丸めてゴミ箱行きにする代わりに言葉にしてみる

年上、ないし目上の人と会話するのが得意でない。「気使わないでいいよ〜」と言われても気使うでしょそりゃ。と思っていたりする。

そんなことを言いながら、同時に「年齢なんて関係ねぇよな」とか思っていたりもする。ひと回り以上も年が上だったTさんとは全然楽しくやっていた。
一緒に野球も見に行ったし。てか野球したし。
でもそれはTさんがめちゃくちゃ優しかったのもあるし、なんていうか立場的にも同じだったし、良く言えば若者の心を持っていたからのようにも感じる。

別に、会話することが嫌という訳ではないのだ。むしろ上手く話を転がすことのできない自分が嫌なだけで、釈然としない思いをしているだけだ。
多分、気を抜いたら永遠と喋りはじめてしまいそうだからブレーキをかけているだけなんだ。
だから無理矢理丁度いい返し方を探すけどいつも失敗して、気まずい沈黙が流れる。

いや、でもそれってあっちにも責任あるよな、とから思ったりしないでもないが、あっちにはあっちの事情があって、お互いに歯痒い思いをしているだけなんだろう。
いやー、先輩に可愛がられるような人になりたいですね。

一方で、そのくらいの世代の人達には感謝もしている。あんまり理不尽に怒ったりしないし、声を荒らげることもないし、きっと自分達がされてきたであろう仕打ちを下の世代に引き継がないようにしてくれてる。
たまにちょっと「あれ?」と思うこともありつつ、そういうのはだいたい「まあ人間なんて根本的に分かりあえない生き物ですから…」みたいな気持ちでやり過ごしていたりする。

ま、気長に行きましょう。明日は明日の風が吹く。
なんかごちゃっとした文でごめんなさい。たまにはこのくらいの温度で書きたくなったりします。

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