🐯美空オリジナル🐯

今回は前置きとして、
ちょっと自慢話をさせてください😈

思い返すと吹奏楽部時代、ありがたいことに結構、私のオーボエの音色や技術等、周りから評価していただいてたんです。
合奏で自分のソロが先生に捕まったことがほぼないんです😳　(オーボエあるあるかも。)

これまで楽器とお芝居に関して、なぜか別物として考えていたんですが、最近思ったんです。

もしかして…歌や楽器の時と同じ感覚でお芝居の練習もやっていった方が、私にとってはいいんじゃないか？🤔と。
いっぱい共通点、あるんじゃないか？！と。

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楽器をはじめたとき、私は教えていただいていたオーボエの先生を

よーーーーく観察

していました。
そしてとにかくそれを

完璧に模倣する。

音色も寄せようとしたり、リードの削り方や楽器の持ち方、口の形、ブレス、キーを押す指の力加減、ビブラート、体の動き、歌い方、お腹の動きや座り方まで、全て！🤣
よくみてたよな…(笑)キモいっすよね(笑)

とにかくできるようになるまでひたすら
同じフレーズや基礎の音階を練習したり、
フレーズの練習方法として、声で歌う歌い方とか(オーボエには必須だと思う)、そのほか基礎の練習のやり方までいろいろと根掘り葉掘り、先生にメールとかしてまで聞いて、ひたすらやっていました。

そうしているうちに、
私はこの方がいい音色が出るな…とか、
先生はこうしてたけど、私のはこの感覚の方が音色綺麗に聴こえるな…とか、

模倣して習得したものを自分の中でこねこねこねこねこねくり回して、

気がついたら

✨美空オリジナル✨

ができていってたんです。

私の場合、歌でも楽器でも、リズムとビブラートが得意だったので、先生はやらないけど私のビブラートのやり方ここで少し入れた方がきっと、全体にツヤを与えられるよな…とか、
ここのスタッカートはオーボエが目立った方が美しいだろうなとか、そんなふうに考えて合奏で試してみる。
と、そんな感じのことを繰り返していくと、他の楽器の人から、"このフレーズどうしたらいいと思う？""うちのパート練見にきてくれん？"と頼ってもらえることが増えてきました。

今思うと、そうなれたのは、
✨美空オリジナル✨が、
自分の中でいっぱいこねくりまわしていちばん納得がいっているものだったから。
なんだと思います。

それからもうひとつ習得したのが、

ピッチ合わせ。

オーケストラならばみんながオーボエに合わせてチューニングしてくれるので楽ですが…
吹奏楽ではそうはいきません。

クラリネットやサックス、フルートなどの管楽器は、チューニングの際に、例えば442Hzと言われたならば、それに合わせてチューナーを見たり聴いたりしながら、管を抜いたり刺したりして音程をピタリと合わせます。
それで合わせてしまえば、普通に吹けばその音程で安定するみたいなんです。(気温や奏法によって多少変わるとは思いますが)

ただ、オーボエだとそれができないので、周りの音に合わせて、自分の技術でその場その場で音程を高くしたり低くしたりしなければなりません。
そのためにはやはり、

とにかく音を聴き分ける力

が必須なのですね。

最初はズレていることすら分からないまま、
必死にチューナーをみながらみんなに合わせていましたが、本番はチューナーがみれないのでそれに頼りきりではいけない！と思い、

私は個人練習時に常に周りの雑音も含めて全ての音をとにかくよく聴きながら練習しました。

すると、何気なく聴こえてきた音に対して、
この楽器の人にはこうやって寄せていけばやりやすいのかな、、、と、なんとなくそういうのを発見していってたんです。
これも、気がついたら最終的には、音を鳴らしたときに「高いから口をこうして…」とか「低いからもう少しああして…」とか、わざわざ思わなくても、違和感を感じた時点で、

自動的に自然と音程をピタリと合わせていけるようになりました。

もう今はそこまで聴く力ないですけどね😅

前置きが長くなりましたが…。

お芝居でもそれ、
同じなんかな？と最近、思いました。
よく、師匠であるブルアのさいとうさんが

「反復練習は大事やで」

と仰るのですがそういうことなのでしょうか。

とにかく反復して聴くことで、無意識に自動的に音程が合わせられるところまでもっていく。

とにかく反復して完璧に模倣しようとすることで、気がついたら自分に合う1番良いオリジナルができていた。
不思議なことにそのオリジナル、なかなか周りの人に真似できないのが面白かったんです✨

私には、なんでもそのやり方がいちばんいいのかもしれないと、今更気づいたんです。

そしてなぜそれにもっと早く気がつかなかったのか…🤦‍♀️自分アホやなあと思いました。

考えてみれば、

なんでもそうやないか！

以前務めていた事務の仕事でも、最初は教えてもらって、みよう見真似でやっていく。
先輩の真似をしつつ仕事を覚えると、自分ならこうした方が確実で効率がいいよな、この方が早いよな、ということをどんどんみつけていく。そしてそれがやりがいにつながっていたりするもんなんですよね✨

ですからこれからの挑戦です！

教えてもらったことや、自分がいいなと思う人の隅から隅までとにかく模倣をすることから、やってみようと思います！

お芝居のことを考えることができる時間が増えた今、もっともっと成長したいと思っております。
今はまだ、部活のように毎日その環境にどっぷりハマってはいられませんが、どうかうまくいくことを願っておいてください！！！！

でもやっぱり楽器でいちばんうまくいった要因としては、

探究心を絶やさずに楽しんでいたから

だと思うので、お芝居ももっと開放的に！
楽しんでやろうと思います🧐

ではまた！！！！

おいしかったおはぎ。