デザイン学校2ヶ月目を終えて

はじめまして、みく と申します。
初noteがいきなり「デザイン学校2ヶ月目を終えて」というタイトルから始まって我ながら「初日からやっとけよ」という気分ですが、就活用ポートフォリオの息抜きもかねて書いてみました、よろしくお願いします。

タイトルからお分かりいただけると思いますが、現在デザイン学校「MONSTAR ACADEMIA」様にて3ヶ月コースを受講中です。
※本来ならフィリピンのセブ島で語学留学もかねての授業なのですが、現在(2020年9月)はコロナの影響でオンライン授業のみとなっております。


なぜデザイン学校に入ろうと思ったのか

もともと子どものころから絵を描くのが好きだったんですよね。
一時期は本気で漫画家を目指して専門の通信教育を受けたりしていました。
しかし、結局選んだ道は高卒で書店の販売員(本が好きだったので)
なんで美大やデザインの専門学校に進まなかったのかというと、単純に金がなかった。
いや~ほんと、とにかく教科書代すら払えない状況だったんです。
働くしかあるめぇ!って2件の書店に勤務し続け、気づいたら約11年ほど経っておりました。そんなに長い間働けたのは仕事が好きだったのもあるし、人間関係が良好だったのもあります。
ただ、書店員ってね…お給料が低いんですよ…。入って数年、私の時給645円でしたからね(当時の最低賃金)
気づいたら30も過ぎていまだに一人暮らし経験もなく、そもそも家を出るほどの給与ももらえずにいる自分に愕然としました。

ハァ~~~
学歴無ェ! 彼氏も無ェ!
金もそれほどもらって無ェ!

俺らこんな村いやだ~
俺らこんな村いやだ~~

※当たり前ですが、学歴やお付き合いしてる相手がいない方を非難する意図はありません。

というわけでキャリアアップを目指すべく退職して職業訓練のプログラミング学校へ入学することを決意しました。

なんでだよ。
デザイン学校じゃないんかいって思いますよね。私も思います。
実際このときWebデザインの学校と迷ったのですが、募集しているところが学習期間が最長でも3ヶ月となっていて「そんな短期間で就職までいけるのか?」と不安になったのと、現エンジニアの友達に「デザイナーは給料安いけどプログラマーは安泰だよ」と言われたこともあり6ヶ月期間のプログラミング学校に決めました。

波乱のプログラミング学校での日々は後日また別の機会に書かせていただくとして、無事卒業を迎えた私が次に目指したのはセブ島への語学留学でした。なんで?

学校に通うのはもちろん就職するためなので(学校も支援してくれます)求人を見る機会が多いのですが、未経験のエンジニアってね…お給料が低いんですよ…。そして求人のほとんどが実務経験3年以上の案件。クラスメイトのIくんと近くのミスドで「人手不足って言ってるけど自分たちでハードル高くしてんじゃん!新人教育を恐れるな!」とクダをまいたのはいい思い出です。
20代だったらそれでも就活したでしょうが、このとき私は34歳。お給料が上がって人なみに暮らせるようになるのはいったい何年後なんだろうと考えるとエントリーする気にはなれませんでした。

そこで考えたのが自分の強みを増やすこと。
海外志向が強かった私は「そうだ、セブに行こう!」とめちゃくちゃ安易な気持ちで語学留学を決意。就活をいっさいせず学校の先生には「英語力を身に着けてブリッジエンジニアを目指します」とかキリッとした顔で報告していました(ちなみにこの時点で入学しようと考えていた語学学校は「MONSTAR ACADEMIA」様とは違うところです)

しかし留学するための費用が足りず短期派遣で数か月働くことに。
卒業時点で3月、そこから2ヵ月派遣で働いて5月……もうおわかりでしょうか。

は~い コロナショックで~~~~~す

切り替わる在宅勤務!減る求人数!留学どころか他県に行くことすら夢のまた夢!まさかこんなことで「翔んで埼玉」の埼玉県民の気持ちを知ることになるなんて…一生わかりたくなかった……。

派遣の契約期間を終え、次の職も見つからず、貯金だけが減っていき途方にくれました。正直書店を辞めなければよかったとも思いました。
後悔と不安と恐怖に苛まれながらグダグダしていたある日、SNSでフォローしていた留学予定だった語学学校のつながりから「MONSTAR ACADEMIA」様の存在を知ることに。
「セブ島でデザイン留学?」「え?どういうこと?」「あっ今は在宅で教えてくれてるんだ」
このとき興味がわくと同時に絵を描くことが好きだった自分を思い出し少しだけ光明が見えた気がしたんです。
「この機会を生かしてもう一度最初から学んでみよう」
母に資金援助をしてもらい(本当に感謝)期日ギリギリに申し込み、2ヵ月目の受講を終えて今に至るというわけです。

長くなってしまいましたが、これが私がデザイン学校へ入学した経緯です。
授業の所感や入学するまでやっていた悪あがきなど書きたいことはたくさんあるので、また次の機会に読んでいただけたら嬉しいです。
それでは!

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