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広報班のお話 - The Making of MIKUEC2022 第5話

こんにちは!MIKUEC2022で広報を担当していました、けんけんです。この記事では、初音ミクファンメイドライブ「MIKUEC2022」の広報についてお話していきたいと思います!MIKUEC2022に関連した他の班の記事もあるので、気になった方はぜひ読んでみてください!

広報って何やるの?

MIKUEC2022の制作運営を行っている「電気通信大学バーチャルライブ研究会」では、広報班が中心となってライブの宣伝活動を行っています。やっていることを書き出してみるとこんな感じです。

  • Twitter、Youtube、Instagramなど各種SNSの運営

  • ティザーサイト、本サイトの制作

  • ティザー映像の企画、監修

  • その他広報計画の作成、実行

一番最後のものでざっくりとまとめてしまいましたが、本当に色々なことに手を染めています。「これはMIKUECの宣伝に使えるのでは?」と思いついたものは実際にやってみる。これが広報班です。

そういう流れで初めてやってみた企画としては、Twitterのプロモツイートがあります。やってみるまでどの程度効果があるのかがわからない状態でしたが、結果として多くの方にフォローしていただけたのでやってよかったのかなと思っています。

その他にも「ティザーサイト,映像」「オリジナルグッズの無料配布」など、ふとした思いつきで始めたものの最終的にはうまく行った企画はいくつかありました。(逆に様々な都合により消えてしまった企画もあるんですけどね……)

2023年も色々な形でプロモーションを展開していく予定ですのでどうぞご期待ください!

人に伝えるということ。

急にタイトルが企業のリクルートページみたいになりましたが特に変な意味はないです。はい。

人に物事を伝えること、これって簡単なように見えて実は難しいことだなと常々思っています。顔を合わしての会話、音声だけの会話、テキストでのやりとりなど、現代では様々な手段で人とのコミュニケーションができますよね。その中でも特に「テキストでのやりとり」は格段に難易度が高い手段だなと常日頃思っています。

これはMIKUECの広報においても適用できる話です。私たち制作陣のVLLから外部の方々に物事を伝える手段はTwitterやWebサイトが主で、どうしても伝達難易度が高い文章や画像に頼らざる負えないのが現状です。となると見ていただく方々にどれだけわかりやすく伝えられるのかの勝負になってきます。

MIKUEC2022の広報ではこの問題に対処するために、「簡潔で」「わかりやすく」「親しみやすい」広報文章、画像の作成に力を入れました。

例えばこちらは、「オリジナルのMVが初めて公開されたこと」「それがテーマソングであること」を伝えたツイートです。1文あたりの文量調整や絵文字の使い分け、タイトル・本文・ハッシュタグの3段構成などにより、単純に前述カギ括弧内の内容を書くよりもずっとわかりやすく、思わずいいねやリツイートをしたくなるような文章になっていると思います。

MIKUEC2022特設サイトの制作では、一言一言の内容を意識したのはもちろんのこと、サイト全体としての構成にも気を配っていました。メインビジュアルやロゴの配置にも苦戦しましたね……サイト上部にロゴを置くことはさすがにもう二度とないでしょう。よく完成したなあといま振り返っても思います。

長くなったので要約すると、広報の短い文章をつくるだけでも数時間かかっていたということを言いたかったです。たぶんこの記事を書くのにかかった時間の数倍はかかってましたね。

広報の結果

忘れかけていましたが、3日目最後の公演ではライブ配信もしていましたね。最大同時接続数は600人近くまで行っていて、開演前の段階で300人以上が待機していた記憶があります。会場にいた方も合わせると、3日間全体で1200人以上に見てもらえたらしいです。見ていただいた方にはわかると思うのですが、ファンメイドとしては相当コンテンツのクオリティが高いのである意味自然なことではあるとは思います。でも広報が上手かったからここまで人が集まったのかも?と言いたい気持ちも。いずれにせよ大成功なMIKUECと言えるでしょう。5周年ライブとしても大成功でした。

Twitter、Youtubeのフォロワー、登録者数についても数百人単位で増え続け、インフルエンサーになった気持ちでアカウントの管理に追われていました。海外の方々からも温かい応援をいただいていたため、急遽英語版アカウントの新設も行っていました。

広報を進めていく中でMIKUECが多くの方々からの応援で成り立っていることを強く感じました。改めてこの場を借りて感謝いたします。今後とも、初音ミクたちボーカロイドたちと一緒に「創作の輪」を広げるバーチャルライブ研究会、そしてMIKUECをどうぞよろしくお願いいたします。本編はここまでです。

新入生の皆さんへ

え!?ここでいきなり!?と思った新入生の皆さんこんにちは!そして合格おめでとうございます!単刀直入に申し上げると、広報班は人が足りていません。いや、どこの班も常に人を求めてさまよっています。まあそんな冗談は置いておいて、この記事を読んで広報班に興味を持ってくれた方がいれば嬉しいですし、そんな方はぜひ見学や各種新歓イベントの方に参加していただければ幸いです。新歓情報はバーチャルライブ研究会公式Twitter・オフィシャルサイトにてご覧いただけますのでぜひ一度目を通していただければと思います。

他の班からもMIKUEC2022のメイキングに関する記事が出ていますので、そちらもぜひご覧ください!それではごきげんよう〜!


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