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理系という病

本質的に理系だなと感じる事が多い。

それは、本を読んでいる時や、人と話していて顕著に現れる。

抽象的な物が嫌いなのである。

はっきりと断定的に主張していないと、納得行かない。

これは想像力が無いせいなのかわからないが、全てにおいてはっきりと答えを出しておいてほしい。

本も読んでいてふわふわしているなと感じてしまい、でそれで何が得られるの?

とか

その話の目的は?問題点は?と思ってしまう。

そこが弱点でもある。

それはアドリブに弱い。

決まった解答を出すことに関しては有利に働くが、答えの無い問題であったり、問題を想像させる事に対してめっぽう弱い。

高校のときの話だが、教師に勉強ができるようになるなら手を動かせと、そればかり言われていた。

しかし、手を動かすとだけ言われても意味不明だし、その行動を起こすとどうして勉強が出来るようになるのか理解が出来ずやる気に慣れなかった。

自分と同じ思考を持った先生は同じような事をいっていたが、具体的に説明をしてくれたので自分も納得し勉強をする気になれたし、出来るようになれた。

その言葉が

まずは手を動かし考える、書いている内に脳が働きだし、といた事のある似たような問題を思い出せる事があるかもしれない。そうすれば落ち着いて行き自身をとって問題を解けるようになる。

勉強は出来ないものに挑戦するものだから、何も見えない暗闇をさまようなもので、それを進んでいくには光など目印に成るものが無いと厳しい。

具体的に説明されるだけで、進む方針が見えてくる。

想像力がないって言われたらお終いだけど、人を動かす為にはそのぐらい

必要であると思うんだよねぇ。

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