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近年のACMilanとInterMilanoの計画の違い

カルチョ界においてACミランとインテルミラノはビッグクラブであり、欧州でも名が知られているクラブである、両クラブが対戦するカードはミラノデルビーと呼ばれ、イタリアのみならず、世界中で注目が浴びるビッグカードでもある、ただ近年まで低迷していた両クラブの戦力差は近年大きくなりつつある、その違いは計画性があるかないかだと思います、その点をわかりやすく書いていきます。

1計画性があるかないか

両クラブの最大の大きな違いは計画性があるかないかだとは個人的には思います、ミランに関してはまず「CL出場権獲得」という目標にはブレがないですがその目標に達成するまでの計画性がなさすぎる、€200M以上使って即CL出場権狙おうと思ったら大失敗でモンテッラを途中解任でリーノを昇格で解任ブーストで持ち直すも六位、翌シーズンもレオナルドを招聘でピピータやカルダーラを夏に補強したが失敗で冬にピョンテクやパケタを補強で最後までCL出場権争いしたが5位でCL出場権を逃し、今シーズンはジャンパオロの元、長期的なプランなののかなと思ったら数試合でとん挫でピオーリ招聘、一方インテルに関しては17-18開幕前に有能SDであるサバティーニ招聘でシュクリニアルやベシーノを完全移籍で獲得、カンセロ等をローンで獲得とFFPを考慮した動きなのとセリエで一番計算できるスパレッティを招聘して手堅くCL出場権獲得、最終節までもつれたがもしも最終節ラツィオに負けててもデフライやアサモアをフリーで確保してるという立ち回りでCL出場権逃した場合のプランもぶれずにあったという計画性があるという堅実なプランで進行、CL出場権逃した場合のプランがなかったミランとは大きな違いなのはこういうところだとは思う。

2ぶれずに計画を実行できるか

ぶれずに計画を実行できるか、一見簡単そうに見えて、実は難しい作業、何故なら目標を達成できても切らなければならないから、インテルはその作業を実行した、2シーズン連続CL出場権獲得のスパレッティを残り二年間契約を残して解任させてスクデットをユーヴェから奪還するためにコンテを招聘、その行動に至ったのはチャン会長(インテル)がユーヴェを退任したマロッタをCEOとして招聘、マロッタがスパレッティを切ってまでコンテを招聘することを決断、コンテは勿論インテルに対して「ホンモノ」の補強を要求、マロッタはコンテに対してルカクやサンチェス、ビラーギ、センシ、バレッラ等と「気持ち!!」を見せて「ホンモノ」の補強を見せた、コンテはその「ホンモノ」の補強に応えて前半戦から結果を残していた、一方のミランはジャンパオロ招聘するもジャンパオロの求めるコレアの補強などできずに求める選手補強など上手くできなかったり代理人にうまく使われた補強やFFPに考慮した動きしかできずにジャンパオロの満足した動きができなくて夏のメルカートはまずまず、結果的にジャンパオロは解任されピオーリが就任、来シーズンからラングニック招聘報道が出てきており、個人的には今のミランはクラブ体質的に1から立て直すことが大事で長期的計画を持つことが大事で目先の結果だけでの中途半端な妥協は許せないと思ってたからラングニック招聘には賛成で、どんな結果であれピオーリ続投という中途半端な動きをしたガジディスの動きには失望しているし計画を実行できなかったミランと実行できたインテルの違いもこういうところだとおもっています。


3 現実的かどうか

上で書かれていることと一緒のこともかかれていますが最近のミランにも個人的に支持していることは現実的であるというところ、ガジディスのスポンサー集めや収益を増やそうとして現代版のクラブにアップデートしようとしているところが個人的に支持している、ただスポーツ面に介入していて言っていることと180度違うこと(若手路線じゃなくてベテラン路線していたり)やラングニック招聘取りやめたりしているところとかなどには失望はしていたりはしていて信用はできないところがある、インテルの場合は最初から現実的にFFPを考慮したうえで補強路線を進めて、ここまで長期的路線でチームを強化してきたのだと思います。

最後に

今後の将来的なことは今のところ分からないですがインテルは経営がしっかりしてるというのが大きいので近い将来スクデット獲得にふさわしいクラブになりうるクラブになるとは思います、ミランに関してはオーナーが変わってからが本当の勝負だと思うので今後5年がどうなるかだとは思います。最後に自分は今後もミランを愛していくだけだけです。ForzaMilan!

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