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私に愛を教えてくれた、犬という生き物

自分の人生に欠かせないもの。
それは、犬と山とコーヒー。
この3つが、私が生きるために必要なもの。
これさえあれば、私は幸せである。

今日は、私を幸せにしてくれた犬について話そう。
私の人生に欠かせない相棒、愛犬ミクは、今年の春、肺がん闘病ののち、12歳で虹の橋を渡った。今まで生きてきた人生の中で、最も愛した相棒である。
そのミクを今は見ることができない、触れることができない。
それでも、きっと繋がっている。そう信じることで、今日を生きることができる。

苦しいときも、楽しいときも、唯一そばにいてくれた存在。
とくに、人生最大の不幸のどん底にいたとき、人の記憶から自分を消したい、消えて跡形もなくなくなりたいとまで思った私を、何の偏見もなく、真っ直ぐな瞳で見てくれた。
ただただ私を必要としてくれた。
私は、ミクに生かしてもらったと言っても過言ではないのだ。
親から教えてもらえなかった「愛」をミクが教えてくれたのだ。
私を孤独から救ってくれた親友。
そして、我が子でもある。

だから、ミクのことを考えない日はない。
ミクと行った登山、カヌー、キャンプ‥楽しい思い出がたくさん。
これは、私にとって最高の宝物だ。
どんな宝石や大金よりも。

ミクが、私の人生にたくさんの彩りを与えてくれた。
一緒に生きてくれてありがとう。
今までも、これからも、ずっと一緒に生きていこう。

ミクと歩いた山々を、また一緒に巡ろう。コーヒーを持って。

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