい
・直接お客様から「ありがとう。助かりました」と言ってもらえる喜び

個人事業主→会社員→個人事業主

子育てが落ち着いて、天然石アクセサリー制作・販売の個人事業一本になりました。
その仕事の傍ら、起業イベントやママイベントの実行委員やリーダーなども経験し、皆で協力して何かをやり遂げる喜びを知りました。
ママハピEXPOという数千人規模の集客イベントの関西統括を打診されたときは、自分にできるかどうか不安で、引き受けるかどうか悩みました。
しかし「私一人でやるんじゃない」と自分に言い聞かせ引き受けました。
結果、たくさんの方の力を借りて、イベントを成功させることができました。
途中3年間、お誘いを受けて会社員をやりましたが去年退職し、現在のマイルを使って旅する方法を教える仕事に至ります。
また、退職と同時に癒しサービスを提供するスピリチュアルの会社の執行役員にもなり、マインドや人生の本質も学びました。
今年からは、勇気を振り絞って自分が主宰するコミュニティを立ち上げました。そこでお伝えしたいのは、マイルを貯めたり使ったりするスキルだけではなく、一人一人が魂の本当の望みを叶える人生を送れるんですよ…ということだったりします。
【感じたこと・考えたこと】
・社長の夢は社長の夢であって、私の夢ではない
・人生、結局全てマインド

企業理念の抽出

64のキーワードから私が選んだ5つのキーワードと自分史と紐づく出来事。

  • 「協力」…人間は一人では生きられない。大きな仕事を成功させるには必ず人の力が必要。一人では実現できないことも、皆で協力すれば実現できるということをイベント運営で体感しました。

「仕組み」…同じくイベント運営において、私が統括として責任を持つイベントなのに、体制や指示系統を整えると、私が全てを把握していなくても、プロジェクトが勝手に進んでいく…ということを体験しました。仕組み化大事です。

「挑戦」…有名人でもインフルエンサーでもないタダの人の私が自分のコミュニティを立ち上げることは大きな挑戦でした。挑戦できたのは、「大丈夫ですよ、手伝います」と言ってくれた方がいらっしゃったからです。立ち上げたからには、他の方の挑戦も全力で応援する場にしたいです。

「自分らしさ」…世の中の人は、「妻らしく」「母らしく」「社会人らしく」という様々な固定観念の中で生きています。スピリチュアルの仕事を通じて、実は、本当の自分に向き合うことが、幸せな人生への最短距離だと思いました。旅を通じて、皆さんが「自分らしく」生きるためのお手伝いをしたいです。

「本質」…自分らしさと重なる部分がありますが、人生で大切にすべきこと(本質)は多くありません。それ以外は自由に生きてよいのです。

理念設計

私は、自分を大切にし、自分らしく生きることが幸せな人生への最も近道だと考えています。
また、自分自身が幸せになることによって、周りも幸せにすることができるのです。
「自分らしく」の邪魔をする固定観念(例えば「女性だから」「ママだから」)に縛られず、やりたいことに挑戦できる安心安全な場(仕組み)を提供したいです。
そこでは、一人ではなし得ないことも、応援しあい、協力しあうことによって、夢を叶えていくことができます。

経営理念

全ての人が自分を大切に、自分らしく生きられる世の中に

このような振り返りの機会をいただけたことに感謝です。
明日からも、楽しみです!

追伸:故郷のことを田舎でダサイダサイとディスってますが、大人になった今、故郷のことも、故郷の人達も大好きです^^

#進撃のWEEK

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?