注 これはわたしにとっての備忘録のようなもので、決して予備校に通う選択が間違っていたとか、偏差値至上主義の否定を一般化する意図はない。予備校という選択肢も、学力の高い大学を目指すという観念も当たり前に尊重されるべきものだし、むしろその方が一般的であることも理解している。その上で、自分がどのような生活ひいては人生を送りたかったのかという発見を書いている。 高2になって初めての中間考査で、自己最高の成績を取った。数学がやはり響いたが、他教科は軒並み平均以上で、順位は理系200余
妹を殺したいと思った。 きっかけは今日の夜、リビングでの会話。 具体的な内容は伏せるけど、ただ中3の妹が息をするように親とわたしを糾弾していた。 「本当に碌でもない人生生きてきたんだね」 事実親もわたしも決して褒められた生き方はしていない。 わたしは一時期高校に行かなかったりもしていたし。 理屈ではわかっていて、言葉を投げかけられても何も言わなかった。 ただ本当に、心の中は地獄だった。 真っ先に冒頭の一言を思ってしまった。 お前に何がわかる？ わたしは
