江戸のメイルマガジン第158号 2020年2月28日、お届けします

江戸のメイルマガジン 158号 2020.2.28発行

新型コロナウイルスの影響で、博物館、歌舞伎座、能楽堂などが公演中止、
休館となっています。お出かけの際は、手洗いを念入りに、そして、マスク
着用など、自衛しましょう。なによりも、免疫力をつけることが大切。
睡眠不足や、疲労がたまらないように、栄養をとり、よくお休みください。
展示会情報も、刻々とかわりますので、お出かけの前にwebをご確認ください

1. ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」 / 表慶館
2. 特別展「きもの KIMONO」
3. 日比谷図書館【講演会開催】新天理図書館善本叢書 第5期 刊行記念
4. 天理ギャラリー「天理図書館開館90周年」展覧会
5. 新国立美術館 古典×現代2020―時空を超える日本のアート
6. 皇居東御苑花だより 梅は開花中
7. 三井記念美術館 三井家のおひなさま
8. 相国寺承天閣美術館 【京都】 茶の湯 禅と数寄
9. 江戸のくずし字講座のご案内 2020年 黄表紙が4月から火曜日に変更
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1. ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」 / 表慶館

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1997
本展は、ユネスコ無形文化遺産にも記載された、日本を代表する5つの伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界を、まるごと体感していただける体験型展覧会です。展示室では各芸能の舞台を再現し、公演で使用する衣裳、楽器、小道具などを展示。国立劇場等の貴重な公演映像を上映し、展示室に再現した舞台の上でデモンストレーションやトーク等も定期的に行います。

2020年3月17日(火)-2020年5月24日(日)予定、詳しくはwebで確認ください
会 場 東京国立博物館 表慶館
開館時間 9:30-17:00 (入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館)
休館日 月曜日
(ただし、3月30日(月)、5月4日(月・祝)は開館)
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2. 特別展「きもの KIMONO」
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1987

本展では、信長・秀吉・家康・篤姫など歴史上の著名人が着用したきものや、尾形光琳(おがたこうりん)直筆の小袖に加え、きものが描かれた国宝の絵画作品、さらに現代デザイナーによるきものなど200件以上の作品を一堂に展示。
会 期 2020年4月14日(火)- 6月7日(日)
会 場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間 9:30-17:00
(入館は閉館の30分前まで、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館)
休館日 月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館)

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3. 日比谷図書館【講演会開催】新天理図書館善本叢書 第5期 刊行記念
第1回 芭蕉・蕪村 2020年5月16日(土)13:30-17:30予定(開場13:00)
【講師】井田太郎・大橋正叔・辻村尚子/牛見正和・清登典子・中野沙惠

第2回 連歌 2020年6月6日(土)14:00-17:00予定(開場13:30)
【講師】尾崎千佳・金子拓・玉蟲敏子

第3回 西鶴 2020年6月13日(土)14:00-17:00予定(開場13:30)
【講師】浅野秀剛・大橋正叔・中嶋隆・水谷隆之

〈会場〉日比谷図書文化館コンベンションホール
〈参加費〉各回1,000円
〈定員〉各回200名

◆お申込み方法
以下のリンクからフォームにご記入いただき、お申し込みください。
●講演会お申し込みフォームリンク● https://bit.ly/2SJXwY2
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4. 天理ギャラリー「天理図書館開館九〇周年記念展-新収稀覯本を中心に-」西鶴独吟百韻自註絵巻、芭蕉 奥の細道行脚之図、夜半亭蕪村句集など貴重書展示
〈会期〉2020年5月17日(日)から6月14日(日) 会期中無休
〈会場〉天理ギャラリー 千代田区神田錦町1-9 東京天理ビル9階

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5. 新国立美術館 古典×現代2020―時空を超える日本のアート
https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/kotengendai2020/

2020年に、古い時代の美術と現代美術の対比を通して、日本美術の豊かな土壌を探り、その魅力を新しい視点から発信する展覧会を開催。
江戸時代以前の絵画や仏像、陶芸や刀剣の名品を、現代を生きる8人の作家の作品と対になるよう組み合わせ、一組ずつ8つの展示室で構成します。古典側は曾我蕭白、尾形乾山、円空、仙厓義梵、葛飾北斎ら誰もが知る巨匠の作品や、鎌倉時代の仏像、江戸時代の花鳥画、刀剣の名品を選出。現代側は、川内倫子、鴻池朋子、しりあがり寿、菅木志雄、棚田康司、
田根剛、皆川明、横尾忠則ら、今の日本を代表するクリエイターたちの造形を選びました。

会期 2020年3月16日(月)- 6月1日(月)
展覧会会期については、あらためてお知らせします。
毎週火曜日 休館
◼︎ただし、5月5日(火・祝)は開館、5月7日(木)は休館
開館時間 10:00-18:00
◼︎毎週金・土曜日は20:00まで
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6. 皇居東御苑花だより
https://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori.html

3月3日から本丸の立ち入り制限区域の一部が解除されます。桜の島ではカワヅザクラ,ツバキカンザクラが咲き,カンヒザクラは苑内各所で開花しています。松の芝生東側のツバキ園では11種類のツバキが開花し,本丸休憩所周辺でヒュウガミズキ,二の丸池東側でトサミズキも咲いています。梅林坂ではウメは遅咲きの品種数本が開花中です。
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7. 三井記念美術館 三井家のおひなさま
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
2020年2月8日(土)- 4月5日(日)

日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展。今年も三井家の夫人や娘が大切にしてきたひな人形やひな道具を、一堂に公開いたします。
 
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8. 相国寺承天閣美術館 【京都】 茶の湯 禅と数寄
https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/chanoyu/

日本文化を代表する、茶の湯。その歴史は禅とともにありました。禅の精神性は茶の湯には欠かせないもので、多くの禅宗美術のなかにその痕跡がうかがえます。相国寺の茶の湯も、時代と共に変化してきました。中世には室町将軍家の唐物賞翫の茶の湯がくりひろげられました。
戦国の世に移ると織田信長が相国寺で茶会を催し、その場に千利休も参加するなど、現在の茶の湯が形成される黎明期に相国寺は大きな役割を果たしました。そして江戸時代には後水尾院の文化圏で育まれた新たな茶の湯が相国寺やその山外塔頭である鹿苑寺で盛んになりました。

日時 Ⅱ期 2020年1月11日(土)ー3月29日(日)
 10:00ー17:00(入館は16:30まで)
 会期中無休
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9. 江戸のくずし字講座の新講座のご案内 

黄表紙 化物太平記 が4月から、火曜日に変更になります。
4/14 火曜日 が最初の日になります。ご予定にいれておいてください。

2019年から新しい講座が始まりました。『井原西鶴、好色五人女を読む』です。
http://www.madio.jp/ko/saikaku.html

『好色五人女』は17世紀に実際に起きた5つの恋愛事件を各5巻に配したもので、登場人物たちの愛欲をめぐる心情や行動はもちろん、江戸時代前期の社会・風俗についても、くずし字を読み解きながら楽しんでください。
今回は、大坂を舞台とした巻2「情に入し樽屋物語」(樽屋おせん)
から読み進めます。
見学コースもご用意していますので、気になる方は遊びに来てください。お待ちしています。

江戸のくずし字講座のご案内 2020年冬期コース
http://www.madio.jp/

冬期講座を募集中です。どの講座も初回は見学できます。
受講希望の方は、前日までにメイルでお申込みください。
http://www.madio.jp/

いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料にいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学(一回に限り無料)もできますので、お気軽にお越しください。
2020年 3月4日(水)
19時から21時 「西鶴、好色五人女を読む」杉本和寛先生 
http://www.madio.jp/ko/saikaku.html

2020年 3月13日(金) 
19時から21時 「黄表紙を読む」光延真哉先生
http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

2020年 3月25日(水)
19時から21時 「芭蕉翁頭陀物語を読む」長島弘明先生
http://www.madio.jp/ko/takebe.html

■通信講座のご案内

2020年3月27日(金)から半年間
http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をお送りしています。半年間でかなり読めるようになります。

次回は第159号 3/13 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
よろしくお願いいたします。
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  株式会社マディオ 藤原真由美
  〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
  電話043-222-0179   FAX043-221-8083
  email: office@madio.jp

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