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江戸のメイルマガジン第304号 2023年2月3日、お届けします

江戸のメイルマガジン 304号 2023.2.3発行

2月3日(金)は節分、そして次の日が立春。暦の上ではもう春が始まります。こんな寒さの中ですが、日曜日は久しぶりに人形町七福神めぐりを仲間と開催しました。七つの神社をめぐり、一月のうちにお参りできてほっとしています。寒さの中、夕暮れも徐々に伸びて、季節は次へと進んでいますね。
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1. 深川江戸資料館 2023年2月18日(土)女流義太夫を聴く
2. 東京商工会議所 江戸・東京の魅力再発見 TOKYO Showcase
3. 台東区講演会シリーズ「江戸から学ぶ」連続講座クロージングイベント
4. 四ツ谷駅に「江戸城外堀史跡展示広場-外堀と鉄道-」を開設
5. 江戸城外堀跡(地下展示室)東京都千代田区霞が関3-2
6. 小伝馬町牢屋敷展示館 中央区まちかど展示館
7. まもなく終了 成田山書道美術館 「十三代目市川團十郎白猿襲名記念 成田屋
市川團十郎の書と絵画」
8. 2023京の冬の旅 非公開文化財特別公開
9. 東京現代美術館 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展
10. まもなく終了 細見美術館 江戸時代の絵画展  (京都)
11. 千葉市美術館 没後200年 亜欧堂田善展 江戸の洋風画家・創造の軌跡
12. 國學院大學博物館 オンラインミュージアム YouTube 
13. まもなく終了 京都市京セラ美術館 アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
14. 国立国会図書館 国際子ども図書館「江戸絵本とその時代」
リューン美術館展
15. 人文学オープンデータ共同利用センター 江戸のまち歩き
  江戸マップβ版、江戸観光案内
16. すみだ北斎美術館 隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画
17. 「順徳院」書籍のご案内
18. まもなく終了 江戸東京たてもの園 特別展「江戸東京博物館コレクション──東京の歩んだ道」
19. 東京国立博物館 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―
20. 国文学研究資料館 くずし字を読む、国文研千年の旅
21. 江戸のくずし字講座のご案内 2023年2月オンライン授業のご案内
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1. 深川江戸資料館 2023年2月18日(土)女流義太夫を聴く
https://www.kcf.or.jp/fukagawa/event/detail/?id=5854

開催日  2023年2月18日(土)
開催時間 14時00分-14時30分
会場 深川江戸資料館 常設展示室 火の見櫓
浄瑠璃 竹本越孝〈たけもとこしこう〉
三味線 鶴澤三寿々〈つるざわさんすず〉
常設展示室観覧料(大人400円、小・中学生50円)でご覧いただけます。
申込不要、直接会場にお越しください。
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2. 東京商工会議所 江戸・東京の魅力再発見 TOKYO Showcase
https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=201596
2回目の開催となる今回は、江戸・東京で、古くから親しまれてきた伝統工芸や食文化をテーマとして、知られざる東京の魅力に溢れた銘品・逸品を扱う事業者に出展いただきます。

開催日 2023年2月8日(水)- 2023年2月9日(木)11:00-18:00
場所 東京商工会議所 丸の内二重橋ビル1階 多目的スペース
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル
https://www.tokyo-cci.or.jp/about/map/
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3. 台東区講演会シリーズ「江戸から学ぶ」連続講座クロージングイベント
https://www.youtube.com/watch?v=HEq3U5yAHZg

0:00  第一部:八代将軍吉宗 鷹狩と桜の名所
14:00  第二部:トークセッション 江戸に学び、未来を拓く

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4. 四ツ谷駅に「江戸城外堀史跡展示広場-外堀と鉄道-」を開設
https://www.jreast.co.jp/press/2020/tokyo/20200624_to01.pdf

四ツ谷駅は、史跡「江戸城外堀跡」の範囲に建築されており、史跡に配慮
して駅の工事を行う とともに、史跡を紹介していく取り組みを行っています 。このたび、その 取り組みの一つとして、四ツ谷駅に「江戸城外堀史跡展示広場-外堀と鉄道-」を開設いたします。
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5. 江戸城外堀跡(地下展示室)東京都千代田区霞が関3-2
https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/724

東京メトロ虎ノ門駅付近には、外堀の石垣が数か所に残っています。もともとは高さ9mほどの石垣が続いていましたが、現在はその一部が点在するのみです。ここでは長さ20m、高さ7.4mの石垣を保存したうえで一部を埋め戻して虎ノ門駅の文部科学省連絡通路内で展示されています。説明板には当時の石積工法や工事について記されています。
この石垣は、1636(寛永13)年、佐賀藩主鍋島勝茂らによって江戸城の総仕上げとしてつくられたもので、石垣表面には石を割った矢穴や担当した大名家の刻印が見られます。

アクセス 東京メトロ「虎ノ門駅」11番出口前
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6. 小伝馬町牢屋敷展示館 中央区まちかど展示館
https://chuoku-machikadotenjikan.jp/tenjikan/royashiki/

時代劇でお馴染みの「伝馬町牢屋敷」は現在の中央区日本橋小伝馬町3-5番を占めていました。面積は2,618坪(8,637平方メートル)。周囲に土手を築いて堀を巡らし、土塀に囲まれていました。その牢屋敷の内部の模型を展示しているのが日本橋小伝馬町5番にある十思スクエア(旧十思小学校)に隣接する「十思スクエア別館」内にある『小伝馬町牢屋敷展示館』です。

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7. まもなく終了 成田山書道美術館 「十三代目市川團十郎白猿襲名記念 成田屋市川團十郎の書と絵画」
https://www.instagram.com/naritasanmuseumcalligraphy/
会期 1/1-2/12
https://twitter.com/narishobi
所在地 〒286-0023  千葉県成田市成田640 (成田山公園内)
0476-24-0774
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8. 2023京の冬の旅 非公開文化財特別公開
https://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/
「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの奥深い京都の魅力を伝え、ゆっくりと観光を楽しんでいただくためのキャンペーンです。冬の京都だからこその贅沢な時間をお過ごしください。

開催日程  2023年1月7日(土)- 3月19日(日)

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9. 東京現代美術館 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展
https://bit.ly/3Q1zOUa

パリ装飾芸術美術館での成功に続き、ロンドン、ニューヨーク1と世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展が、2022年12月21日から東京都現代美術館で開催されます。本展はディオールと日本との真摯かつ貴重な絆を称える特別な展覧会となります。
会期:2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)

【GINZA SIX発 東京都現代美術館行】<無料シャトルバスのご案内>
【東京都現代美術館発 GINZA SIX行】<無料シャトルバスのご案内>
詳しくはサイトをごらんください。

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10. まもなく終了 細見美術館 江戸時代の絵画展  (京都)
https://www.emuseum.or.jp/

本展では、細見コレクションの中から江戸時代に描かれた絵画を展示、人気の琳派や若冲のみならず、これまで紹介する機会が少なかった作品も披露します。
2022年12月13日(火) - 2023年2月12日(日) ※一部展示替えあり

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11. 千葉市美術館 没後200年 亜欧堂田善展 江戸の洋風画家・創造の軌跡
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-1-13-2-26/

江戸時代後期に活躍した洋風画家、亜欧堂田善(あおうどうでんぜん・1748-1822)の首都圏では17年ぶりとなる回顧展。
本展では、目を見張る精緻さと個性的な風俗描写が光る銅版画を網羅的に紹介するとともに、《浅間山図屏風》(重要文化財)など洋風画の代表作、素描や原版、田善が目にしたであろう西洋版画や師弟の作品を一堂に展示し、画業の全貌を改めて検証します。

会期 2023年1月13日[金] – 2月26日[日]
休館日:2月6日[月]

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12. 國學院大學博物館 オンラインミュージアム YouTube
http://museum.kokugakuin.ac.jp/event/detail/online_museum

國學院大學博物館では常設展及び企画展をネット上で観覧できる
オンラインミュージアムを開催しています。
 ご自宅に居ながら、当館の研究成果である展示を解説付きで
お楽しみいただける新たな試みです。特に企画展は、展示風景
の動画ではなく、オンラインミュージアムのための特別映像となっております。

國學院大學博物館オンラインミュージアムのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/kokugakuinmuseum
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13. まもなく終了 京都市京セラ美術館 アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
https://www.andywarholkyoto.jp/

会場 京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
会期 2022年9月17日(土)- 2023年2月12日(日)
開館時間 10:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日 - 1月2日

門外不出の《三つのマリリン》、大型作品《最後の晩餐》ほか、
京都でしか見られない日本初公開作品100点以上を含む約200点が
一挙に日本にやってくる!
アンディ・ウォーホルの内面に迫る注目の作品群―京都ゆかり
の作品も公開!
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14. 国立国会図書館 国際子ども図書館「江戸絵本とその時代」
https://www.kodomo.go.jp/gallery/edoehon/era/index.html#anchor-1
解説「江戸絵本とその時代」  黄表紙も出てきます
一章 江戸時代
二章 江戸の文化
三章 草双紙
四章 絵巻と絵本
五章 赤本と子どもたち
六章 庶民教育の普及
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15. 人文学オープンデータ共同利用センター 江戸のまち歩き
江戸マップβ版、江戸観光案内
http://codh.rois.ac.jp/

江戸マップβ版
http://codh.rois.ac.jp/edo-maps/
国立国会図書館が公開する古地図「江戸切絵図」
から地名を抽出して地名データベース化するとともに、現代の地図や
情報とも統合することで、歴史ビッグデータや歴史GISの研究や江戸
都市空間の地理情報基盤の構築に活用します。

江戸観光案内
http://codh.rois.ac.jp/edo-spots/
江戸観光案内は、江戸時代に出版された観光ガイドブックで
ある「名所案内」「名所記」「名所図会」の中から各世紀2点
ずつ計6点を選び、IIIF Curation Platformを活用して挿絵を
収集するとともに、名称やキーワードを付与することで、江戸
を中心とする観光に関するビジュアルな名所挿絵データ
ベースとして構築したものです。
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16. すみだ北斎美術館 隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画
https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/2394
全長約7mに及ぶ「隅田川両岸景色図巻」の複製画と、『北斎漫画』や
『一筆画譜』、『をどり独稽古』などの北斎の絵手本から数冊ずつ実物大
高精細レプリカを展示します。

会期 2022年9月13日(火)- 2023年3月31日(金)
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17. 「順徳院」書籍と、電子書籍のご案内
http://www.madio.jp/sadono/juntoku.html
承久の乱から、800年に当たる2021年にこの本を編みました。鎌倉との戦に敗れ佐渡に渡ることになった順徳院は、そのまま都に戻されることなく、
佐渡でお亡くなりになります。そんな佐渡での24年間を描いてみました。
11月には隠岐の後鳥羽院の火葬塚もお参りしました。

電子書籍はアマゾンで発売しています。 定価650円税込み
https://www.amazon.co.jp/Juntoku-Japanese.../dp/B0BFCSLL96
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18. まもなく終了 江戸東京たてもの園 特別展「江戸東京博物館コレクション──東京の歩んだ道」
https://www.tatemonoen.jp/special/special_next.php

会期:2022年6月25日(土) - 2023年2月12日(日)
会場:江戸東京たてもの園 展示室
住所:東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
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19. 東京国立博物館 未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―
https://www.tnm.jp/150th/project/202204/exhibition_tokushu_mirainokokuho.html
2022年4月12日(火)- 2023年3月26日(日) 本館2室
「150年後、もしくはその先の未来、この国宝室にはどのような作品が展示されているのだろう」。こういった問いかけから、今年度は「未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―」というテーマで展示を行なうことにしました。私たち研究員が選び抜いたイチ押しの作品を「未来の国宝」と銘打って、年間を通じてご紹介していくという試みです。

2023年1月31日(火)-2月26日(日)
江戸城本丸大奥御対面所障壁画下絵
狩野<晴川院>筆 江戸時代・19世紀
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20. 国文学研究資料館 
くずし字を読む
https://www.nijl.ac.jp/koten/kuzushiji/
くずし字をよんでみましょう。初級編から上級編まで

国文研千年の旅
https://www.nijl.ac.jp/koten/kokubun1000/
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21. 江戸のくずし字講座2023年2月からの後期講座のご案内 

後期講座の受付が始まりました。すべてオンラインになります。
関西からの参加者もいます。夜ですので、海外の方もどうぞ。
参加される方は、インターネット接続環境があり、カメラ付きPC、
カメラ付きタブレットをご用意ください。初めての方には、
開通テストも実施しています。
受講希望の方は、定員がありますので、お早めにメイルでお申込みください。

NEW 後期講座 夜間講座  月曜日
【江戸の黄表紙を読む】光延真哉先生 オンライン授業 
2023年2/20、3/13 (全2回)
 月曜日 20時-21時半 実施

http://www.madio.jp/ko/kibyoshi2.html

黄表紙は江戸時代の中期に生まれた、滑稽や風刺を主眼とする文学ジャンルです。全頁にわたって絵が掲げられ、絵の余白に文章が配されるという体裁は、今日の漫画の原点ともいえるでしょう。

本講座では、朋誠堂喜三二作の『文武二道万石通(ぶんぶにどう
まんごくとおし)』を取り上げます。
松平定信の寛政の改革によって、「文」と「武」の二道が奨励されたことを
揶揄した作品で、時代の空気を読んで巧みに批評する、黄表紙の精神
の真骨頂が顕れているとも言えます。舞台は鎌倉時代にずらされており、
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で描かれる人物が多数登場。!
初心者でもくずし字を丁寧に解説しますので、ごいっしょに楽しみましょう。


2) 後期講座 夜間講座 【『仁勢物語』を読む】 
長島弘明先生 オンライン授業

江戸時代のはじめ、17世紀の前半に書かれた『仁勢物語』は、
『伊勢物語』を巧みにパロディ化した作品です。

内容も、『伊勢物語』の王朝風の雅やかな色好みの話が、
江戸時代の思い切り卑俗な話に改められています。
思わず笑ってしまう、江戸時代のパロディ文学の傑作を、
一緒に読んでいきましょう。

NEW 後期講座 夜間講座  水曜日
2023年2/15、3/15 (全2回)
 水曜日 20時-21時半 実施


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いずれも初心者を対象としていますので、
お気軽に見学にいらしてください。

【ご紹介者特典】
知合い、お友だちなどをご紹介くださった方に、ご紹介特典を付けました。
見学されたお知り合いが、入会した場合、入会金を半額の5000円に優待。
また、ご紹介くださったご本人には、次期古文書講座の一回分を無料にいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

■見学参加(一回に限り無料)もできますので、お気軽にご連絡ください。

■通信講座のご案内 初回説明会をオンラインで実施します
2023年2月24日(金)から半年間

http://www.madio.jp/ko/basho1.html
「芭蕉の更科紀行」を読む
芭蕉の更科紀行を題材に、くずし字の基礎を学びます。お客様の理解度に
合わせて、教材をwebからダウンロードしていただきます。半年間でかなり
読めるようになります。

次回は第305号 2/10 金曜日を予定しています。

なお購読を希望されない方は、office@madio.jp までお知らせください。
配信の停止をいたします。
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  株式会社マディオ 藤原真由美
  〒260-0854 千葉市中央区長洲1-10-13
  電話043-222-0179  
   email: office@madio.jp
  URL   http://www.madio.jp




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