失って…得たもの、

持っていたものを失う…のは、辛い。
無くても良いとはいえ失ったものはある。そのかわりに…

1年前、何度も命の危険性を色んなDr.に何度も言われたことだろうか。

入院して眠れない夜を思い出す…
一度目は、病院という環境に慣れないのもあるけど、夜も鳴り響く警告音が騒がしくて短い時間の睡眠を何度も繰り返した。

眠れた…というより、寝落ち。
寝落ちって気絶なんだよね、実は。

その時に忘れもしないのは最愛の人…
愛する大切な人との、短いやりとり。
あれは不思議だった。

沢山のメッセージ、やりとりした。
つい、オペ前には覚悟して恋文らしきものまで書いちゃったな。（笑）

全身麻酔から無事に生還したけど、痛みも苦しみも失った悲しみ辛さも吹き飛んだ。

そして、2度目は…全身麻酔されたから知らんかったけど本来は1時間程度が、5時間…以上もかけて生死の境目を通ったらしかった。

それでも、その間…水も食事も禁止の辛い中を通り抜けたのは大切な人がいてくれたから、愛する人の存在は大きい。

だから、今度は僕が支えたい。
辛さを知るからこそ
失う辛さを知ってるからこそ
『生きていればこそ！』
それでも生きてるのは幸せ
それでも生きていくのは幸せ

だって、君がいるから
言葉は思いを超えない
それでも言いたいんだ

君はたからもの
君を愛してる
って大きな声で言いたい
誰よりも何よりも
『愛してる』って叫びたい

今、生きてるのは君がいたから
君だから僕は生きてるんだ

唯一無二の愛する君へ
ありがとう
愛してる