衝動性との付き合い方

専門学生の頃、止められない自傷行為と希死念慮が酷くて眠れないため、精神科に通院していたことがある。
その時に境界性パーソナリティ障害と診断された。
その時の先生が、病気は治りますと言ってくれた。
家から出て、環境が変わって経験を積めば治ると。
27歳ぐらいには治るよと言われた。

先生の言う通りで、家を出て環境を変えたことにより、病気をコントロールできるようになってきたと思う。衝動性もかなり穏やかになった。リスカ、オーバードーズ、多量飲酒はなくなった。
ただ時々、大きなストレスがかかると衝動性の部分が強く出て死にたくなる。そんな時は眠剤を酒で流して眠る。夜になると衝動性が増して本気で死にそうになるので寝落ちするのがよい。
夜遊びも衝動性の抑止力になっている。孤独な時間は極力少ない方が良い。
相変わらず狂った部分も多いけど、普通を演じ続けるための工夫ができるようになった。

病気は治ったとは言い切れないけどなんとかコントロールして付き合っている。
ある意味良かったことは、衝動性や暴力的な部分は自分に対しての攻撃ですむところだ。人に迷惑をかけたくないから、最悪自分で自分を傷つけてるだけならまだよいかなとも思っている。

昨晩はちょっとだめだった。
深夜だったから、眠剤を飲める時間ではなかった。静かに耐えてた。できるだけ狂いきらない様に誤魔化してたら、寝不足な朝を迎えた。眠気と疲労で仕事の効率が悪かったけど、トラブルなく終えれた。まあ今日はこれでよしとしよう。

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