江戸のメイルマガジン、第153号 2019年12月20日、お届けします

江戸のメイルマガジン 153号 2019.12.20発行

今年もあとわずか、年の瀬が迫ってきました。寒い日と暖かな日が交互にきて、風邪などひかれぬようにお過ごしください。今年も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。よいお年をお迎えください。


■目次
1. 東京国立博物館 博物館に初もうで
2. 神田明神文化交流館 江戸東京あかり展
3. 太田記念美術館 肉筆浮世絵名品展 ―歌麿・北斎・応為
4. 三井記念美術館 「国宝 雪松図屏風」明治天皇への献茶
5. まもなく終了「川崎浮世絵ギャラリー -斎藤文夫コレクション-」
6. 東洋文庫ミュージアム「東洋文庫の北斎展」
7. 東京国立博物館 特別展「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」
8. 江戸のくずし字講座のご案内 2020年 冬期講座のご案内
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1. 東京国立博物館 博物館に初もうで
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=10324

新年恒例となる「博物館に初もうで」も、今年で17年目を迎えます。
令和2年の新春は元号が令和となって初のお正月となります。今年も干支や吉祥にまつわる展示、そして和太鼓や獅子舞などの伝統芸能も開催します。
ミュージアムシアターもお楽しみください。

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2. 神田明神文化交流館 江戸東京あかり展
http://edotokyoakari.com/

神田明神から“日本全国のあかり”を世界に発信!初開催の体験型展覧会
“アナログ×デジタル”のあかりが新たなストーリーを紡ぎ出すアート展示にアトラクション要素を組み合わせた、「アート系アトラクション」であり、従来のアート展にはない体験ができる点です。アート作品を鑑賞するだけでなく、演者やアート作品への投げかけによってストーリーが展開。

2019.12.7(土)- 2020.2.9(日)
月-木:10:00 - 19:00(最終入場18:30)
金-日:10:00 - 20:00(最終入場19:30)

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3. 太田記念美術館 肉筆浮世絵名品展 ―歌麿・北斎・応為
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/masterpieces

本展では開館40周年を記念して、当館の幅広い所蔵の中から、肉筆画の名品を選りすぐって公開いたします。
絵師が下絵を描き、彫師、摺師との分業によって生み出される浮世絵版画と比べ、肉筆画は絵師がその完成まで手作業で仕上げる一点物。肉筆画からは、絵師たちの生の筆致やその技量をうかがい知ることができるのです。
開催 2020年1月11日(土)- 2月9日(日)
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4. 三井記念美術館 「国宝 雪松図屏風」明治天皇への献茶
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

年末年始の展覧会で、恒例となっています「国宝雪松図屏風」の展示に合わせ、今回は令和改元にちなみ、館蔵品のなかから天皇や皇室にかかわる作品を選んでの展覧会です。
開催 2019年12月14日(土)-2020年1月30日 (木)
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5. まもなく終了「川崎浮世絵ギャラリー -斎藤文夫コレクション-」
https://ukiyo-e.gallery/
「日本の宝 浮世絵名品展―墨摺絵から錦絵誕生まで―」(前期)
黒一色だった墨摺絵から、多くの色が使われている錦絵の誕生まで、浮世絵版画の歴史の前半を彩った作品の変遷をご覧ください。
川崎区砂子で2001(平成13)年から15年間、「川崎・砂子の里資料館」を開き、豊富な浮世絵のコレクションを展示してきた斎藤文夫さん(91)が所蔵する、4000点を超える作品を展示する目的でオープン。

会期 12月3日(火)-12月26日(木)
(※会期中、展示替えを行います)

https://kawasaki.keizai.biz/headline/835/
駅直結の川崎浮世絵ギャラリーが開館 4000点超える所蔵作品をテーマごとに
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6. 東洋文庫ミュージアム「東洋文庫の北斎展」
http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/exhibition.php
本展では、東洋文庫が所蔵する北斎作品を可能な限り網羅的に公開します。森羅万象を描いた北斎作品の魅力を、
「こんな絵も描いていたのか!」という驚きとともに改めて発見していきましょう。

【会期】2019年10月3日(木)- 2020年1月13日(月・祝)
詳しい内容 http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/hokusai-detail.pdf

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7. 東京国立博物館 特別展「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」
  https://bit.ly/330b7OZ

本展では、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳という五人の人気浮世絵師に注目します。
国内のほか、欧米の美術館、博物館、個人コレクションなどから、彼らの錦絵の代表作を集め展示いたします。
本展では、歌麿の美人画、写楽の役者絵、北斎・広重の風景画、国芳の勇壮な武者絵と機知に富んだ戯画、と5人の絵師の得意ジャンルに絞り、「誰もが知っており、そして誰もが見たい」浮世絵展となっています。
5人の絵師を紹介する各章が単独の展覧会としても十分見応えがあり、まさに各絵師の展覧会5つが一堂に会したような、豪華な内容となっています。

会期 2019年11月19日(火)- 2020年1月19日(日)
開館時間 午前9時30分 - 午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)

※入館は閉館の30分前まで
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8. 江戸のくずし字講座の新講座のご案内 2020年冬期コース

2019年から新しい講座が始まりました。『井原西鶴、好色五人女を読む』です。
http://www.madio.jp/ko/saikaku.html

『好色五人女』は17世紀に実際に起きた5つの恋愛事件を各5巻に配したもので、登場人物たちの愛欲をめぐる心情や行動はもちろん、江戸時代前期の社会・風俗についても、くずし字を読み解きながら楽しんでください。
今回は、京を舞台とした巻3「中段に見る暦屋物語」(“おさん茂右衛門”の話)から読み進めます。


見学コースもご用意していますので、気になる方は遊びに来てください。お待ちしています。

江戸のくずし字講座のご案内 2020年冬期コース
http://www.madio.jp/

冬期講座を募集中です。どの講座も初回は見学できます。
受講希望の方は、前日までにメイルでお申込みください。
http://www.madio.jp/

いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料にいたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学(一回に限り無料)もできますので、お気軽にお越しください。
2020年 1月8日(水)
19時から21時 「西鶴、好色五人女を読む」杉本和寛先生 
http://www.madio.jp/ko/saikaku.html

2020年 1月17日(金) 
19時から21時 「黄表紙を読む」光延真哉先生
http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

2020年 1月22日(水)
19時から21時 「芭蕉翁頭陀物語を読む」長島弘明先生
http://www.madio.jp/ko/takebe.html

■通信講座のご案内

2020年1月24日(金)から半年間
http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をお送りしています。半年間でかなり読めるようになります。

次回は第154号 1/3 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
よろしくお願いいたします。
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  株式会社マディオ 藤原真由美
  〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
  電話043-222-0179   FAX043-221-8083
  email: office@madio.jp






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