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ヘルプマーク

またまたお久しぶりになってしまいました。
そして新しい年にもなりました。
今更ですが、あけましておめでとうございます!
さて、今日はヘルプマークのお話。
皆さんこのマークご存じですか?
2011年の東北大震災がきっかけで2012年に東京都(人工関節を入れた都議の方が提案されたそうです)で作成され、全国に広まったマークです。
義足や人工関節、内部障害の方、妊娠初期の方など、見た目は健常者ですが、『外見から障害者と分からない人は、日常生活でさまざまな不便を強いられている』ということで援助や配慮を必要としていることが周囲の方でもわかるようにと出来上がったマークです。

何を隠そう私も人口関節を入れている身。長時間の電車での立ち乗りなどとてもつらいものです。かといって見た目は特に周りの方と変わらずなので、座りたくても。。。
ネットでこういうマークがあるというのを拝見し、さっそく入手いたしました。
その後の感想。  

 『誰も知らない』


カバンに取り付けているのですが、電車に乗っても、バスに乗っても、だれも声掛けすらしていただけません。
自治体がポスターやHPなどで周知されてはいますが、やはりまだまだ認知は低いようです。
もう1年ほど持ち歩いているのですが、実際街でもこのマークをお持ちの方を見かけたのは2~3回程度。
それほどに出会う頻度は少ないようです。
流行歌手がこのマークをモジったおまけを作って一瞬話題にはなりましたが。。
そこで皆様にお願いです。
このマークを見かけられたら、ぜひ勇気を出して
・乗り物などではできるだけ席をお譲りいただく
また急な変化に対応が困難な方もいらっしゃいます。
・助けが必要かどうか「お困りですか」「何か手伝えることはありますか」とお声をかけていただく
などのご対応をぜひお願いいたします。
ヘルプマークが広がることは、困っている人をみんなで助け合う社会を実現することにつながっていきます。
みなさまの暖かくおもいやりのある行動を是非お願いいたします。


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